投稿者「modo」のアーカイブ

制作事例:「シニックデザイン製品」シミズオクト様

2021/04/23(金) Modoを制作現場でご活用いただいている(株)シミズオクト様による「シニックデザイン製品に関する内覧会」を見学に行かせていただきました。

(株)シミズオクト:https://www.shimizu-group.co.jp/

シミズオクト様では、様々なイベントの企画・デザイン・施工・運営まですべてをカバーしており、デザイン部分でModoをご活用いただいている事例をユーザープロファイルでご紹介させていただいています:

ユーザープロファイル:シミズオクト 宮山然氏

内覧会ではシミズオクト様が手掛けられているレンタルステージ装飾「シニックデザイン」が様々な形で展示されていました:

軽量かつ組み合わせ自在なシンプルなパーツが、投影された模様をより一層鮮やかに浮き立たせています。様々なパターンや組み合わせで表情を変え、多彩な効果を生み出す装飾ですので、もしかしたら何処かで目にされたことがあるかもしれませんね。

こういった装飾のデザインなどにModoをご活用いただいているということで、以前ユーザープロファイルでもご紹介させていただきましたが、その際にご紹介したデザイン画像の造形がそのまま製品として展示されているのを見る、といった機会は今までそう多くあることではなく、デザインされたその先までを実際に目にすることができるのは大変感慨深いものがありました:

また会場では、実際の展示と同時に、その展示の模様をModoで再現しVR化、VR体験ブースとして展示を同時に行うという、大変面白い試みもなされていました。

実際の展示とVR展示とをその場で比較することで、その再現性の高さに驚くとともに、現実世界における建築物の構築をVRで確認を行うことの有用性も改めて証明されたように感じます。

下記対象画像は、左側がVRで再現画像、右側が実際の展示物の写真です。そのクオリティの高さがよくわかりますよね。

Modoをデザインで活用されるだけでなく、さらにVRや他の表現にもあわせて活用できるなど、多くの広がりや可能性を感じられる事例を実際に体験させていただきました。

当日、ご協力いただきました(株)シミズオクトの皆様、本当にありがとうございました!

 

リリース:「Auto Character System 3 (ACS3) アーリーアクセスビルド12」

キャラクタアニメーションシステムであるAuto Character System3 (ACS3)のEarly Access Build (アーリーアクセスビルド) 12が公開されました。昨日公開されたばかりのバージョンですが、GW中にでも皆さんにぜひお試しいただきたく、本日より日本語版の提供を開始いたします。ACS3をお持ちの方は、弊社ダウンロードサイトよりACS3 日本語最新版をご利用ください:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト

今回のビルド12では待望のリターゲティング機能が搭載されています!詳細な日本語ビデオマニュアルは5月中旬公開を予定いたしておりますが、リターゲティング機能の流れをお分かりいただけるよう、簡単なビデオをご用意いたしましたので、こちらを参考にしてみてください:

Mixamoなど、様々なキャプチャデータが配布されているサイトもありますので、ぜひそういったデータを利用してACS3搭載のリターゲティング機能、お楽しみください!

 

スクリプト:「Select Skeleton Weight from Skeleton」

キャラクタアニメーションを作っているとき、また非常に多くのスケルトンを使用しているシーンで作業しているとき、スケルトンに対応したスケルトンウェイトを編集しようとしても、ピンポイントでそのウェイトを選択するのが大変になってしまうことはありませんか?

MODO JAPAN GROUPでは、そんなわずらわしさを解消する、選択スケルトンに対応したスケルトンウェイトを一発で選択するスクリプトを公開いたしました:

Select Skeleton Weight from Skeleton

選択しているスケルトンは1本でも、また複数でも問題ありません。ぜひショートカットキーと組み合わせて使ってみてくださいね。

 

トレーニングビデオ:「パンプスモデリング編」リリース!

有償モデリングコースの中でも人気の高い「MODO トレーニング : MODO モデリングトレーニング オンライン/Aコース(パンプスモデリング編)」を、新たなトレーニングビデオとして本日(2021/04/15)より販売開始いたします!

MODO トレーニングビデオシリーズ パンプスモデリング編

こちらのトレーニングビデオでは、下絵を元に様々な基本的なモデリングツールを使いながら靴のモデル生成を丁寧に進めていき、さらには質感の設定、レンダリングまでの一通りを学習できるビデオとなっています。

MODO モデリングトレーニング オンライン/Cコース(プロシージャルモデリング編)」から生まれたトレーニングビデオ「MODO トレーニングビデオシリーズ プロシージャルモデリング編」と同様、ゆっくりと何度でも見直しながらご自身のペースで学習を進めていただけます。

初心者に優しいModoモデリング学習の大きな手助けとなってくれるトレーニングビデオとなっていますので、ぜひModo習得の学習教材としてお手元にお持ちくださいませ!

 

Modo 15.0 新機能紹介【プロシージャルモデリングに対するリグクレイの適用法】

リグワークフローに対する欠かせない機能でもある「リグクレイ」が、最新バージョン15.0からプロシージャルモデリングに対応するようになりました:

プロシージャルモデリングに対するリグクレイの適用法

これにより、従来まではダイレクトモデリングで既にモデリングされているエレメントを対象にリグクレイ機能を適用していましたが、プロシージャルモデリングに対応したことにより、モデリング途中のデザインの検討を行う際などにも、便利に使えるようになっています。

使える場面が増え、利用できる可能性が広がりますので、ぜひ試しに使ってみてください。

 

ライブラリ:「ShaderPack for MODO – Fabrics」

布の質感を表現するマテリアルのライブラリ集「ShaderPack for MODO – Fabrics」が公開されていましたので、ご紹介いたします:

ShaderPack for MODO – Fabrics

このライブラリには、シームレスな解像度4096×4096の画像を用いた218種類ものプリセットが用意されており、すぐにでも使えるマテリアルが満載とのこと。

販売サイトのほうでは、他にもいくつかサンプル画像があり、リアルな布の質感を確認することができます。こういったライブラリを利用することで、制作時間を短縮したり、またこのライブラリを基に用途に合ったマテリアルを構築したりと、便利に使えるかと思いますので、ご興味をお持ちの方はぜひ使ってみてください。

MODO JAPAN GROUPのサイトでは、金属系のマテリアルのライブラリをご用意しております。こちらも便利に使えるライブラリですので、ぜひご覧ください!

MatPak

Modo 15.0新機能紹介【プロシージャル版ループスライスの活用法】

ダイレクトモデリングと同様に使えるよう、プロシージャルモデリングでも様々なコマンドが実装されていますが、Modo最新バージョン15.0ではループスライスのオペレーションが追加されました:

プロシージャル版ループスライスの活用法

プロシージャル版のループスライスと、さらにバージョン14.2で実装されたウェイトマップをメッシュの島ごとに統一するFlood Weightオペレーションを組み合わせると、面白い効果が期待できそうですので、今回はこの組み合わせについて解説してみました。

モデリング機能でありながら、アニメーションまで楽しめるのが、このプロシージャルモデリングの優れたところです。形状次第で、いろんな表現が可能になるのではないかと思いますので、ぜひ試してみてください。

プロシージャルモデリング機能について、基礎から学んでみたいという方は、ぜひトレーニングビデオ「MODO トレーニングビデオシリーズ プロシージャルモデリング編」をご利用くださいね:

MODO トレーニングビデオシリーズ プロシージャルモデリング編

トレーニング:「MODO モデリングトレーニング オンライン/Dコース(MeshFusion編)」04月21日(水)開催!

MODO JAPAN GROUPがお送りする有償トレーニング、今月4月はMeshFusion編04/21(水)に開催いたします:

日時:2021年4月21日(水) 15:00-17:00 (※小休止含む)

MeshFusionはバージョンを重ねるたびに、様々な機能が追加され、またその操作方法も大きく変わってきています。最新バージョン15.0でもより操作性が高くなるよう手が加えられており、使い慣れていても戸惑われることもあるかもしれません。そういったMeshFusion経験者の方も、またMeshFusionに興味はあるものの、全く触ったことがないといった方も、ぜひこういった学習トレーニングでMeshFusionを基礎から学んでみてください。

Zoomを利用したオンラインでのトレーニングでは、講師のほかにティーチングアシスタントも控えておりますので、トレーニング中でもご質問を承ります。またチャットでのご質問だけでなく、ご希望であれば音声でも直接質問をお受けいたしますので、お気軽にご参加くださいませ。

トレーニングに関してご不明な点等ございましたら、カスタマーサポートまでお問い合わせください:

お問い合わせ先:MODO JAPAN GROUP カスタマーサポート

全くのMODO初心者・未経験者でまずは基本操作から知りたいという方は、04/07(水) 無料体験トレーニングもご用意いたしております。2時間でMODOの概念・基本操作・簡単なモデル作成までお伝えする盛りだくさんな無料体験トレーニングですので、こちらもぜひ参加をご検討ください!

日時:2021年4月7日(水) 15:00-17:00

 

リリース:「Auto Character System 3 (ACS3) アーリーアクセスビルド11」

キャラクタアニメーションシステムであるAuto Character System3 (ACS3)のEarly Access Build (アーリーアクセスビルド) 11の日本語版を公開しました。ACS3をお持ちの方は、ダウンロードサイトよりぜひ最新のビルド11をご利用ください:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:https://www.modo.jp/modo_dl/

このビルドでは、腕や足のひねりを表現するためのツイストジョイント、ACS3からUnity/Unrealゲームエンジンへのリグ出力サイクルモーションプレビュー機能など、大きな機能追加が行われています。

各追加機能についてはビデオマニュアルを用意していますが、概要として一部抜粋した動画をご用意いたしましたので、ぜひこちらをご覧ください!

ACS3はキャラクタアニメーション用のキットといいながら、車のリグを実現するなど、多彩な使い方が可能なキットとなっています。次のビルドではリターゲティング機能が実装予定とのこと、とっても楽しみですね!

 

Modo 15.0新機能紹介【バージョン15.0におけるインターフェイスの改良点】

03/22(月)に公開を開始しましたModo最新バージョン15.0においても、作業効率アップを図るためインターフェイスに手が加えられていますので、そちらをご紹介します:

バージョン15.0におけるインターフェイスの改良点

チャンネルビューポートへの新たな表示モードの追加は、小さくはありますが、確実に効率よく作業を行えるようになる機能追加です。

この動画前半部分は、最新バージョン15.0より前のバージョンでも実装されていた機能ですが、今回あわせて詳しく解説しています。アクセスを少なく、また迷うことなく作業ができるためのインターフェイスのカスタマイズを、ぜひ試してみてください。