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コンテスト:「スーパーカー レンダー チャレンジ」

Modoのみならず3DCGソフトに関する情報を発信しているPixelfondueにて、新たなコンテストが開催されているのでご紹介いたします:

Supercar Render Challenge (スーパーカー レンダー チャレンジ)

PixelfondueではDiscordにチャンネルを開設し、様々な情報共有が行われているのですが、そのDiscord上にて今回のコンテストイベントは開催されています。

テーマとなるスーパーカーのモデルについてはDiscord上にて配布されており、それを基に画像を生成することになります。期限は2024/09/30まで。使用ソフトはModoに限らず自由になっていますが、制作過程の画像をDiscord上の専用スレッドに最低2回はアップするなどのルールがあります。既にそちらのスレッドでは製作過程の素敵な作品がアップされていますので、それを見るだけでも価値がありますよ!

本コンテストの詳細などについては、PixelfondueのGreg氏がライブストリーミングで配信しておりましたので、ぜひそちらもご参照ください:

PixelfondueDiscordにまだ参加していないという方は、ぜひこれを機に参加してみると良いのではないでしょうか。

Pixelfondue Discord: https://discord.com/invite/NpXGHHvV89

もしうまくDiscordに参加できないという方は、上記Youtube動画の詳細欄一番下に「Pixel Fondue Discord Join」というリンクがありますので、そちらから試してみてください。

 

キット:「Render Assistant for MODO」

MODOに関する様々な情報を発信しているpixelfondueのサイトでは、続々と新しいキットが公開されていますが、今回はYazan Malkosh氏が制作した「Render Assistant for MODO」をご紹介します:

Render Assistant for MODO

Yazan Malkosh氏と言えば、SLIKなどのライティングやマテリアルなどに関するキットをリリースしてきた実績がありますが、今回手がけたこのキットでは、プロダクトデザイナー用にフォトリアリスティックなレンダリングをアシストする機能を提供します。レンダリングに関する細かい様々な設定は、インターフェイス上に広く配置されていますが、このキットでは関連するそれらの設定を一つにまとめ、セットアップにかかる時間を短縮できるような工夫がなされています。価格は39ドル。レンダリングの設定に時間がかかってしょうがないという方は、こういったキットを使ってみるのも良いかもしれませんね。

 

チュートリアルビデオ:「V-Ray and Octane in MODO」

MODOは標準のレンダラーも定評がありますが、最近ではV-RayOctaneといった専用レンダラーソフトのプラグインも用意されてきています。 MODOチュートリアルサイトであるpixelfondueのサイトでMODOとV-RayOctaneを比較・解説している動画がアップされていましたので、ご紹介いたします:

Part1とPart2のビデオでは、シンプルなボールプリミティブに設定した白いプラスティックのマテリアルを例に、左がMODO標準レンダラー、中央がV-Ray、右がOctaneと並べて表示し解説しています。

Part3のビデオでは、3Dスキャンされたよく複雑なデータをもとに、メタリックな質感を設定していきます。

今まで、それぞれのレンダラーに対する解説ビデオなどはあったかと思うのですが、三つを同時に並べて解説していくのはあまり見たことがありませんよね。レンダラーに興味をお持ちの方は、ぜひこういったビデオも参考にしてみてください!

 

MatCap用ファイルを30種類無料配布

MODOの様々なチュートリアルや情報を公開しているサイトpixelfondueから、新たにMatCap用のファイルを30種類無料配布されています。

30 Free Matcaps for MODO

MatCap(material captures)とは、球体の画像の色や陰影を目標のサーフェイスに適用するものであり、元のサーフェイスと目標のサーフェイスの法線を合わせる形でマッピングされます。色や陰影を自由にコントロールできるため、ジオメトリの修正やスカルプトを行う際などに、自分の見やすい環境を設定することができ大変便利に使うことができます。

早速ダウンロードして使ってみました。

free_matcaps使い方はとっても簡単。目当てのマテリアルに対してシェーダツリーからレイヤー追加 > 特殊 > Matcap Shaderを追加し、ダウンロードしてきた画像ファイルを適用するだけ。場面に応じていろんな使い分けができそうです。

大変便利に使えるMatCap集、無償ですのでまずはダウンロードして実際に試してみてはいかがでしょうか?

 

チュートリアルサイト:「pixelfondue」

MODOは2012年にThe Foundry社と経営統合するまで、Luxology社が開発してきたソフトウェアですが、そのLuxology社創始者であり代表だったBrad Peebler氏がThe Foundry社を退職し、新たに立ち上げたサイト「pixelfondue」をご紹介します:

http://www.pixelfondue.com/

このサイトでは、MODOを長年使い続けてきたプロフェッショナルなクリエイターたちが集い、様々なチップスなどをチュートリアルビデオやアセットの形で提供しています。MODO JAPAN GROUPではpixelfondueで提供されているチュートリアルビデオ・アセットなどを元に、今後様々なチップスをご紹介していく予定でいます。

まずはその手始めとして、William Vaughan氏がかつてLightWave用として公開していたリバースフットリグの組み方のチップスビデオを、MODOに置き換えて公開いたしました:

リバースフットリグの組み方

そんなに難しくない仕組みで、簡単に足の表情をつけられるようになりますよね。覚えておくと便利なチップスです。次はどのチュートリアルを日本語で紹介しようか悩み中ですが、今後もぜひお楽しみに!