機能が搭載されて以来、バージョンを重ねるごとに改良を重ねているmPathレンダラーですが、最新バージョン15.0ではレンダリングウィンドウ上でインタラクティブな操作が可能になっています:
レンダリングウィンドウでインタラクティブな操作が行えるということで、ちょっと不思議な感じがするのですが、mPathだとそれが可能です。GPUが使える環境であれば、レンダリングエンジンにGPUを指定することで、高速なプレビューとしても使えるでしょう。演算方法が異なるため、デフォルトのレンダリングと全く同じレンダリング結果になるわけではありませんが、大規模なレイトレーシング処理が必要なシーンなどには特に力を発揮するレンダラーですので、まだ試したことがないという方も、一度mPathによるレンダリングを試してみてはいかがでしょうか?
mPathについては、ぜひ以下のブログ記事も参考にしてみてください: