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MODO VR+VRヘッドセット「Pico Neo 2」

MODOバージョン12から搭載されているMODO VR機能ですが、VRコンテンツを作る際にも、またモデルの立体的な確認にも便利に活用されています。今回はELSA様のご協力を得て、無線LANで動作するVRヘッドセットをお借りし、MODO VR機能を試してみました。お貸出しいただきましたVRヘッドセットはこちら:

Pico Neo 2:https://www.elsa-jp.co.jp/products/detail/pico-neo-2business/

MODOをインストールしたPCとWifiルーターを有線で接続、さらにWifiルーターとこのPico Neo 2を無線で接続することで、ケーブルレスなVRヘッドセットでMODO VRを利用することができます。

ヘッドセット自体軽量で、メガネをしたままでも大丈夫!あまり圧迫感を感じないので良いですね。セットアップも簡単でしたので、すぐにご利用いただけるかと思います。ちなみに検証に使用したPCもWifiも ELSA様 からご提供いただきました。本当にありがとうございました!

検証使用PC:ELSA VELUGA 5000


もちろんMODO VR機能を使わなくても、VR用コンテンツを作ることは可能ですが、制作時点でVR環境での見え方などを確認し修正を重ねられることで、全体の工程において制作時のトライアンドエラーをよりストレスなく行えるようになっていきます。

最近ではゲームだけでなく、建築分野やコミュニケーションツールとしても利用範囲が大幅に広がってきているVRですが、こういった便利なヘッドセットと一緒に使うことで、より最初の一歩が踏み出しやすくなるのではないでしょうか?機会があれば、ぜひ利用してみてくださいね!

ちなみに今ならこのPico Neo 2とWifiルータをセットで購入もできるそうですよ!ご興味をお持ちの方はぜひ:

https://shop.elsa-jp.co.jp/products/detail/46

 

イベント:「VR・デジタルモックアップ活用事例セミナー」02/07(水) 開催決定!

最近、VRのコンテンツ制作の話をよく聞くようになりましたが、「VRってどういった事例があるの?」、また「どういったフローでコンテンツを作るの?」など、様々な興味をお持ちの方もいらっしゃると思います。MODO JAPAN GROUPでは、VRコンテンツ制作を行われるクリエイター様のために、ディプロス株式会社様とともに、「VR・デジタルモックアップ活用事例セミナー」を開催いたします!

このセミナーでは、VRやデジタルモックアップの事例、またMODOおよびMODO VRを活用した制作ワークフローのご紹介などを行うのみならず、実機での展示も行います。MODO VRを実際に体験してみたいという方は、ぜひこのセミナーにご参加ください。皆様のお越しをお待ちいたしております!

 

10/25(水)セミナーにて「MODO VR」国内初お披露目!

VR用に特化して開発されているMODO VRの開発状況が2017年SIGGRAPHにて発表されてから、国内でもそのベータ版の評価を続けてまいりましたが、10月25日(水)に開催されるセミナー「MODO スマートスタートセミナー」におきまして展示することが決定いたしました!

DSC_0116

今回はMODO VRとOcculusの組み合わせですが、MODOの中で構築しているシーンが、Occulusを装着することで自分の周りに展開され、メッシュの配置や大きさなどをよりリアルかつ簡単に把握することができるなど、まだ開発途上のベータ版ではありますが、MODO VRはVRコンテンツ制作には欠かせない一歩進んだツールになっているかと思います。

このMODO VRのお披露目は今回のセミナーが国内初。ゲーム制作のみならず、VR制作にご興味のある方は、ぜひ本セミナーまで足をお運びください!

 

デモンストレーションビデオ:「MODO VR」

今年のSIGGRAPHにて発表された「MODO VR」ですが、Foundry社ブースで行われたデモンストレーション映像が公開されていましたので、ご紹介します:

SIGGRAPH 2017 | Foundry

クリエイティブスペシャリストであるGreg Brown氏により、前半はMODO 11.1の新機能を、そして後半はMODO VRのデモンストレーションを行っています。VRの中でシーンのスケール感を確認したり、マテリアルを変更したり、また画面に書き込んだりと、MODO VRの様々な可能性を感じることができるデモンストレーションとなっていますので、興味がある方はぜひ一度ご覧ください!

 

SIGGRAPHニュース:「MODO VR」&「Radeon ProRender」

毎年夏に開催される世界最大のコンピュータグラフィックスおよびインタラクティブ技術の祭典「SIGGRAPH」ですが、今年も07/30~08/03の期間、アメリカロサンゼルスにて開催されました。今年も様々なニュースが発表されましたが、MODO関連でも二つの大きなニュースが発表されています。

一つは、MODO VRの発表

VRコンテンツを制作する際に必要となるのが、VRの中でのスケールやパースに合わせてモデルを作成したり、シーンを構築することだと言われていますが、このMODO VRではMODOのアドバンストビューポートのテクノロジを利用して、MODOの中で直接VR用コンテンツを確認することができます。

まだ初期段階ではありますが、MODOユーザーの方であればベータプログラムに参加することができますので、Oculus Rift や HTC Vive VR ヘッドセットをお持ちの方は、試してみてはいかがでしょうか?

MODO VR ベータお申込みページ

そしてもう一つがRadeon ProRenderのMODO対応発表

Radeon ProRenderは高速かつ正確な物理ベースのレンダリングを行うことで、フォトリアリスティックな画像生成を可能とするGPUレンダリングエンジンとしてAutodesk Mayaや3dsMax、Blender、Solidworksなどに無償でプラグインが提供されており、つい最近もCinema 4D 最新版にインテグレートされるというニュースが発表されたばかりの話題の製品ですが、このProRenderがMODOにもインテグレートされる予定ということで、AMDブースでデモが行われていた模様です:

現時点では、今年後半にベータテストを開始されそうですので、実際に触って試せる日もそう遠くはなさそうです。

様々な技術がMODOに統合され、相乗効果で従来の機能もパワーアップしていけば、表現の可能性もさらに広がっていくことでしょう。本当に楽しみですね!