Luxology社よりmodo 601 SP3(サービスパック3)がリリースされました。Luxology.comに製品登録をされているユーザーの方は、Registered Productsのページから英語版をダウンロードすることが可能です。modo 601 SP3 DetailsのページにSP3の変更一覧が公開されています。下記は変更一覧の日本語訳です。
- バグ修正:ダイナミックペアレントされたアイテムのジンバル回転ハンドルの表示が修正されました。
- バグ修正:任意の継承チャンネルがアイテム上でオフになっていた際のトランスフォームツールの問題が修正されました。
- 修正項目:スケマティックビューのSHIFT-Aは、ノードが選択されていない場合、選択したアイテムもしくはチャンネルに対して働くように修正されました。
- バグ修正:FBXは3ds Maxからの頂点カラーマップを読み込むように修正されました。
- バグ修正:カスタム作業平面でアンスナップカーソルが正しい位置に表示されない問題が修正されました。
- バグ修正:PSUBとUVに関する潜在的なクラッシュが修正されました。
- バグ修正:プレビューのPSUBメッシュにプリセットをドラッグアンドドロップした時の潜在的なクラッシュが修正されました。
- バグ修正:HDf5ライブラリの更新伴うAlembic入出力のクラッシュが修正されました。
- バグ修正:Alembicが全てのフレームもしくはフレーム0は読み込むが、他の単一フレームを読み込まないバグが修正されました。
- 修正項目:Alembic入出力はAlembic 1.0.5ライブラリを使用するように修正されました。
- バグ修正:IESライトプロジェクションがライトアイテムの回転で正しく更新されない問題が修正されました。
- SDK:画像スタックからの画像にアクセスできるようになりました。
- SDK:CLxLoc_classesにImageFilterとImageFilterStackが追加されました。
- バグ修正:ある特定の状態でスナッピングが働かなくなる問題が修正されました。
- バグ修正:プレビューアニメーションレンダリングが多くの場合で間違ったフレーム範囲を使用していた問題が修正されました。
- バグ修正:スプラインデフォーマにノットを追加もしくはカーブをコピーした際のバグが修正されました。
- バグ修正:モーフマップを持つ非表示オブジェトの表示属性を有効にした際のクラッシュが修正されました。
- バグ修正:モーフマップに関する潜在的なランダムクラッシュが修正されました。
- バグ修正:Mountain Lion (OSX 10.8)のネットワークに関連した潜在的なクラッシュが修正されました。
- 追加項目:Mac版での自動クラッシュレポートの送信機能。modoがクラッシュで終了した次のセッションが開始された時、ユーザーはそのクラッシュに関するログをLuxologyに送信するか否かを尋ねられます。OKするとメールソフトが起動し、関連データ(クラッシュログ、OpenGL情報、コマンド履歴)が送信されます。また、電子メールにはクラッシュを再現するための手順と詳細を記入するための欄が設けられています。Windowsに関してはWindows Error Reporting (WER)システムを通して、同様な情報がLuxologyに送信されます。
- 追加項目:Mac版のmodoでAppleScriptsがサポートされ、AppleScriptsからmodoのコマンドが実行できるようになりました。
- バグ修正:OBJ形式入力の潜在的なクラッシュが修正されました。
- バグ修正:コンフィグの<import>行はセッション中の行の中にある1変数だけを展開するように修正されました。
- FBX:複数のFBXファイルを開いた後でクラッシュする潜在的なクラッシュが修正されました。
- FBX:ジョイントのローカル回転などの為のプリ回転とポスト回転の扱いが修正されました。
- FBX:FBXファイルのジオメトリオフセットの扱いが修正されました。
- FBX:バインドポーズのマトリクスの読み込みが修正されました。
- FBX:スケルトンバインドポーズが(FBXのスキンクラスターで定義された)現在のスケルトンポーズと異なる場合の問題が修正されました。
- FBX:キー出力の問題が修正されました。
- バグ修正:大域照明を頂点マップにベイクした際の問題が修正されました。この問題はSP2から引き起こされました。
- バグ修正:シェーダツリーで複数のFXノードが表示され、削除できなくなる問題が修正されました。
- FBX:全てのスキニングクラスターが反対側のクラスターとして出力されるように修正されました。この変更はmodo-Mixamo-Unityおよびmodo-Unityのワークフローを改善します。
- バグ修正:パーティクルジェネレータの設定を変更し、パーティクルステップモディファイアを連結した場合にGLが正しく更新されない問題が修正されました。
- バグ修正:レイバウンスが大きな数で吸収距離(absorption distance)をゼロに設定した場合の潜在的なクラッシュが修正されました。
- バグ修正:シーン参照を含む古いシーンを読み込んだ際時にクラッシュする問題が修正されました。
- バグ修正:レンダーブーリアンに関する潜在的なクラッシュが修正されました。
- バグ修正:デフォーマとモーフマップを持つメッシュにスカルプティングを行ったときの潜在的なクラッシュが修正されました。
- バグ修正:プリセットの画像が0x0として読み込まれる問題が修正されました。(Xfrogプリセットに関する問題です)
- バグ修正:ポリゴンを選択した状態でジュリアンツールを実行した際の潜在的なクラッシュが修正されました。
- バグ修正:スカルプティングされたマルチレゾリューションメッシュでケージモードを有効にした際にクラッシュする問題が修正されました。
- バグ修正:スクリプトからグループベベルを実行した時の潜在的なクラッシュが修正されました。
- バグ修正:UVタブのUVマップドロップダウンが選択メッシュが変更された際、更新されない問題が修正されました。
- バグ修正:ペンツールのウォールモードがカスタム作業平面上で正しく働かない問題が修正されました。
- バグ修正:ヘアガイドスカルプティングの潜在的なクラッシュが修正されました。
- recoil:ソフトボディダイナミクスの潜在的なクラッシュが修正されました。
- バグ修正:スケマティックビューでドラッグ選択した際、アンドゥスタックにコマンドがたくさん追加されないように修正されました。
- SDK:CustomMaterialとCustomShaderインターフェイスにFlags関数を追加しました。
- SDK:カスタムシェーダに’NEED_UVs’フラグを追加しました。新しいインターフェイスを使用するためには既存のSDKシェーダを変換する必要があります。
- バグ修正:ミラーされているオブジェクトをミラーした時に負のスケールが適用されてしまう問題が修正されました。
- バグ修正:プレビューで画像削除に伴うクラッシュが修正されました。
- バグ修正:エッジベベルでシャープコーナーオプションをオフにした時に起こる偶発的な数値エラーが修正されました。
- バグ修正:レンダーブーリアンにおいてカットしたジオメトリのサーフェイスのレンダリングシェーディングの問題が修正されました。
- バグ修正:ノズル設定がストローク中に変更された場合、ペイントストロークが消えてしまう問題が修正されました。
- バグ修正:表示属性がオフのメッシュを複製した場合、メッシュレイヤーにはポリゴンが存在しないとmodoが判断してしまう問題が修正されました。
- recoil:トポロジーが閉じていないメッシュ上でボリューム関連の機能の使用をユーザーに制限するよう変更されました。
- recoil:ソフトボディからリジッドボディへのコンストレイントがシミュレーションリセットを間違った順序にするため、シミュレーションエラーが発生する問題が修正されました。
- recoil:固定頂点はノード速度に余分なForceを補完しないように修正されました。
- バグ修正:Windowsのインストーラにおいてサービスパックがオリジナルリリースのレジストリーエントリーを前提にしていたバグが修正されました。この問題は601SP2でQuickTime出力を持たない64ビットmodoをオリジナルの601をアンインストールした状態でインストールしたときに発生した問題です。
- FBX:カメラデータの入力に関する問題が修正されました。
- バグ修正:ロックされているレンダーサムネイルが削除可能になっていた問題が修正されました。
- バグ修正:幾つかのデフォーマコマンドがヘッドレスmodoで認識されない問題が修正されました。
- バグ修正:ツールチップが表示されてる状態で編集フィールド間をタブキーで移動させた際にクラッシュが発生する問題が修正されました。
- バグ修正:カラーピッカーで不正な16進数でカラーを入力した後でタブキーをヒットしたときにクラッシュする問題が修正されました。
- バグ修正:他のタブビューポートのタブとしてタブビューポートをドラッグアンドドロップしたときにクラッシュするケースが修正されました。
- バグ修正:プレビューに関連する潜在的なクラッシュが修正されました。
- バグ修正:頂点イルミネーションベイキングが127以上のGIレイで正しく動作しない問題が修正されました。
- FBX:特殊な法線ベクトルを読み込んだ際の問題が修正されました。
- バグ修正:レンダーウィンドウで画像処理を行った際に独立ディスプレイガンマが正しく働かない問題が修正されました。
- バグ修正:ポップアップメニューでクリックしている最中にエスケープキーを押すとクラッシュする問題が修正されました。
- recoil:recoilをセットアップモードで使用した際にクラッシュする問題が修正されました。
- recoil:Forceはシーン内部のスケールで正しく取り扱われるようになり、recoilで使用されているフォールオフが修正されました。
- バグ修正:ブルームがアニメーションレンダーで保存されない問題が修正されました。
- バグ修正:正しい既存のシーンをロードした際の幾つかの問題が修正されました。
- FBX:幾つかのアニメーションを持たないアイテムが出力されたときの問題が修正されました。
- バグ修正:ネットワークレンダーを行った際に、幾つかのシーンで”unable to save”というメッセージが表示される問題が修正されました。
- バグ修正:パッチツールの拡張モードを使用した際の潜在的なクラッシュが修正されました。
- バグ修正:特定のシステムで起動時にハングしてしまう問題が修正されました。
- バグ修正:12コアのMacでGLに関連するクラッシュが発生する問題が修正されました。
- バグ修正:ラグデフォーマでの潜在的なクラッシュが修正されました。
- バグ修正:四角形化コマンドでキーホールポリゴンに関する潜在的なクラッシュが修正されました。
- バグ修正:UVビューでUV Show Geometryを無効にした際の潜在的なクラッシュが修正されました。
- SDK:SDKコンパイラーの警告メッセージとインターフェイスが修正されました。