月別アーカイブ: 2020年8月

アーカイブ映像:「MODO 体験コース オンライン/モデリング編」

先日、08/26(水)に開催いたしましたModoのモデリング便利機能などを体験していただく「MODO 体験コース オンライン/モデリング編」のアーカイブ映像を公開いたします:

アーカイブ映像では講師がModoの特徴的なモデリング機能などについて解説していますが、参加者からの質問もティーチングアシスタントがチャットでリアルタイムに受け付けていますので、一緒に操作してみてわからなくなったり、不明な点が出てきても、安心して受講していただけます。

当日、時間の都合などが合わず参加できなかったという方は、ぜひこのアーカイブ映像をご活用ください!

また、ここでご紹介されているモデリング機能なども含め、実際にモデルを作るトレーニングを受けてみたいという方は、ぜひ「MODO モデリングトレーニング オンライン/Aコース」の受講もご検討ください。このコースではパンプスをモチーフに、下絵からモデルを作る工程を丁寧に解説し、モデリングを行っていきます。

一人でモデルを作る作業では挫折してしまう、といった方などに特におススメ!ぜひこういったトレーニングもModo習得にご活用ください。

 

トレーニング:「MODO モデリングトレーニング オンライン/Aコース(パンプス編)」09/16(水)開催!

Modoの習得を目指す方のために、MODO JAPAN GROUPではオンラインで様々な体験コースやトレーニングプログラムを拡充すべく準備を進めておりますが、09/16(水)よりモデリングトレーニングを新たに開設いたします!

MODO モデリングトレーニング オンライン/Aコース(パンプス編)

MODO モデリングトレーニング オンライン/Aコース」と題したこのトレーニングでは、パンプスをモチーフにモデリング方法を学んでいきます。なかなか一人では習得が難しいモデリングでも、講師に不明な点を問いながら進めていくことができるだけでなく、受講者には当日のアーカイブ映像もご提供予定ですので、後から自分のペースで復習していただくことも可能です。

今回はAコースということでパンプスをモチーフに取り上げましたが、他にも様々なモチーフ、カテゴリを検討いたしておりますので、そちらもぜひお楽しみに!

 

ライブラリ:「VizPak SSS Collection」

今回はマテリアルの質をレベルアップさせてくれるライブラリ「VizPak SSS Collection」をご紹介します:

透過性の高いマテリアルに特化したユニークなライブラリ集なのですが、いざこういった表現を自分でいちから作ろうとするとなかなか難しいものですよね。このライブラリには50種類ものマテリアルが用意されています。自分が設定したいと思うマテリアルにピッタリ同じものはなくても、簡単に修正が可能ですので、制作時間を大幅に短縮してくれるはず。

またマテリアルには従来のフィジカルベースのシェーディングタイプと、新しいレンダラーであるmPathに十分対応したプリンシプルのシェーディングタイプに対応した2種類が提供されているとのことなので、mPathの恩恵も十分に得られるようになるでしょう。

2020/09/28までは発売記念プロモーション価格で提供されているようですので、興味がある方は検討されてみてはいかがでしょうか。

レンダラーmPathについて、詳しく知りたいという方は、下記日本語機能紹介ビデオをご覧ください:

パストレーシングレンダラーmPathの改良点

 

Modo 14.1v1新機能紹介【USD・USDZ ファイルフォーマットの読み込み】

Modo 14.1v1からは新たに、USD・USDZファイルフォーマットの読み込みがサポートされました:

USD・USDZ ファイルフォーマットの読み込み

USDフォーマットはPixar社が公開しているファイルフォーマットですが、このフォーマットがサポートされたことにより、他の3DCGソフトとのデータの連携がさらにやりやすくなる場面も出てくるかと思います。

このバージョン14.1v1では読み込み機能のみですが、今後出力機能なども予定されているようなので、これからがますます期待大ですね!

 

 

体験コース:「 MODO 体験コース オンライン/モデリング編」08/26(水) 開催!

対面でのトレーニングや体験コースの開催が難しい状況の中、MODO JAPAN GROUPではより多くの方、また遠方の方にもModoの良さを実感していただけるよう、新たにZoomを利用した「MODO 体験コース オンライン/モデリング編」を08/26(水)より開催することといたしました!

この体験コースでは、Modoのモデリング機能に興味がある方を対象に、モデリングの基本機能や概念、便利なツールのご紹介、またプロシージャルモデリング基本操作の解説などを行います。

オンラインで行うトレーニングですので、受講する場所は問いません。また無償ですので、気軽にご参加いただけます。Modoのモデリングはどこがいいの?という方は、ぜひこういった体験コースをお試しください!

 

制作事例:「I feel like a Ladybug」

CharacterBoxのチュートリアルビデオなども公開されているクリエイター
Matt Meersbergen 氏制作の作品をご紹介します:

心が和むような、とてもかわいらしい作品ですよね!

こちらの作品、メイキング動画も公開されていて、こちらと合わせてみるととても面白いです。実写部分を箱庭みたいに作っているんですね:

Matt Meersbergen 氏のYoutubeチャンネルには、他にも様々な作品やメイキング、チュートリアル動画などが公開されています。ご興味をお持ちの方は、ぜひご覧ください!

 

Modo 14.1v1新機能紹介【Curve Sweepオペレーションによるカーブやポリラインの生成】

断面のメッシュを指定したカーブに沿って押し出すというモデリングツールは、かなり頻繁に使われるツールですが、Modoではバージョン13.2から強力なカーブ押し出しツールCurve Sweepオペレーションがサポートされています。最新バージョン14.1ではさらにその機能を拡充するべく、新たなオプションが追加されました:

Curve Sweepオペレーションによるカーブやポリラインの生成

このオプションが搭載されたことにより、面がカーブに沿って押し出すと同時に、押し出されていく頂点の軌跡を得ることができますので、押し出しとリンクした新たなメッシュの作成や複製の配置、ウェイトやフォールオフの生成など、様々な表現に利用できるようになります。とても使い勝手の良い、便利なオプションの搭載です!

 


キット:「Modo Quixel Bridge」

高品質なアセット制作ツールであるQuixel Bridgeからのデータを直接Modoへと読み込むためのキットが公開されていましたので、ご紹介いたします:

https://community.foundry.com/discuss/topic/153376/basic-quixel-bridge-kit-for-modo-14-1
https://github.com/NoirQ/Modo-Quixel-Bridge-Kit

こちらのキットはFoundry社Ben Halling氏によって開発されたキットであり、昨日ご紹介したModo 14.1v1の新機能であるPBR読み込み機能も利用されています。

若干動作に制限もあるようですが、双方のツールをお使いの方には大変便利に使えるかと思います。PBR読み込み機能はこういったキットでも、活用されているんですね。

 

Modo 14.1v1新機能紹介【PBR (フィジカルベースドレンダリング)の読み込み】

今回ご紹介するModo 14.1新機能は、PBR(フィジカルベースドレンダリング)データの読み込み機能です:

PBR (フィジカルベースドレンダリング)の読み込み

最近ではPBRを利用する機会も、かなり多くなってきたのではないでしょうか。ご紹介したサイトからUnrealやUnity用のマテリアルを適用して、そのままエンジン側へともっていけば、マテリアルの設定にもほとんど時間をとられることがありません。こういったフローも、ぜひ試してみてください!