メッシュに設定されたUVのマッピング具合などを確認するのに欠かせないのが、お馴染みのUV画像ですが:


このUV画像をフリーで生成できるサイトが公開されています:

ウェブサイト上で配置したい色を設定し、ダウンロード時にはお望みのサイズで画像の生成が可能です。自分好みの確認しやすく使いやすいUV画像をお望みであれば、こちらのサイトを利用されてみてはいかがでしょうか?
Modoで簡単に使用できる色見本用のカラープリセットが公開されていましたので、ご紹介いたします:
様々な色見本に対応しており、同梱されているカラープリセットの数はなんと49,078個!お探しの色がきっと見つかることと思います。ファイルをダウンロードし、コンテンツフォルダのAssetsフォルダの中に解凍したフォルダをコピーするだけで、プリセットパネルから使えるようになります(もしくはAssetsフォルダ外にファイルを配置する場合は、プリセットパネル左側一番下にある(パスの追加)から解凍したフォルダを指定してください)。マテリアルなどで色を指定する際に、プリセットを直接メッシュやマテリアルの色にドラッグアンドドロップしてもよいですし、カラーピッカーのカラースウォッチ上へと色を追加することもできます。
指定された色での作業が多いという方、また色見本からぱぱっと色を指定したいという方などにとっては、大変便利に使えるかと思いますので、ぜひ使用してみてください。
3月に発売開始されたMODO教科書ともいえる「MODO★Beginners 改訂版」の著者 柳村氏が便利な「エスカレータ」用アセンブリを公開されていますので、ご紹介いたします:
こちらプロシージャルモデリングで構成されているため、ユーザーチャンネルに用意されている独自パラメータでカスタマイズが可能です。アセンブリを開いてみると、コメント入りできれいに組まれていますので、アセンブリの学習素材としても、大変便利に使えますよ!
アセンブリのダウンロードはこちらから。ファイルをダウンロードしたら、MODOの「システム」メニュー > 「コンテンツフォルダを開く」メニューからコンテンツフォルダを開き、Assets > Assembliesフォルダの下へとファイルをコピーしてください。MODOを再起動すると、プリセットパネルのAssets > Assembliesの中にこちらのエスカレータ用アセンブリが現れるようになります。
プロシージャルモデリングとアセンブリの組み合わせは、大変面白く、また作業効率も高めてくれる重要な機能です。興味をお持ちの方は、下記日本語解説ビデオなども参考に、ぜひ試してみてくださいね:
様々なリアルな映り込みを演出してくれる環境用のHDRI素材ですが、フリーの素材をダウンロードできるサイトをご紹介します:
https://hdrihaven.com/hdris.php
このサイトでは毎週金曜日に1枚ずつフリーのHDRIを公開しているそうです。基本的にCCOライセンスに基づき著作権フリーだそうなので、環境のレンダリングテストにでもこちらのHDRIを使用してみてはいかがでしょうか?
Foundry社フォーラムにて公開されているこちらの作品、空気が感じられるような素敵な作品ですよね:
実はこちらで使われている台所用プロップのアセットが、無償で公開・配布されています:
http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=8&t=129362
練習用として同じアセットを使って、どこまでこの空気感を再現できるのか、試してみるのも良いかもしれないですね。
作者であるRakan Khamash氏は、以前ご紹介したRoboCatの作者でもあります。氏のBehanceには素敵な作品が他にもたくさん掲載されていますので、興味をお持ちの方はぜひご覧ください!
MODOの様々なチュートリアルや情報を公開しているサイトpixelfondueから、新たにMatCap用のファイルを30種類無料配布されています。
MatCap(material captures)とは、球体の画像の色や陰影を目標のサーフェイスに適用するものであり、元のサーフェイスと目標のサーフェイスの法線を合わせる形でマッピングされます。色や陰影を自由にコントロールできるため、ジオメトリの修正やスカルプトを行う際などに、自分の見やすい環境を設定することができ大変便利に使うことができます。
早速ダウンロードして使ってみました。
使い方はとっても簡単。目当てのマテリアルに対してシェーダツリーからレイヤー追加 > 特殊 > Matcap Shaderを追加し、ダウンロードしてきた画像ファイルを適用するだけ。場面に応じていろんな使い分けができそうです。
大変便利に使えるMatCap集、無償ですのでまずはダウンロードして実際に試してみてはいかがでしょうか?
シーンを作っていくときに小物をひとつずつモデリングするのは大変な時がありますよね。そのようなときには、The Foundry社のMODOフォーラムにおいてSimonWu氏が無償で提供しているメッシュライブラリ「Hard Surface kit library v1」を使用してみてはいかがでしょうか?
http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=36&t=91396
非商用作品に関してフリーで使えるようですが、商用でご使用になる場合には作者にご一報くださいとのこと。作品の中で使わないとしても、メッシュのトポロジがどのようになっているのか参考にするだけでも十分活用できそうですよね。
また、他にも有償にはなりますが、MODO JAPAN GROUPでは宇宙船などを作るのに最適なメッシュライブラリ「モデルバッシングキット」も取り扱っておりますので、時間短縮を図りたいという方は、こういうキットの購入を検討されることもお勧めいたします!