月別アーカイブ: 2014年11月

セミナーイベント:「V-Ray for MODO プレビュー アキハバラ」12月18日(木)開催!

現在パブリックベータが進んでいる高速かつ高品質なレンダリングソフト「V-Ray for MODO」ですが、MODO取扱代理店様でもある(株)オーク様主催により12月18日(木) MODOユーザー様向けにセミナーイベント「V-Ray for MODO プレビュー アキハバラ」を行います!

このセミナーイベントでは、現在パブリックベータで公開されているV-Ray for MODOを使用したMODO上でのV-Rayの機能紹介を主としています。参加費は無料。事前申し込みが必要となりますので、下記URLよりお申し込みください:

http://v-ray.jp/events.shtml

V-Rayって評判だけど、一体どんなソフトなの?」「MODO上でV-Rayはどうやって動くの?」「パブリックベータに申し込んだけれど、どうやって設定していけばよいのかイマイチわからない」といった興味をお持ちの方は、ぜひこのセミナーにご参加くださいませ!

 

アーティスト紹介:Steve Barrett氏

The Foundry ギャラリーにおいて、非常に美しい作品がアップされていたのでご紹介します:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=8&t=68656

作者はイラストレータとして、またレタッチャーとして広告業界などで活躍されているSteve Barrett氏

http://community.thefoundry.co.uk/community/profile.aspx?name=stevebarrett

他にもさまざまな作品を発表されています:

とても素敵な作品群ですよね。The Foundry ギャラリーには他にもさまざまな作品がアップロードされていますので、ぜひじっくりご覧ください:

The Foundry ギャラリー

 

コンテスト:「ホリデーチャレンジ2014」開催!

いよいよ今年も開催されます、ホリデーチャレンジ2014

毎年行われているこのコンテスト、今年はカテゴリが大きく二つに分かれています。MODOを既に所有されている方を対象としたカテゴリ「I love MODO」と、MODOを初めて触る方を対象としたカテゴリ「Rising Stars」。どちらの場合も対応するフォーラムスレッドにて制作中の画像を公開することが義務付けられています。

I love MODO」の場合はThe Foundry社のEカードやウェブに掲載、さらにCreation COLLECTIVE、MODOキット(プラグイン)をいずれか一つと粗品、また「Rising Stars」の場合は、MODO 801、MODOキット(プラグイン)をいずれか一つと粗品が優勝者に授けられます。期間は現地時間11月19日から12月18日11時まで。

ホリデーチャレンジ2014の詳細につきましては、以下のページをご覧ください:

http://www.thefoundry.co.uk/about-us/news-awards/modo-holiday-challenge-2014/

また、先月行われておりましたハロウィンコンテスト 2014、動画部門最優秀作品はこちら:

Gamby氏作:「The Ritual」

応募期間30日間のうちで、ここまでよく作りあげましたよね。スゴイ。

そして静止画部門の最優秀作品はこちら:

Roger Nobs氏作

全体の雰囲気もあわせて、すっごくステキですね。

MODOではLuxologyの時代から、折々に様々なコンテストを長く行ってきています。応募してみたい方は、ぜひチャレンジしてみてください!

 

レポート:3DConnexion製3Dマウスを用いた3Dビューポート操作

MODOではバージョン601より3Dマウスがサポートされていますが、今回改めましてMODO 801 SP2で3Dマウスの挙動について調べてみました。

検証に使用したのは3DConnexion社製のSpaceNavigatorSpacePilot Pro

DSC01602s

DSC01603sどちらの機種もMODO 801 SP2 Mac(OSX 10.8)/Win(Windows 7)で、3Dマウスを通してビューポート上のカメラ位置や回転を行えることを確認いたしました。

あくまで弊社内の環境においてではありますが、動作のスムーズさという点ではSpaceNavigatorのほうが快適にするする軽く動かせるようです。ただし、SpacePilot Proには様々なボタンが装備されているため、モデルをビューに合わせるようビューがリセットできたり、ビューのパターンを切り替えたり、またAltキーやShiftキーといったモディファイヤキーがデバイス上に用意されているなど、キーボードとのやり取りの軽減という点ではさすがにSpacePilot Proのほうに軍配があがります。このあたりは、どこまでを3Dマウスというデバイス上で行うのか、自分の操作にあった手数で行えるのか、といった好みによるところも大きいかもしれません。

MODOには3Dマウス用の設定として、各軸に対してロックをかけたり、速度を設定することができるようになっており、より自分の作業に適した挙動を指定することで、快適にお使いいただけることができるようになりますので、この設定を細かく詰めていくことが操作の効率化のカギになりそうです:

3dmouse_prefsただし、MODOで3Dマウスを活用しながら、他のアプリケーションと切り替えを続けていると、表示のズームなどが正しく行えないケースが出てきたり、通常のマウスポインタをビューポート上に重ねたままだとフリッカーが生じたりといった細かい点で挙動が完全ではない点も見受けられ、まだ改善の余地があるようにも思われます。このため、マウスやタブレットでのビュー操作に少し負担を感じられている方でお手元に眠っている3Dマウスをお持ちの方、また他のアプリケーションで3Dマウスを多用されている方などは、ぜひ一度実際に試されてみることをおススメいたします。

MODOと3Dマウスの組み合わせについては、下記MODO TVにても公開されておりますので、そちらもぜひ参考になさってください:

http://community.thefoundry.co.uk/tv/training/view.aspx?id=651

 

スクリプト:ETEREA Pseudo-NURBS for MODO

今までいくつもETEREA製のスクリプトをご紹介してきましたが、今回もMODO上で疑似的にNURBSを表現する、かなり便利なスクリプトです。特に他のアプリケーションでNURBSを使い慣れている方にとっては、MODO標準のカーブを作成していくよりも、いったんこちらで曲線を作った方がやりやすいかもしれません:

ETEREA Pseudo-NURBS for MODO

使い方を説明しているビデオも公開されており、理解するのに時間はさほど必要ないでしょう。

カーブの形状をエッジウェイトで変えていけるというのが良いですね。もちろん、エッジウェイトを細かく調整するツール群はETEREA製のウェイトツール。これもまた本当に便利なオススメのツールです。

最終的にMODOの標準カーブへと変更することで、通常のモデリングを続行して行えるようになりますので、どうもMODOのカーブには馴染めないといった方も、ぜひ一度このETEREA Pseudo-NURBS for MODOをお試しください!

 

11月19日~21日 幕張メッセにて<Inter BEE 2014>出展!

11月19日(水)~21日(金)にかけて幕張メッセで行われる国内最大の映像放送機器展「Inter BEE 2014」におきまして、MODO JAPAN グループは(株)インディゾーン様およびボーンデジタル様のブースにおきまして、The Foundry社製品MODOを出展することとなりました:

<Inter BEE 2014>
開催日時:2014年11月19日(水)から21日(金)
開催会場:幕張メッセ国際展示場 (千葉県美浜区)

●インディゾーン ブース
ブース番号:6205 [展示ホール6]
MODOの常設デモ、ステージデモを予定いたしております。
詳細につきましては、下記(株)インディゾーン様ブログをご覧ください:
http://indyzone.jp/blog/archives/2014/11/_interbee_2014.html

●ボーンデジタル
ブース番号:6124 [展示ホール6]
毎日14時00分~14時30分、ステージデモを予定いたしております。
http://www.borndigital.co.jp/seminar/3262.html

MODOの開発元であるThe Foundry社の他の優れた製品群とあわせて、MODOを実際にご覧いただける絶好のチャンスとなっておりますので、<Inter BEE 2014>にお越しの際は、ぜひブースまで足をお運びください!

 

導入事例:DMax Imaging社

海外におけるMODOの導入事例に関しまして、先日はiOS向けゲーム「Monkey Slam」の開発に関する事例をご紹介いたしましたが、今回はDMax Imaging社による導入事例です:

http://www.thefoundry.co.uk/case-studies/behind-the-scenes-at-dmax-imaging/

非常に美しい映像ですよね。質感はもとより、パーティクルシステムも用いたアニメーションを活用して、効果的に表現されています。動きをつけることで、より視覚に訴えるデザインとなっているように思います。

このパーティクルの動きだしをずらす方法につきましては、下記のビデオにてご紹介しておりますので、ぜひそちらもご覧ください:

パーティクルの動き出しをずらすには