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MODO 701 レビュー記事@3DTotal

数多くのCGアーティスト達が集い、情報を共有しあうコミュニティサイト3DTotalで、MODO 701のレビュー記事が掲載されています:

MODO 701 レビュー記事

フリーランスのリガー/アニメイターであり、学校でコンピュータアニメーションの講師も務めているJahirul Amin氏が、MODO 701を紹介するという記事ではなく、実際に触ってみて得た新鮮な感想を述べている記事となっています。

手に馴染むインターフェイス、モデリングしながらアドバンストGLRayGLでの確認の速さ、高解像度モデルのリトポロジヒートタイプをサポートしたメッシュバインドポーズツールダイナミックペアレンティングなどのアニメーションツール、豊富なプリセットと高速なレンダリング、そして何よりそれらを他のツールやプラグインなどに依存することなく、一つのパッケージで実現していることに対し、高く評価した記事となっています。

modoを使うすべてのユーザーが、必ずしもmodoに搭載されているすべての機能を必要としているわけではありませんが、幅広い機能をカバーすることにより、様々な用途に対応できるアプリケーションになっています。このようなレビュー記事をきっかけに、普段はあまり触ることのない他の機能も、触ってみようかなという気になると、表現の幅も広がるようになるかもしれないですね。

 

CGWORLD9月号「デジタル造形」

3Dプリントの分野が現在、急速に拡大しつつありますが、CGWORLD9月号にも「デジタル造形」についての記事が掲載されています。この記事では、「ビビッドブルー」のフィギュアを題材に、デジタル造形の流れが解説されているのですが、このモデリングにMODOが活用されています:

このフィギュアではACS(Auto Character Setup)キットも使用し、フィギュアのポーズ付けも行われています。ACSキットはキャラクタをアニメーションさせるだけでなく、このようにポーズ付を行うといった用途にもお使いいただけるようになっているんですね。また、ACSはデフォルトではキャラクタアニメーションを設定する際に誤った操作を行わないよう、あらかじめチャンネルに対して動きを制限するようなロックをかけているのですが、このロックを解除してさらにポーズを強調させるような調整を加えるなど、キットを自在に活用していただいている様子が伺えます。

この造形を担当されたのは、(株)アニマ浦川 顕法氏浦川氏には、デジタル造形の世界におけるmodoの活用例について、詳しくお話を伺っておりますので、ぜひそのユーザープロファイルにおけるお話もご覧ください!

ユーザープロファイル:浦川 顕法氏


CGWORLD8月号「in FOCUS」イベント記事

CGプロダクション年鑑2013もプラスされたボリューム感たっぷりのCGWORLD 8月号の中で、先日東京にて行われました「MODO 701 ラウンチ&Creator’s Session 2013」を取り上げていただいています!

MODO活用事例をご紹介いただきましたトランジスタスタジオ秋元 純一氏Hibi Coordination日比 隆志氏ケイカ由水 桂氏とともに、熱心にセミナー内容に聞き入る来場者の皆様の様子がレポートされています。昨日大阪でも行われましたこのイベント、残りは明日(07/12(金))福岡会場のみとなりました。ご興味のある方はぜひご参加ください:

MODO 701 ラウンチ&Creator’s Session 2013 in 大阪・福岡(福岡会場)

ちなみに、この東京会場でセミナーを行ってくださいましたトランジスタスタジオ秋元 純一氏が活用事例としてもご紹介いただいた映像作品MV「Express feat. Silla (múm) 」は、今年のSIGGRAPH 2013 Computer Animation Festivalに入選されたそうです。本当におめでとうございます!今後も素敵な作品を心待ちにしております!

 

CGWORLD7月号「腕時計」

CGWORLD7月号のSPEED MODELERのテーマは「腕時計

ディテールまでこだわって作りこまれたモデルですよね。トポロジを意識し、ひとつひとつのパーツをすっきりと整えながら構築していくことで、後の変更がしやすく、また他パーツとの組み合わせも美しくまとめられるということがよくわかるモデルだと思います。

残念ながら、このmodoを使用したモデリングをご紹介する連載SPEED MODELERは、今回が最終回。今まで22回にわたる連載の中で、カタイものからヤワラカイものまで様々なモデルをテーマにモデリング手法を解説していただきました。modoを触ったことがないという方にも、すでにmodoを使いこまれている方にも、この連載記事でmodoのモデリングの魅力が十分に伝わったことと思います。連載、お疲れ様でした。そしてありがとうございました!

 

CGWORLD連載 「真空管アンプ」「コンパクトデジタルカメラ」

CGWORLDのmodoを使ったモデリングチップスの連載SPEED MODELERでは先月号・今月号で「真空管アンプ」「コンパクトデジタルカメラ」のモデリング方法が詳しく掲載されています。

どちらのモデルも非常に精巧に、より考えられたつくりとなっています。モデリングのチップスがほしいときには、この連載SPEED MODELERはお勧めです!

またCGWORLD 5月号にはmodoユーザーであるKeica由水様による「プロダクションだからできる人材教育」として3DCGの基礎を伝えるテキストが、さらにCGWORLD 6月号にはアニマロイド様による「プロが語るキャラクターモデリングの基礎」など、面白い記事がいくつも掲載されています。買っておけば良かった!と後悔されている方も、バックナンバーが販売されているようですので、利用なさってみてはいかがでしょうか?

 

CGWORLD3月号「携帯型ゲーム機」

今月のCGWORLD2月号に掲載されているSPEED MODELERのお題は「携帯型ゲーム機

写真で見てもわかるとおり、このゲーム機では角のところにある凹みが、非常に滑らかにうまく表現されています。こういった凹み部分を表現しようとするとき、ドリルツールなどを使うというのはわかっていても、いかにジオメトリをきれいに仕上げるかといったコツは、なかなか難しいですよね。今回の携帯型ゲーム機ではボタンやねじ穴、角の凹みなど、様々な凹凸があるメッシュですが、出来上がりのジオメトリを眺めるだけでもきっと参考になるかと思います。

このCGWORLD誌でのmodoモデリングの連載、2011年7月号から様々な題材を取り上げ、長く続けていらっしゃいます。連載を一つのムック本みたいにまとめていただけると、モデリングの基礎がきっちりしっかり伝わる本になるかもしれませんね。最初の頃の題材など、もう一度紙面を参考にしながらモデリングしてみるといかがでしょうか?ご自分の腕の上がり具合が、実感できるかもしれません!

 

CGWORLD2月号 「スポットライト」

今月のCGWORLD2月号に掲載されているSPEED MODELERのお題は「スポットライト

今回、目を惹いたのがスポットライトの中にあるガラスカバーのモデリング。このモデルの形状を作るのに、modo 601から新たに搭載されたソフト選択の機能が使われています。確かにソフト選択移動ツールを使えば、円状に少し膨らんだ形状などを一発で簡単に作ることができますよね。

ソフト選択機能では、選択形状に合わせて、フォールオフのように滑らかな選択状態を作り出せるため、移動や回転、スケールなどのトランスフォームツールと併用すると、より細やかなモデルの修正を少ない手順で自然な仕上がりを実現することが可能です。この機能はまだ試してみたことがないという方は、是非一度使ってみてください。

 

CGWORLD12月号 「サーキュレーター」

今月のCGWORLD12月号に掲載されているSPEED MODELERのお題は「サーキュレーター

今回も最初にラフモデルを作ってから具体的な作り込みが行われていますが、ラフモデルで大まかに把握してから作業を進めていくことで、全体のバランスの調整や手を入れるべき箇所、逆に深く作りこむ必要がない箇所などの判断がしやすくなるかもしれませんね。

さて、今月号のCGWORLDでは他にも魅力的な連載がたくさんあります!modoとの親和性の高いUnityに関する記事、さらにCGWORLD 6月号 「カートゥーンの質感設定」で取り上げられていたキャラクラが登場するミュージックビデオ「Express」のメイキングなども掲載されています。

この映像、本当にステキな作品でオススメです。ぜひ皆さん、ご覧下さい!

 

CGWORLD11月号 「タイプライター」+レビュー記事

今月号のCGWORLD「SPEED MODELER」のお題は「タイプライター

タイプライター

今回もラフな形状から丁寧に作りこんでいくことで、リアルで滑らかなモデルを作り上げています。modoはエッジへのベベル処理などがとても優れているため、美しいアウトラインをより簡単に表現することができます。土台を含めたタイプライターのスタンプ部分など、とてもキレイな作りになっています。

さて、今月号のCGWORLDでオススメなのは「SPEED MODELER」だけではありません。modo 601レビュー記事も掲載されています!

レビュー記事

modo 601での外部ソフトウェアとの連携デフォーマ機能の紹介、レンダリングキャラクターアニメーションワークフローなどについてレビューを頂いています。右手にタブレット、左手に左手用キーボードを使うことで操作されたそうですが、modoの強みでもある操作性といった部分が、これらのデバイスを使用することでさらに高められる要素となったようです。

 

CGWORLD10月号 「ザトウクジラ」

今月号のCGWORLDでのmodoの連載SPEED MODELER、テーマは「ザトウクジラ」です!

あらためてザトウクジラの画像を検索して、本体の構造を見てみると、ただ滑らかなだけではなく、特徴的な凹凸があることがわかります。今回の記事ではそんな凹凸具合などをスカルプトを使うことなくモデリングで構築することで、基礎を学んでいけるようになっています。ひれの突起やお腹の溝を作るあたり、とても滑らかで参考になりますね!

前回まではロードバイクなど、きっちりとした構造のモデルを構築していましたが、今回は有機体。ぜひこの記事からのチップスを皆様の制作にお役立てください。