投稿者「modo」のアーカイブ

チュートリアル:Eyeball

少し前のビデオになりますが、眼球を作成するチュートリアルビデオがありましたのでご紹介します:

紹介してくれているのはトポロジーワークブックの著者としても知られているWilliam Vaughan氏。このチュートリアルで面白いのは画像は一切使っておらず、全てプロシージャルなテクスチャで構成されているということ!絵を描けないからこんなの作れないと思っている方は、ぜひ一度こちらチュートリアルビデオで作ってみてください。英語ですが、インターフェイスを大きく映しながらゆっくり解説してくれていますので、大変わかりやすいです。

私もチュートリアルに沿って眼球を作り、さらにインスタンス複製で複製したら、Variation Textureで少しずつ色を変化させ、方向コンストレイントを使ってターゲットを見つめるようなシーンを作ってみました。

チュートリアル通りに作って、その後は自分の好きなようにアレンジしてみると、いろんなことが学べるように思います。ぜひ試してみてくださいね!

 

 

チュートリアル:ヘアのスタイリング

キャラクタをモデリングしていくうえで、髪の毛をどう表現するのか、どう編集していくのかは大きな課題になるかと思います。今回はそんな髪の毛の編集方法について、いくつか公開されている方法をご紹介します。

ひとつはプロシージャルモデリングでカーブスイープというカーブを押し出してくれるメッシュオペレーションを使う方法です。カーブで押し出すツールとしてはカーブで押し出し(Curve Extrude)というツールがありますが、このカーブスイープというツールはさらに押し出しを細かくコントロールしてくれる優れモノのオペレーションになっています。このカーブスイープを使ったヘアのモデリング方法については、こちらで解説されていますので、ぜひご覧ください:

また同じくカーブスイープを使った方法で編集しているのはこちら:

後からのスタイリングが楽そうですよね。カーブスイープについては、こちらの日本語解説ビデオをご覧ください:

CurveSweepオペレーションによるカーブの押し出し

他にもMODO JAPAN GROUPがお送りいたしましたMODOモデリングウェビナー「はじめてのキャラクターモデリング」では、ダイレクトモデリングで簡単にキャラクタのヘアを作っています。こちらもぜひ参考にしてみてください:

ヘアを制作していくうえで、これが絶対!正解!というのがあるわけではありません。様々な手法を研究して、自分にとって使いやすく編集しやすい方法というのをぜひ手に入れていただければと思います。

 

 

トレーニング:「MODO エントリー・トレーニング+カテゴリーチョイス2種」

ソフトを購入してみたはいいけれど習得するまで独学は難しい」「体系立てて学びたい」しばらく触っていなかったけれど、いちから学びなおしたい」といった方のために、MODO JAPAN GROUPがご提供する新たなトレーニング「MODO エントリー・トレーニング+カテゴリーチョイス2種」をご紹介いたします。

導入時におけるMODO習得に最適なこのトレーニングでは、基本的な概念・全般的な操作を学ぶ2時間の導入トレーニングに加え、自分にとって必要なカテゴリのトレーニングを2種類(各1時間)を選んで受講することができます。ご用意しているカテゴリは以下の通り:

モデリング (5種)
    ダイレクトモデリング01
    ダイレクトモデリング02
    ダイレクトモデリング03
    プロシージャルモデリング
    Mesh Fusion
マテリアル
UV
ライティング・レンダリング
アニメーション

どのカテゴリの学習が必要なのかは人それぞれ。自分にぴったりのコースを選択することが可能になっています。

このトレーニングは単体でもご提供いたしておりますし、新規でModoを購入される際に、サブスクリプションとセットでご購入いただくことで、よりお得な価格で受講することもできる上、同時受講で一人分追加する場合には割引価格も用意されています。トレーニングに関してご質問・ご不明な点等ございましたら、お気軽に弊社窓口までお問い合わせくださいませ:

MODO JAPAN GROUP トレーニング窓口

実際に購入しても使いこなせる自信がない」「購入してみたはいいけれど使いこなせなくてそのままになっている」なんて方は、ぜひこのトレーニングでModo習得への近道を手に入れてください!

 

 

お知らせ:「Auto Character System 3」価格改定のお知らせ

Modoのキャラクタリギングシステムである「Auto Character System 3」ですが、この度価格およびライセンスの改定が行われることとなりました:

今後、「Auto Character System 3」はパーソナル版とスタジオ版の2種類へと製品が分けられることになりますが、現時点におきまして実装されている機能およびライセンスの認証方式(アクティベーション方法)などに違いはありません。パーソナル版とスタジオ版の違いは以下の通りです:

パーソナルライセンス:

商用利用が可能です。
ACS3を購入された個人または個人事業主の方のみがACS3を使用できます。
同一ユーザーに限り、1ライセンスにつき2ノード(2台)でACS3が利用できます。

スタジオライセンス:

商用利用が可能です。
ACS3を購入された法人の従業員であれば、どなたでもACS3を使用できます。
異なるユーザーが、1ライセンスにつき2ノード(2台)でACS3が利用できます。
    ※ライセンスが紐づくメールアドレスは1ライセンスにつき1つのため、2ノードで共通のメールアドレスでの認証になります。

どちらも商用利用可能ですので、個人で使用される方はパーソナル版をお選びいただければと思います。個人で利用される方にとっては、大変特になる価格およびライセンス変更ですので、ぜひ「Auto Character System 3」をまだお持ちでない方は購入をご検討ください:

 

 

チュートリアルビデオ:「The Vaughan in 60 Seconds Series」1000本到達!

Modoの様々な機能や使い方のチップスを60秒の短いビデオで教えてくれるWilliam Vaughan氏制作のチュートリアルビデオシリーズ「The Vaughan in 60 Seconds Series」が1000本に到達したとのこと!

Modoを習得していくうえで、このチュートリアルビデオシリーズを目にしたことがないという方はいないんじゃないでしょうか?クリエイターとして、また講師としても活躍されているWilliam氏が痒い所に手が届くかのように、非常に細かいところから様々な機能や使い方を解説してくれているチュートリアルビデオシリーズ、ぜひご覧ください!

Pixel Fondue Youtube Channel

 

アーカイブ:MODOモデリングウェビナー「はじめてのキャラクターモデリング(その4)」公開!

06/24(金)に開催いたしましたMODOモデリングウェビナー「はじめてのキャラクターモデリング(その4)のアーカイブ映像を公開開始いたしました:

初回第1回目から最終回である第4回を通して、下絵をもとにキャラクタのモデリングを一通り学べるシリーズとなっています。様々なモデリングツールを駆使して、キャラクタのみならず、装飾品を含め、モデルをクリーンなトポロジーで構成しています。実際にModoのモデリングツールを長く使用していても、自分で使うツールというのは限定されていて、より便利なツールがあることに気が付かないこともよくありますよね。またモチーフはキャラクタモデルですが、建築モデルやプロダクトモデルのモデリングにも十分通用するチップスが満載です。モデリングの幅をさらに広げてみたいという方は、ぜひこのシリーズ通して、アーカイブをじっくりご覧いただき、モデリング学習にお役立てください!

MODOモデリングウェビナー「はじめてのキャラクターモデリング」

  

リリース:「Modo 16.0v2日本語版」ダウンロード配布開始

Modo開発元であるFoundry社より06/22(水) Modo最新バージョンModo 16.0v2がリリースされたことを受け、国内でも本日より「Modo 16.0v2 日本語版」のダウンロード配布を開始いたしました。

メンテナンスもしくはサブスクリプション版をご契約中の方は、MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイトより、最新バージョンをご利用ください:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:https://www.modo.jp/modo_dl/

このModo 16.0v2は、先日リリースされましたModo 16.0v1のバグフィックスバージョンとなります。16.0v1と16.0v2プログラムはどちらも共存させておくことは可能ですが、設定ファイルは共通したファイルを使用するため、可能であれば16.0v1はアンインストールしたうえで、16.0v2プログラムをご使用いただくことをお勧めいたします。

体験版もこの16.0v2プログラムでご用意いたしておりますので、Modoの最新機能を試してみたい!という方は、ぜひ30日間機能制限なしでご利用いただけるModo体験版をご利用くださいませ:

Modo 体験版 お申込ページ

また最新バージョン16.0で搭載された新機能などにつきましては、下記日本語解説サイトにて解説いたしておりますので、ぜひそちらもご利用ください:

Modo バージョン 16.0 新機能解説ページ

 

キット:「Discrete Particles v1.0」

06/21(火)に配信いたしました第24回Modoライブストリーミング「Modoって?」のなかでもチラミセということで一足先にご紹介していただきました「Discrete Particles v1.0」が、いよいよリリースされました!

Discrete Particles v1.0

パーティクルをもとに、リプリケータを使ってメッシュを複製するケースは多数あるかと思うのですが、複製するメッシュを自動的にぴったりと合わせるというのはなかなか難しいかと思います。このキット「Discrete Particles v1.0」では、この配置具合をコントロールしてくれるキットとなっています。

開発元は樹木生成キット「TROPISM」でおなじみのDEX(Digital Expressions)。先日はPixelfondueのほうでこのキットのデモンストレーション配信が行われており、アーカイブも公開されておりますので、ぜひそちらも参考にしてみてください:

キットは本体ならびにサンプルとなるシーンファイルも提供されていますので、そちらを触りながら、習得していくのもよいですね。リリース記念ということで、今月末までは25ユーロ(通常価格は35ユーロ)で提供されるとのことですので、ぜひこの優れモノのキット、手に入れてみてください!

 

モデリングウェビナー:「はじめてのキャラクターモデリング(その4)」06/24(金) 開催!

長いこと間が空いてしまいましたが、可愛らしいキャラクタを下絵をもとにいちからモデリングしていくモデリングウェビナー「はじめてのキャラクターモデリング」第4回を06/24(金)に開催することになりました!

この「はじめてのキャラクターモデリング」では、シリーズを通して頭部や髪、服のモデリングを行ってきました。最終回となる第4回目では、さらなる服のディテールを作っていきます。キャラクタをモチーフにはしていますが、どんなカテゴリにも通用できるモデリングチップス満載でお送りするモデリングウェビナーです。無償でご覧いただけますし、事前のお申し込みも必要ありませんので、ぜひお気軽にご参加ください。

最終回を迎える前に、今までのモデリングを振り返りたいという方は、アーカイブ映像をご用意いたしておりますので、そちらで復習してみてくださいね!

Modo 16.0 新機能紹介【ラティス&ラップデフォーマが進化したラップエフェクタ】

Modo最新バージョン16.0では、従来までに存在していた機能をさらに新しく強力に作り変えて実装された機能もあります。それがラップエフェクタ機能です:

ラティス&ラップデフォーマが進化したラップエフェクタ

このラップエフェクタ機能は、従来のラティスデフォーマおよびラップデフォーマが生まれ変わった機能となっており、大変柔軟かつ強力な機能となっています。特にダイナミクスやデフォーメーションなど、演算処理に時間がかかる表現を低解像度のメッシュに対して行い、それをそのまま高解像度のメッシュに移し替えることで、全体の処理を軽くし、パフォーマンスをあげることができるようになっています。かなり実用的に使える機能になっているかと思いますので、「ダイナミクスなどは処理が重くていろいろ試すのに時間がかかるなぁ」などお悩みの方は、ぜひ一度試してみてくださいね!