パーティクルシミュレーションツール「STORM」リリース!

Modoにもパーティクル機能はありますが、流体シミュレーションなど中にはModoだけでは実現するのが難しい表現もあります。そんなときに便利に使えるスタンドアロンのパーティクルシミュレーションツール「STORM」をこの度、(株)ディストーム/MODO JAPAN GROUPにて取り扱い開始いたしました:

パーティクルシミュレーションツール「STORM」

STORMは流体・パーティクルだけに限らず、クロスや煙、炎(現時点は実験的機能)といったシミュレーションも用意されており、様々な活用方法が期待できるソフトです。

プログラムは英語版ですが、日本語クイックスタートガイドおよび100分を超える日本語ビデオマニュアルを付属しており、アプリ習得をサポートします。

パーティクルシミュレーションツール「STORM」 ビデオマニュアル(抜粋)

かなり直感的に使えるアプリですので、基本さえ押さえてしまえばそれほど複雑な知識は必要ありません。何よりSTORMの強みはそのコストパフォーマンス!パーティクルシミュレーションを行える専門ツールは他にも優れたツールがいくつもありますが、STORMはそれらと比較し、非常に安価であるにもかかわらず、望む結果を簡単な操作で手軽に得られる貴重なツールとなっています。

STORMはスタンドアロンアプリであり、業界標準フォーマットをサポートしていますので、ほぼすべての3DCGアプリとの連携が可能です。もちろんMODOとの連携もバッチリ!MODOからのデータを入力し、STORMでシミュレーションを行った後、その結果をMODOに読み込み戻すことが可能です。MODOとSTORM間のデータ入出力に関しては、詳細を解説した日本語解説ビデオをご用意いたしておりますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。

ModoからSTORMへのデータ出力およびSTORMからのデータ入力

STORMのメーカーサイトにはデモ版(体験版)が用意されていますので、ぜひお使いのマシンでその実用性を実際にお試してください。デモ版(体験版)ではデータの出力はできませんが、メーカーサイトにSTORMから出力されたAlembicおよびVDBのサンプルファイルが用意されていますので、お使いの3DCGソフトで出力されたデータが取り扱えるかどうか、確認してみてください。

 

 

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