投稿者「Fujio」のアーカイブ

レポート:modo 601・3Dプリンタを活用したワークフロー紹介セミナー


2012年9月19日、dipross セミナールームにて開催されました「modo 601・3Dプリンタを活用したワークフロー紹介セミナー」についてレポートします。

セミナーでは、modo の概要新機能のご紹介ハンズオンでの体験トレーニングのあと、modo 601 とCAD ソフトのワークフローとして実際にmodo で作成したマウスのモデルデータを様々な用途に活用する方法が紹介されました。

  1. modo でマウスのボディのモデリング
  2. Power SubD-NURBSを使った Rhinocerosへのデータの書き出し
  3. Rhinoceros でのモデルの編集、ディテールの追加
  4. modo にモデルデータを読み込んでレンダリング
  5. 3Dプリンタ (uPrint) での立体出力

※セミナーの写真やスクリーンショットは、このエントリーの下に掲載しています。

modoとCADソフトの連携や立体出力機へデータを持って行くときのコツなど大変参考になりました。

ご来場いただきました皆様、スタッフの皆様ありがとうございました。

関連リンク

ディプロス株式会社
http://dipross.co.jp/

facebook : ディプロス株式会社
http://www.facebook.com/pages/ディプロス株式会社/120173924769450


 


ディプロス セミナールームの様子です。大型モニタで実際の操作画面が紹介されました。右側に見えているのは3Dプリンタ ( uPrint )です。
modo で作成したマウスのボディ部分のモデルデータです。
Power SubD-NURBSでモデルデータを書き出し、 Rhinoceros に読み込んでディテールを追加しています。
modo に読み込んでレンダリングを行った画像です。
立体出力機 uPrint での出力も実演されました。
uPrintで出力されたマウスのモデルです。

第12回 modo userGroup OSAKA勉強会 レポート

6/2 (土) modo User Group Okasa主催で開催されました勉強会におじゃましてきました。

前半は柳村氏より一般的な住宅のモデリング方法のご紹介でした。スクリプトを使用した窓の配置やUVマップ,グラディエントを使用した目地の表現など大変参考になりました。

後半は日比氏によるカーブを使ったのモデリング手順の紹介で、ドアノブやカーテンを例にアウトラインの作成からポリゴンを作成する方法を説明されていました。

modo User Group Okasa では、だいたい2ヶ月に一度勉強会を開催されているということですので、modoにご興味をお持ちの皆様、是非次回参加されてみてはいかかがでしょう。

modo UserGroup Osaka
http://modoosaka.blogspot.jp/

柳村氏による一戸建て住宅のモデリング 完成図
日比氏によるドアノブのモデリング カーテンのモデリング

第11回 modo userGroup OSAKA勉強会レポート

先日(4/7)、modo UserGroup Osaka様主催で開催されましたmodo user group 勉強会に参加してきましたので、レポートいたします。

勉強会の会場、クレオ大阪中央の研修室はとてもきれいで、中、小規模の勉強会、セミナーにはぴったりなスペースでした。

勉強会前半はmodoの開発に参加している田崎氏よりmodo 601 の概要、新機能についてご紹介いただきました。実演を交えながらのKeyNoteによるプレゼンテーションはかなりのボリュームがあり、modo 601の新機能の多さを実感させられました。
後半はヒビコーディネーション日比氏より、実際の現場での利用を想定したmodo 601の新機能の効果的な使用方法についてのご紹介でした。「かどの丸め」や「エリアライト」を使った例は、すぐに応用可能な内容でした。

懇親会にもお邪魔させていただき、様々な職種の皆様とお話ができて大変勉強になりました。
modo UserGroup Osakaの皆様、ありがとうございました。また次回よろしくお願いいたします。

会場のクレオ大阪中央です。とてもきれいな施設でした↓

田崎氏によるmodo 601 の新機能紹介です↓

懇親会(2次会)の様子です↓

 

modo UserGroup Tokyo 初心者の会レポート

2012年2月4日にmodo UserGroup Tokyo様主催で開催された「modo UserGroup Tokyo 初心者の会」に参加させていただきましたので、会の内容につきましてレポートします。これからmodoをはじめようと思っていらっしゃる方、はじめたばかりのユーザ様向けに、modoのバックグラウンドや、実演を含めての現場でのワークフローが紹介されました。

まずLuxology 田崎氏によるmodoの開発元であるLuxology社について、またmodoの概要紹介からスタートし、事例紹介のインタビューでもお世話になったサステイナブルデザイナー 柳澤氏からはmodoを使った眼鏡のモデリング実演、さらにmodo UserGroup Tokyoの主催者でもある株式会社フライング 宮原氏による材質の設定、レンダリング、レタッチについてのワークフローが紹介されました。実際の眼鏡の資料(図面)を元に3Dのモデルデータを作成する一連の流れの紹介では、細かなTipsも盛り込まれていて大変参考になりました。

さて次回の勉強会は今週末(2/11)に、modoのアニメーションリプリケーターの解説が予定されています。次回勉強会の詳細については以下のUserGroupのWEBページをご覧ください。
modo UserGroup Tokyo: 第五回 勉強会のお知らせ2/11

また、今回ご登壇されていた柳澤氏、宮原氏のユーザプロファイルをluxology.jpでご紹介させていただいております。
Luxology.jp :: ユーザープロファイル

とてもきれいな会場でした
モデリングに使用されていた資料
ねじ等細かな部品のモデリング
完成した眼鏡のモデルデータ

レンダリングの設定