リアルタイムでのブーリアン処理と言えば、サブディビジョンサーフェイスに対して行うMeshFusionが有名ですが、10.2からはプロシージャルモデリングでブーリアンコマンドがサポートされたことにより、非サブディビジョンの面ポリゴンに対してもブーリアン処理がリアルタイムに行えるようになりました:
「非サブディビジョンのポリゴンに対しリアルタイムブーリアン処理を行うには」
位置の調整や掛け合わせるモデルの修正を後から行えるというのは、プロシージャルモデリングの利点ですよね。これでブーリアン処理が格段に楽になったのではないでしょうか?プロシージャルモデリングとダイレクトモデリングは併用できますので、ある段階まではプロシージャルモデリングで、そこから先はダイレクトモデリングで(もしくは逆)を行うことにより、さらに効率よく作業できるかと思います。
プロシージャルモデリングとダイレクトモデリングを併用する方法については、こちらをご覧ください:
「プロシージャルモデリングとダイレクトモデリングのハイブリッド」