チュートリアル」カテゴリーアーカイブ

チュートリアルビデオサイト:modopedia

modoを触っていろんな作品を作っていくうちに、あんなことやりたい!こんなことやりたい!!という様々なシチュエーションに遭遇することになるかと思います。そんなときには、このサイトがきっとお役に立ってくれることでしょう↓

このビデオチュートリアルサイトmodopediaには、modoユーザー有志が公開している様々なチュートリアルビデオが集められています。トップページ右上にある「Videos」リンクボタンをクリックすると、Interface/Modeling/Sculpting/Texturing/UVMapping/Rigging/Animation/Renderingといったあらゆるカテゴリに対して登録されているチュートリアルビデオをご覧いただけるようになっています。またProjectsカテゴリでは、「車をモデリングする」「ローポリのキャラクタを作る」「機関車を構成する」といった様々なケースを、何段階かのステップに分けて説明しています。

いざ作ろう!と思っても、何から何処から手をつけてよいのかがさっぱり。。。とお悩みの方は、一度このチュートリアルビデオサイトを覗いてみてはいかがでしょうか?

 

チュートリアル:車のモデリング

実世界にあるモデルを3DCGの世界へと再現しようとする場合、写真やスケッチをトレースしながらモデリングしていくことがありますが、そのお手本となるような車のモデリングのチュートリアルビデオが公開されています↓

このチュートリアルビデオ、実に20本ものシリーズものとなっています。写真やスケッチといった画像をもとにモデリングしていくのですが、それらの画像を背景に設置するところから、モデリング時におけるキーボードショートカットやツールの使い方の紹介、さらには写真を見ながらあらかじめあるべきジオメトリ(ポリゴン)の流れについてまで解説を加えています。

車だけに限らず、滑らかなラインを持つモデルを作る際のチップスとしても大変参考になるビデオです!

 

チュートリアル:Pool Villa

ホテルの部屋やプールなど、内装・外装どちらもいちから作ってみたいけれど、どこから手をつけていいのか、と迷われている方は、こちらを見てみてはいかがでしょうか?

http://brentchamberlain3d.blogspot.com/2010/08/pool-villa.html

このページでは以下の内装・外装のメイキングをビデオで紹介しています:

使用しているメッシュ、画像ファイルなどもついています。英語音声なのでちょっと、という方もビデオの画面を追っているだけでも、得られるものがあるかもしれません。

もちろん、modoでは国産のチュートリアルビデオも取り揃えています。特に、今まで何度もセミナーやイベントにご協力いただき、modo UserGroup OSAKAの主要メンバーとしてご活躍されている日比 隆志氏製作によるチュートリアルビデオもぜひご参考になさってください!

modo 実践チュートリアルビデオ 建築パース編

modo 実践チュートリアルビデオ 家具編

modo 実践チュートリアルビデオ インテリア編

 

チュートリアル:プロシージャルテクスチャによるモデリング

自然に存在する岩をモデリングする場合、どのような手段を用いますか?様々なモデリングツールやスカルプトツールを駆使して、メッシュの形状をあっちにひっぱり、こっちにひっぱりして、ごつごつした形状を作り上げていくのもひとつの手ですが、もっと簡単にプロシージャルシェーダを使ってモデリングする方法があります。

今回ご紹介するチュートリアルのビデオでは、Autodesk社の3DCGアプリケーション3dsMaxを利用して解説が行われていますが、原理はそのままmodoでも応用できるようになっています:

3dsmax Environment Modeling #1 Procedural Stone from Sascha Henrichs on Vimeo.

わかりやすいように、modoのlxoファイルで再現したサンプルファイルが公開されていますので、そちらをダウンロードしてmodoで開いてみてください:

サンプルlxoファイル

modo上で開いてみると、元々の形状は単なる球状のプリミティブなのに、プロシージャルテクスチャCellularをディスプレースメントとして適用することで、形状自体を大きく変化させています。シェーダツリーの岩のマテリアルのすぐ上に設定されているCellularテクスチャを選択し、テクスチャロケータタブからテクスチャの位置やサイズの値を変えてみてください:

すると、岩の形状が微妙に変わっていくのがわかりますね。このように大まかな形状自体をプロシージャルテクスチャでモデリングすることで、パラメータを変えるだけで、いくつものランダムな形状の岩をそれほど手間をかけることなく生み出していくことができます。

このチュートリアル、SES1SES2PADといった様々なキットを開発している9bStudios社Twitterで紹介されていた技であり、サンプルモデルも9bStudios社が提供してくれています。このような有益な情報を流してくれるのは、ユーザーにとって本当に助かりますね。

 

チュートリアル:キャンディケイン

クリスマスによく見かけるお菓子キャンディケイン(赤と白のストライプでステッキ状のお菓子)、今回はこのキャンディケインをmodoで簡単に製作できるチュートリアルビデオをご紹介します。

本当に簡単ですね!円柱を作った後に使ったツールといえば、軸スライススケールベベルツイストベンドぐらいでしょうか。モデルの形状やマテリアルを理解し、どうやって組み立てればよいのかを考えることができるようになったら、順序だてて最短距離でモデリングできるようになるのかもしれませんね。

とっても簡単で短いチュートリアルですので、初心者の方でも問題なくモデリングできます。ぜひトライしてみてください。

 

チュートリアル:ファー機能

modo上でモデルにペイントした箇所にだけ、ぱぱっとファーが生えていく、そんなチュートリアルビデオが公開されています↓

気持ちよいぐらい、さらーっとファーが描かれていきますね。

そうやってできた画像は、Luxology社のギャラリーにも展示されているこの画像です↓

まるでヌイグルミのように、ふさふさみっちりのファーが生えていて、なんとも味があります。