機能紹介」カテゴリーアーカイブ

アセット:フェンス

Foundryの共有アセットにて、フェンスを作るマテリアルが公開されていましたので、実際に試してみました。

Fence

上記プリセットをマテリアルに割り当ててみると、ステンシルバンプディフューズの色法線の4つのエフェクトに対してテクスチャが設定されており、簡単にフェンス上の質感を設定することができます。もしマテリアルに適用しても正しく表示されないという時には、これらテクスチャのUVを、プリセットを適用したいメッシュに設定されているUVの名称へと変更するようにしてください。

このプリセットではUVを使用してマッピングしていますので、UVの歪みが即フェンスの歪みにつながります。フェンスがうまくマッピングできていないなと思ったら、UV自体を編集してみてくださいね。

また複数テクスチャを用いている場合、適用しようとしているメッシュのサイズと合わないと、修正するのが面倒だなと感じられるかもしれません。そんな時にはテクスチャをまとめているグループのテクスチャレイヤータブにあるスケールの値を調整するようにしてください。これはグループ内にあるテクスチャのサイズをまとめて調整してくれる大変便利なプロパティです。ぜひこちらも活用してみてください!

こちら便利なスケールのプロパティに関しては、下記日本語解説ビデオにて詳しく解説しておりますので、ぜひそちらもご覧ください:

マテリアルグループへのスケールを用いたテクスチャスケールの一括修正」 

 

マテリアル:「Soap Bubbles」

Foundry社サイトでは、共有で使える様々なマテリアルがアップされています。今回はそのなかでもシャボン玉を表現するマテリアルをご紹介します:

Soap Bubbles

こちらのマテリアルはキット形式で配布されており、インストールするとAssets > Materials > Organic > Liquidの中にサムネイルが表示されるようになります:

そのサムネイルをめあてのマテリアルの上へとドラッグアンドドロップすれば適用完了!手持ちのシーンで使ってみましたが、とてもキレイに表現することができました:

こういったシャボン玉っぽいマテリアルを表現するには、Thin Filmマテリアルが最適です。ThinFilmマテリアルの使い方は、日本語解説ビデオ「薄膜(Thin Film)マテリアルを使用したシャボン玉の作り方」で詳細を説明していますので、ぜひご覧ください!

薄膜(Thin Film)マテリアルを使用したシャボン玉の作り方

チップス:「リニアフォールオフ」

Youtube Shorts映像でModoにおける便利な機能「リニアフォールオフ」を簡潔にわかりやすく説明している映像がありましたので、ご紹介いたします:

MODO TIPS | LINEAR FALLOFF

Youtube Shorts映像は長くても1分。簡潔でわかりやすい映像が多いので、見飽きることもないですし、意外と知らない便利な機能を再発見することもあります。

MODO JAPAN GROUPでもチップスやモデリング動画、機能紹介など、様々なYoutube Shorts映像をアップしていますので、ぜひそちらも実際に試してみてくださいね!

 

 

リリース:Modo 17.0v5 日本語版ダウンロード配布開始

2024/04/30(英時間)、Modo開発元Foundry社よりModo最新バージョン17.0のマイナービルド17.0v5がリリースされたことを受け、国内でも本日よりModo 17.0v5 日本語版のダウンロード配布を開始いたしました。:

メンテナンスもしくはサブスクリプション契約期間中の方は、ダウンロードサイトより最新バージョンのインストーラをダウンロードの上、インストールをお願いいたします:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト

Modo 17.0v5における更新履歴および既知の問題点については、以下のページをご覧ください:

Modo 17.0v5 更新履歴
Modo 17.0v5 既知の問題点

Modo 17シリーズから搭載されている非常に優れたGPUレンダラーOctaneRender Primeにより、Modoはさらに強力なレンダリング機能を手に入れました。ただOctaneRender Primeの使い方はイマイチ理解できないという方も多いのではないでしょうか。OctaneRender Primeの基本操作について、日本語解説ビデオをご用意いたしましたので、ぜひこちらを参考にしてみてください:

OctaneRender Primeの基本操作

OctaneRender Primeに関しては、これから先も少しずつ機能紹介ビデオを公開していく予定ですので、ぜひお楽しみに!

 

 

Modo17.0 新機能紹介【バージョン17から提供されるARMビルド版Modoプログラムについて】

Modoバージョン17から提供されているARM版Modoプログラムは、Macユーザーにとっては大きな恩恵と言えるでしょう。Apple Silliconチップ対応のARMビルド版プログラムとIntelチップ対応のIntelビルド版プログラムについて、詳細に解説した日本語解説ビデオを公開いたしました:

バージョン17から提供されるARMビルド版Modoプログラムについて

Macユーザーの方でAppleSilliconチップ搭載のマシンをお使いの方は、体験版もご用意いたしておりますので、ぜひこのARMビルドをお試しください:

Modo 体験版お申し込みページ

 

 

アーカイブビデオ:Octane for Modo Primer

Modo 17.0に標準で搭載されたOctaneRenderですが、なかなか使い方もわからず、最初の一歩を踏み出すのが難しい!と思われている方も多いのではないでしょうか。そんな方に、04/14にPixelfondueのGreg氏が配信した配信「Octane for Modo Primer」のアーカイブをご紹介いたします:

なかなか使いこなすというのは難しいかもしれませんが、とりあえずはこの配信と同じ設定でOctaneマテリアルを設定してみることから始めてみてはどうでしょうか?ぜひご覧ください!

 

 

リリース:Modo 17.0v4 日本語版ダウンロード配布開始

本日、Modo開発元Foundry社よりModo最新バージョン17.0のマイナービルド17.0v4がリリースされたことを受け、国内でもModo 17.0v4 日本語版のダウンロード配布を開始いたしました。:

メンテナンスもしくはサブスクリプション契約期間中の方は、ダウンロードサイトより最新バージョンのインストーラをダウンロードの上、インストールをお願いいたします:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト

Modo 17.0v4における更新履歴および既知の問題点については、以下のページをご覧ください:

Modo 17.0v4 更新履歴
Modo 17.0v4 既知の問題点

Modo 17.0ではメインとしてパフォーマンス向上に力が入れられていますが、モデリングツールであるプリミティブスライスに対しても、大きな改良が加えられました:

Modo 17.0におけるプリミティブスライスツールの拡張

プリミティブスライスツールの改良により、シンプルな形状の組み合わせなどは、単体のツールだけでも簡単に行えるようになりました。ダイレクトモデリング版、プロシージャルモデリング版、どちらも同じように進化していますので、ぜひ使ってみてください!

 

 

Modo17.0 新機能紹介【Modo 17.0におけるパフォーマンス向上について】

Modo 17シリーズでは、シリーズ全体を通してパフォーマンス向上を目指していますが、最初のバージョンである17.0でも様々な個所でその恩恵を受けています。

Modo 17.0におけるパフォーマンス向上について

長年ユーザーからの強い要望があげられていたパフォーマンス向上に本格的に取り組んだこのバージョン17、ぜひ体験版でパフォーマンス向上を実際に試してみてくださいね!

MODO 体験版お申込ページ

 

 

マテリアル:「fs_OceanAnimated」

Modoのクラウドアセット機能を使うと、提供されている様々なアセットにアクセスすることが可能です。今回はそんなクラウドアセットに提供されている素敵な波のマテリアルを使ってみました。

使ったマテリアルはこちら:fs_OceanAnimated

アニメーションも設定されているため、パパっとモデルのマテリアルにアサインするだけで、こんな映像が作れます:

クラウドアセット機能は、プリセットパネルからFoundryアセットサイトのアセットへと直接アクセスすることができる機能です。まだ使ったことがないという方は、ぜひ試してみてください:

プリセットブラウザからのアセットシェアの利用法

またネット環境などの関係上、こちらのクラウドアセット機能を使うことができないという方も、Foundryアセットサイトから直接ダウンロードすることが可能です。制作に使えそうな素敵なアセットをぜひ見つけてみてくださいね!

 

 

コンテスト:ワイヤーフレームテクスチャの設定方法

3DCGコンテスト2023「MODO キャラクターヘッド」にどんなキャラクタを作ろうか、決まってきましたか?このコンテストでは、キャラクタが魅力的であることだけでなく、そのトポロジーの美しさも審査対象になっています。そのトポロジーがよくわかるように、今回のコンテストではレンダリング画像と共に、ワイヤーフレーム画像の提出も求められています。

Modoでワイヤーフレーム画像を制作するのは、専用のテクスチャを使えばとても簡単!ワイヤーフレームテクスチャの設定方法について、詳しく解説したページを公開しましたので、ぜひこちらをご覧ください:

ワイヤーフレームテクスチャの設定方法

またこのワイヤーフレームテクスチャの設定方法については、日本語解説ビデオの方もご用意いたしておりますので、そちらも参考にしてみてください:

ワイヤーフレームテクスチャの活用法

今回のコンテストだけでなく、このワイヤーフレームテクスチャの使用範囲は広く多岐にわたっています。ぜひ自由に使いこなしてみてください。