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英語版新キット2種+キットセット3種リリース!

本日09/21よりmodo 501用キットSES2英語版BashingKit英語版を新たにリリースいたしました!

また、さらに3DCG AWARDS 2011キャンペーン第2弾として、複数のキットを1セットパックにしてご提供いたします!

3DCG AWARDS 2011応募締め切りを間近に控える中、細かな設定をいちから行うことなく、望みどおりの結果を短時間で仕上げることができるよう、キットセットをいくつかのパターンでご用意いたしました:

パターン1:オートモーティブデザイナー セット

modo kit for Product and Automotive Design 英語版 12,600円
modo kit for HDRE Moofe 英語版 18,900円

標準価格 合計 31,500円 →  キャンペーン価格 20,000円(36%off)

モデリング作業が終わったら材質を設定し、Moofの背景でレンダリング!モデリング作業までは終わらせたけれど、質感の作りこみや環境設定までの時間が十分に取れない、という方に最適なセットです。

パターン2:プロダクトデザイン セット

modo kit for Package Design and Construction 英語版 18,900円
modo kit for Studio Lighting & Illumination 英語版 12,600円

標準価格 合計 31,500円 →  キャンペーン価格 20,000円(36%off)

プリセットを元にカスタムパッケージをデザインしたら、キットのプリセットモデルに適用、その後はスタジオにセットしてレンダリング!あっという間にあなただけのパッケージデザインが手に入ります。

パターン3:背景 セット

modo kit for HDRE Urban 英語版 9,450円 ※6,200円
modo kit for HDRE Landscape 英語版 9,450円 ※6,200円

標準価格 合計 18,900円 →  キャンペーン価格 12,000円(36%off)

背景画像の素材準備にまで手が回らない、撮影に行っている時間がない!そんな多忙なクリエイターをサポートしてくれるHDREキット2種類をセットにしました。

 

これらのキットを活用すれば、3DCG AWARDS 2011締め切り間近でも、ステキな作品を生み出すことができるはず!

この3DCG AWARDS 2011キャンペーン第2弾は今月末まで!製作の目的にあわせて必要なキットセットをお選びください。各キットセット5セットまでとなっております。この機会に、作品作りをサポートしてくれる最適なキットセットを手に入れてくださいね。

 

Informatix Visualization Seminar 2011にて展示!

建築系のデータとあわせて使われることも多いmodo 501ですが、09/22(木) 川崎にて行われますInformatix Visualization Seminar 2011に出展いたします。

今回の展示では、Informatix様がご提供しているアプリケーションPiranesiとmodoとの連携について、ご紹介していきます。

このPiranesiCADデータからフォトリアルCGや手描き風パースを短時間で作成できるペイントレンダリングツールであり、モデリング効率が抜群のmodoと組み合わせることにより、さらに素早く、かつ幅広い表現力を手に入れることができます。

modo 501に興味をお持ちの方、実際にmodo 501を触って体感してみたいという方、またPiranesiとの連携でどのような表現が可能になるのかを確かめたいという方は、ぜひ展示会場まで足をお運びください!

また、セミナーでは株式会社ジェイアール東日本建築設計事務所様他によるPiranesiの活用事例などが紹介される予定であり、modoに限らず、大変興味深い内容をご紹介いただけるようです。

セミナー内容、お申し込み等につきましての詳細は、以下のWEBページをご覧ください。

Informatix Visualization Seminar 2011
http://www.informatix.co.jp/piranesi/event/event_201109.html

 

modo in Focus 501(体験版付)リリース開始!

本日(2011/09/14)よりmodo in Focus 501(体験版付) のリリースが開始されました!

modo in Focus 501とは、modoをはじめて触るといった方、または初心者の方を対象に、modo 501の概要を広くご紹介するための導入ビデオになっています。

modoに興味はあるけれどいきなり購入に踏み切るのはちょっとという方は、modo in Focus 501を参照しながら、30日間のライセンスがついた体験版でフルに機能をお試しくださいませ。また、modoを購入してみたはいいけれどいろんな使い方を広く知っておきたいという方は、このmodo in Focus 501のビデオで全体をさらうのもよいかと思います。

また、このmodo in Focus 501リリースを記念いたしまして、modo 501を新規でご購入いただいた場合にはmodo in Focus 501がもれなくついているキャンペーンも実施中です。

お手元にひとつ、ぜひこのmodo in Focus 501をご活用くださいませ!

 

モーションパスの表示:Motion Paths

前回パスアニメーションのチュートリアルについてご紹介しましたが、modoにはもちろんキーフレームアニメーション機能も実装されています。

ただ、modo上でアニメーションをつける際、アニメーションの軌跡が表示されずに、設定しにくいと感じられることもあるかもしれません。パスアニメーションの場合は、パスの元となるカーブはもともとジオメトリですのでビュー上に表示されますが、キーフレームアニメーションはそういうわけにはいかないため、そのフレームあたりでどの値を動いていたのかなどを直感的に把握するのが難しいケースもあるでしょう。

そのようなときには、Matt Cox氏製作のMotion Pathsというスクリプトがお勧めです:

このスクリプトは、文字通りモーションパスを表示させるためのスクリプトになっており、フリーで配布されています↓

Matt Cox 氏製作のスクリプト:Motion Paths

インストールはいたって簡単!

modoを起動し、システムメニューユーザースクリプトフォルダを開くから、ユーザー用のスクリプトフォルダを開きます。ここにダウンロードし解凍した2個のスクリプトを配置するだけ。

あとはモーションパスを表示したいアイテムを選択し、システムメニュー実行から @mc_lxCreateMotionPath.py というコマンドを入力してください。同じく表示をオフにする場合も簡単で、同じようにシステムメニュー実行から @mc_lxRemoveMotionPath.py というコマンドを入力するだけです。

表示されるモーションパスには、アニメーションの軌跡だけでなく、パス上にフレームも表示されるため、どのタイミングで、どこに位置しているのかを理解することができるという点でも便利に使えそうですね。

さらに、いちいちコマンドを入力するのが面倒くさい!という方は、キーボードショートカットキーを割り当ててみると良いかもしれません。たとえば、パスを表示するための @mc_lxCreateMotionPath.py コマンドをあるひとつのキーに、パスを非表示するための @mc_lxRemoveMotionPath.py コマンドをまた別のキーに割り当てれば、コマンドを入力することなく、キーを押すだけで表示・非表示を切り替えられるようになります。キーボードショートカットの割り当てはシステムメニュー入力編集から行えますので、ぜひ併用してみてください!

 

recoil使用例:屋根板

物理演算シミュレーション用プラグインとしてモデルが落下するシーン、壁が崩れ落ちるシーン、ドミノ倒しなどのシーンで活躍するrecoilですが、recoilの活用先はアニメーションだけではありません。

静止画で多数のモデルを配置するといった用途としても、recoilの活躍の場があります。たとえば、大量のモデルを配置する下図のようなシーンの場合:

一つ一つがめり込まないように配置するといった作業は、手間がかかるばかりで、ちょっとした修正にも時間をとられてしまいます。こんなときにrecoilを使用すれば、たとえ外側のケースの形状が変わったとしても、モデルの配置を手作業で行うことなく、すぐに対応することができるのです。

Luxology社のフォーラムでは、そんなrecoilの特性を利用して、屋根板を配置しているサンプルがユーザーさんから挙げられています:

recoilを使えば、屋根の形状に沿って何枚もの屋根板をキレイに沿わせることができそうです。また、後で屋根の形状を変更したとしても、すぐに対応がききます。アニメーションだけでなく、このような[配置する]という用途でrecoilの使用を検討されてみてはいかがでしょうか?

 

チュートリアル:パスアニメーション

アニメーションを設定する際、パスアニメーションを使ってみたことはありますか?

パスアニメーションとはmodo上でカーブでパスを作り、コンストレイント設定を行うだけで、パス上を簡単にアニメーションさせることができる大変使いやすい機能です。

とはいえ、全くパスアニメーションを使ったことがない方にとっては、興味はあっても二の足を踏んでしまうかもしれませんね。そんな方はぜひこのチュートリアルビデオをご覧ください:

Constraining a Camera to a Path in Modo from Warner McGee on Vimeo.

このビデオでは

  • カーブの作成方法
  • カメラとカーブのコンストレイント
  • パスアニメーションの設定
  • カメラターゲットの設定

などの機能が、ひとつひとつ丁寧に解説されており、非常にわかりやすいビデオになっています。

静止画用にmodoをご使用される方も多いとは思いますが、カメラをアニメーションさせることで、製作したモデルを様々な角度からアピールすることも可能ですので、ぜひ一度チャレンジしてみてください!

 

チュートリアル:ファー機能

modo上でモデルにペイントした箇所にだけ、ぱぱっとファーが生えていく、そんなチュートリアルビデオが公開されています↓

気持ちよいぐらい、さらーっとファーが描かれていきますね。

そうやってできた画像は、Luxology社のギャラリーにも展示されているこの画像です↓

まるでヌイグルミのように、ふさふさみっちりのファーが生えていて、なんとも味があります。

 

 

グラディエントエディタのデモンストレーション動画

マテリアルでグラディエントを利用すると、わざわざUVを設定し、画像を用意しなくても、多岐にわたる様々な効果を簡単に設定することができますが、イマイチ使い方が良くわからないといった方は、Yazan氏が行ったセミナー内容を参考にしてみてはいかがでしょうか?

Modo 501 & The Gradient Editor with Yazan Malkosh from Geoff Swartz on Vimeo.

こちらの動画はmodoのユーザーグループミーティングにおいて、グラディエントエディタについて解説しているセミナー動画となっており、後半部分は実際の聴講者の方々との質疑応答も行われています。講師を務めているYazan氏は、自身のスタジオ’9b studios‘を運営している長年にわたるmodoユーザーであり、PAD(プロダクトと自動車デザインキット)SES 1(スタジオ環境セット 1)SLIK(スタジオ内の精密な照明と反射のmodo専用セットアップ)といったマテリアル系のキットをいくつも出しているプロのクリエイターです。

英語で解説されてはいますが、実際のインターフェイスの操作画面を動画で確認できるのはとても便利ですね。少しずつ、このブログでもちょっとしたチップスを日本語でご紹介できるようにしていこうと思います。

 

recoilでドミノ倒し

Bulletエンジンを活用した物理演算計算用modo 501プラグインrecoilですが、このrecoilを使用してドミノ倒しを表現している動画が公開されています↓

recoilが随所で使い倒されており、スゴイの一言ですね。セットアップにかかった時間はどれくらいか、どれくらいだったのでしょうか。

Luxologyのフォーラムには、静止画も用意されていますが、こちらもいろんなパターンでレンダリングされており、受け取る印象が変わってくるのも面白いところです↓

単に動きをつけるだけで無く、表現の幅を広がるためにrecoilを活用してみるのもいいですね!

 

第三回 東京modo勉強会のお知らせ

来る8/27(土)、有志のmodoユーザー様方による「第三回 東京modo勉強会」が開催されます。

8/27(土)
13:00〜17:00(18時完全撤収)

場所:シミズクリエイティブスタジオ
東京都新宿区下落合1-4-1 B1(駅は高田馬場より約5分)

会費:2,000円

講師:日比隆志
Luxologyのプログラマー田崎

勉強会参加のお申し込みは tokyomodo@gmail.com 宮原まで

開催元であるmodoユーザーグループTOKYO様は、先日のAppleStore銀座での日比氏によるセミナーにご協力いただき、懇親会では素晴らしい作品の数々をご紹介いただいた熱心なmodoユーザー様の集まりです。

また、今回日比氏とともに講師を務められる田崎氏は、長年プログラマとして3DCG業界に携わっており、現在はmodoの開発者の一人でもあります。直接、開発者の立場からモデリングに関するチップスをお話していただけるとのことですので、かなり突っ込んだ話もご期待いただけるはず!

周りにmodoユーザーがいなくて情報が少ないから話を聞いてみたいなとか、直接開発者と話してみたいなとか、modoを使用する上での苦労話を分かち合いたいななど感じられている方は、この勉強会に参加されてみてはいかがでしょうか?

詳しいお申し込みなどにつきましては、modoユーザーグループTOKYO様までご連絡くださいますよう、よろしくお願いいたします。