公開以降、大きな注目を浴び続け急速に普及しつつあるゲームエンジンUnityをご存知でしょうか?
Unityはゲームや様々なデバイス、コンソール上でインタラクティブな3Dコンテンツを製作するための開発環境であり、日本最大のゲーム開発者向けカンファレンスである今年のCEDEC 2011でも、大きな関心を集めていました。
このUnityの最新バージョン3.2では、modoで製作したLXO形式のオブジェクトを読み込めるようになっており、Unityとmodoの組み合わせが注目されています。2011年9月サンフランシスコで行われたイベントUnite 11におけるLuxology社Brad Peebler氏によるレポート映像をご覧ください。
もちろん、イベント会場でもLuxology社はブースを構えて、来場者にmodoのモデリングやスカルプトといった機能をアピールしています。
modoのネイティブファイルフォーマットであるLXOを介して、データを読み込めるようになったことで、modoとUnityの親和性はさらに高くなったといえます。
下図はmodoでモデリングやマテリアルの設定作業を行っている状態です。
このようにして製作されたモデルをUnityへ読み込むと、Unity上できれいに再現されているのがわかりますね。
強力なモデリング機能を持つmodoと、注目のゲーム開発環境Unityとを組み合わせることで、斬新なゲーム/ウェブコンテンツなどが今後続々と登場してくるかもしれません。