MODO JAPAN GROUP

MODO for Designers
MODO for Designers

MODO プラス CAD

MODOは単体のアプリケーションとして十分なパワーを備えていますが、他のモデリングツールと組み合わせれば、さらに輝きを増すツールでもあります。FitzGerald氏は、MODOとSolidWorksのようなツールの組み合わせが理想的なワークフローになり得ると考えています。MODOのPower TranslatorsPower SubD−NURBSプラグインを用いることで、CADを中心に据えたワークフローにMODOを組み込むことができきるようになります。例えば、CADからMODOへのデータ受け渡しは業界標準のSolidWorks,Parasolid,STEP,そしてIGESが対応していますので、読み込んだデータをリファレンスとしながらMODOのサブディビジョンサーフェイスで新たなデザインを起こしていくことも可能です。MODO上できれいに作り直したサブディビジョンサーフェイスをNURBSに出力し、SolidWorksを始めとした他のCADシステムで読み込み、さらなるディテールを加えていくことも可能です。


CADデータをMODOに読込むPower Translators / メッシュをCADフォーマットへ変換するPower SubD-NURBS

MODOは標準でSolidWorksRhino3Dファイルの読込み、書出しに対応しています。さらには他のデザインツール、例えばAutodesk(r) Alias(r)PTCRPro/ENGINEER(R)Creo(R)等で作成したカーブやサーフェイスのデータをやり取りすることができるようになっています。MODOはデジタル造形で作成されるような高解像度なメッシュデータを扱えるよう設計されているアプリケーションですので、3Dスキャナから取り込まれ数百万ポリゴンからなる複雑で有機的な形状を参照しながら、リトポロジツールなどを利用していちから再生成していくことも容易です。

ハリウッドの映画業界でセットデザイナーとして活動中のScott Schneider氏の傍らでは、RhinoとMODOが活躍しています。「実物のセット作成の前に、数多くのアイデアを正確性を保ちながら何パターンも試すことができるのは、MODOであればこそです。CADツールのようなパラメトリックツールももちろん強力なのですが、デザインプロセスにおいてCADツールを用いてしまうと、その複雑さ故にまるでコードを書いているような感じで、アイデアを即座に反映させることが難しいのです。MODOで可能になるワークフロー、そしてシンプルさがデザイナーとしての仕事が全うさせてくれるのです。最近の重要なプロジェクトでも、MODOを中心に据えながら、必要十分な正確性を保ちつつセットを制作することができました。モデリングのしやすさ、そして複製プロセスの高速さがアイデアを妨げることなく正確性を保つことができるため、全体のデザインプロセスの底上げにつながっています。事実、MODOで作成したモデルをNURBSへ変換した後、RhinoのようなCADソフトへと持ち込んで2D作業に入ることで、モデリングに要する時間を半分にすることができました。」と語っています。

これは実在するセスナ機の画像であり、オーナーから預かったドキュメントを元に、基本構造をビジュアライゼーションしたものです。MODOでモデリングされており、キャビンや外部の照明からプロペラ、タラップのような可動部分に至る細部まで再現されています。Mike James Mediaから、このプロジェクトの詳細をご覧いただけます。

MODOならではのデザインアプローチ 様々なデザインシーンで活用されるMODO

PAGE TOP
MODO is a registered trademark of The Foundry, in the USA and/or other countries.
All products or brand names mentioned are trademarks or registered trademarks of their respective holders.