第9回modo大阪・勉強会レポート

先週土曜日12/03にmodoユーザーグループOSAKA様により行われた第9回modo大阪勉強会に参加してまいりましたので、そのレポートをお送りします。

今回の勉強会には、3DCG AWARDS 2011 一般・フォトリアリスティック部門 最優秀賞を受賞された藤田氏も参加されていらしゃいました。藤田氏はmodoとZBrushを使用して作品を作られており、勉強会冒頭では日比氏藤田氏とで受賞作品について、またmodoについてお話されました。実際に作品を前に、製作者の方のお話を伺えるのは大変参考になりますね。

前半は日比氏によるモデリング講座。先日の3DCG AWARDS 2011授賞式セミナーで扱われたのと題材は同じですが、勉強会ではさらにモデリングの効率を上げるためのツールの設定やチップスなどについて、解説されていました。一つ一つの設定やチップスが製作をされていく上での実体験に基づいているため、非常に実践的でためになる講義でした。

後半は、先日ユーザープロファイルでもご紹介させていただきました柳村氏によるアニメーション講座。今回から数回にわたってアニメーションを解説されていくということで、今回の勉強会がその第1回目。アニメーションを製作していく上で基本となるフレームレートの概念、グラフ編集の使い方、ローカル座標とワールド座標についてなどを丁寧に解説されていました。今までまったくアニメーションに触ったこと無い方にとっては、アニメーションの概念を理解するのは簡単なものではないと思いますが、柳村氏はご自分で製作されたアニメーションを元に丁寧に順序だてて解説されていることもあり、感覚的にもわかりやすく伝えられていました。

勉強会の参加人数はほぼ30名ほど。参加された方々が、時にはノートを取りつつ、皆さん熱心に聞き入っていた姿が大変印象的でした。modoに興味はあるけれど、どうやって勉強していったらわからない、といった方は、ぜひこういった勉強会に参加することを検討してみてください。得られることが、きっとあるはずです。

modoユーザーグループOSAKAの講師・スタッフの方々、貴重な講義をどうもありがとうございました。お疲れ様でした!

 

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