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CGWORLD3月号「携帯型ゲーム機」

今月のCGWORLD2月号に掲載されているSPEED MODELERのお題は「携帯型ゲーム機

写真で見てもわかるとおり、このゲーム機では角のところにある凹みが、非常に滑らかにうまく表現されています。こういった凹み部分を表現しようとするとき、ドリルツールなどを使うというのはわかっていても、いかにジオメトリをきれいに仕上げるかといったコツは、なかなか難しいですよね。今回の携帯型ゲーム機ではボタンやねじ穴、角の凹みなど、様々な凹凸があるメッシュですが、出来上がりのジオメトリを眺めるだけでもきっと参考になるかと思います。

このCGWORLD誌でのmodoモデリングの連載、2011年7月号から様々な題材を取り上げ、長く続けていらっしゃいます。連載を一つのムック本みたいにまとめていただけると、モデリングの基礎がきっちりしっかり伝わる本になるかもしれませんね。最初の頃の題材など、もう一度紙面を参考にしながらモデリングしてみるといかがでしょうか?ご自分の腕の上がり具合が、実感できるかもしれません!

 

CGWORLD2月号 「スポットライト」

今月のCGWORLD2月号に掲載されているSPEED MODELERのお題は「スポットライト

今回、目を惹いたのがスポットライトの中にあるガラスカバーのモデリング。このモデルの形状を作るのに、modo 601から新たに搭載されたソフト選択の機能が使われています。確かにソフト選択移動ツールを使えば、円状に少し膨らんだ形状などを一発で簡単に作ることができますよね。

ソフト選択機能では、選択形状に合わせて、フォールオフのように滑らかな選択状態を作り出せるため、移動や回転、スケールなどのトランスフォームツールと併用すると、より細やかなモデルの修正を少ない手順で自然な仕上がりを実現することが可能です。この機能はまだ試してみたことがないという方は、是非一度使ってみてください。

 

CGWORLD1月号 「携帯電話」

既にCGWORLDは来年1月号!今回の特集は「携帯電話」です。

この携帯電話のモデリング、サイドに薄く穴があけられていたり、キー部分が微妙な勾配がついていたりと、非常に細やかなメッシュの構成となっています。表からは見えませんが、イヤホンジャックの中も作りこまれているという丁寧さです。ぜひこのモデリングチップス、ご参考になさってください!

 

CGWORLD12月号 「サーキュレーター」

今月のCGWORLD12月号に掲載されているSPEED MODELERのお題は「サーキュレーター

今回も最初にラフモデルを作ってから具体的な作り込みが行われていますが、ラフモデルで大まかに把握してから作業を進めていくことで、全体のバランスの調整や手を入れるべき箇所、逆に深く作りこむ必要がない箇所などの判断がしやすくなるかもしれませんね。

さて、今月号のCGWORLDでは他にも魅力的な連載がたくさんあります!modoとの親和性の高いUnityに関する記事、さらにCGWORLD 6月号 「カートゥーンの質感設定」で取り上げられていたキャラクラが登場するミュージックビデオ「Express」のメイキングなども掲載されています。

この映像、本当にステキな作品でオススメです。ぜひ皆さん、ご覧下さい!

 

CGWORLD11月号 「タイプライター」+レビュー記事

今月号のCGWORLD「SPEED MODELER」のお題は「タイプライター

タイプライター

今回もラフな形状から丁寧に作りこんでいくことで、リアルで滑らかなモデルを作り上げています。modoはエッジへのベベル処理などがとても優れているため、美しいアウトラインをより簡単に表現することができます。土台を含めたタイプライターのスタンプ部分など、とてもキレイな作りになっています。

さて、今月号のCGWORLDでオススメなのは「SPEED MODELER」だけではありません。modo 601レビュー記事も掲載されています!

レビュー記事

modo 601での外部ソフトウェアとの連携デフォーマ機能の紹介、レンダリングキャラクターアニメーションワークフローなどについてレビューを頂いています。右手にタブレット、左手に左手用キーボードを使うことで操作されたそうですが、modoの強みでもある操作性といった部分が、これらのデバイスを使用することでさらに高められる要素となったようです。

 

CGWORLD10月号 「ザトウクジラ」

今月号のCGWORLDでのmodoの連載SPEED MODELER、テーマは「ザトウクジラ」です!

あらためてザトウクジラの画像を検索して、本体の構造を見てみると、ただ滑らかなだけではなく、特徴的な凹凸があることがわかります。今回の記事ではそんな凹凸具合などをスカルプトを使うことなくモデリングで構築することで、基礎を学んでいけるようになっています。ひれの突起やお腹の溝を作るあたり、とても滑らかで参考になりますね!

前回まではロードバイクなど、きっちりとした構造のモデルを構築していましたが、今回は有機体。ぜひこの記事からのチップスを皆様の制作にお役立てください。

 

CGWORLD9月号 「ロードバイク3」

先々月先月から続いていた「ロードバイク」のモデリングも、今月号で完成です!

あらゆる部品が規則的に配置されているため、回転体曲線で複製ツールを多用して、形状を構築しています。特に、複雑なギアやクランク部分のつくりは、非常に精巧かつ丁寧に組まれていて、モデリングにはモデルの現物となる対象物をしっかりと観察し、その構造を理解することが大切なのだと改めて感じさせられます。

また今月号のCGWORLDの特集記事は「キャラクターリグの作り方」。特集されているのは他の3DCGソフトですが、例えば人体に対するリグでは、どの部分にどのようにリグを組み込んでいくものかなど、参考になる記事も多いかと思いますので、ぜひご覧下さい!

 

CGWORLD8月号 「ロードバイク2」

今月号は、先月に引き続きロードバイクを特集しています。

今回も少ないジオメトリ数で効果的なモデリングが行われていますが、特にハンドル部分のでこぼこ加減がすごくリアルに見えますね。いつもながらワイヤーフレームで見たときの美しさが際立っていますが、この美しさがモデリングの出来を判断するときに大切になってくるのかもしれません。

 

CGWORLD7月号 「ロードバイク1」

今月号CGWORLDに掲載されているmodo連載記事SPEED MODELERではロードバイクが取り上げられています。これから何回かにわたってロードバイクのモデリングが特集されていく予定となっており、初回である今月号では中央部分のフレームをモデリングしています。

シンプルなように見えて、ロードバイクの部品などは全てが滑らかに接合されたモデルになっていますので、モデリングを勉強していくにはもってこいの題材かもしれません。今回は最初にラフモデルを作る作業から始めており、常に最終的な完成モデルをイメージしながらモデリングできるようになっています。

他の方のモデリング手法、ステップなど参考になるところも多いですよね。ぜひこちらの連載記事、ご覧下さい!

 

CGWORLD 6月号 「カートゥーンの質感設定」

CGWORLD今月号の特集「カートゥーンの質感設定」では、先月号(5月号)で作成したモデルに対し、UV展開の処理をご紹介しています↓

modoは造形を作り出すモデリングと共に、モデルに対するUV編集に対しても、大変高い評価を得ています。本誌では頭部、髪、腕や足、衣服などに対してUVを展開していく様子が掲載されています。どのように効率よく、キレイにUVが展開されているか、ぜひ展開図を見てチェックしてみてください!

また、本誌ではUV展開の後に、ZBrush、Maya、さらにNukeへと持っていき、最終的な質感を作り出すところまで紹介されています。modoを出発点として、他のソフトを経由し、最終的に望む質感まで持っていくという一連の流れを見ることができ、大変参考になります。