MODO 14シリーズは、日本のユーザー様からのリクエストやご意見を多く取り入れ、ユーザー様待望のマークアップ機能(グリースペンシル機能に相当)の搭載やアンベベル機能の実装、エッジリラックス機能の改良などをはじめとしたユーザーの皆様に喜んで頂くために使い易さを追及した数多くの機能改善が施されています。
モデリングは時として、コミットメントの連続であるかのように感じます。Chamfer Edit (面取り編集) を使用すれば、ダイレクトモデルであろうとプロシージャルモデルであろうとかかわりなく、面取り済み、もしくはベベル済みの面に対してオフセットや深度、方向などを修正することができ、アーティストはより柔軟性を手に入れることができます。
面取りやベベル処理でおかしくなったコーナーをキレイにするのにうんざりしてしまうこと、ありませんか?Sharp Corner (鋭角コーナー) オプションを使えば、コーナー部分を正確にコントロールしながら、サブディビジョンに適したクリーンなジオメトリを生み出せます。
サポートループを生成するのは決して簡単なことではありません。Mitering Offset (留め継ぎオフセット) を使えば、再実行するためだけにツールを解除する必要もなく、完璧なサブディビジョンのベベル形状に必須となるサポートループを手早く追加することができます。
ベジェの編集は、より直感的に操作できるようになりました。新たな頂点を配置したいといった場合に、アーティストは最後にどの頂点が選択されているかなどに気を配る必要はありません。Insert (挿入) モードを使えば、配置したい場所へ簡単に頂点を生成します。
Modo の背景コンストレイントは常に、背景メッシュ上にオフセットを指定していました。このバージョンからはさらに柔軟性が増し、上下に対してオフセットが設定できるようになりました。
時として、アーティストはメッシュを成型しやすくする頂点マップデータを失いたいわけではないけれど、無視したくなる時もあるでしょう。Ignore Subdivision Edge Weight (サブディビジョンエッジウェイトを無視) はアーティストが必要とするコントロールを提供します。
バージョン14.0で追加されたエンボスツールセットを使えば、サーフェイス上のストリップを正確かつ簡単に生成し、エンボス処理をかけることができます。新たに追加された鋭角コーナー機能は、このアイデアをさらに一歩踏み出し、詳細なテキストといった複雑な形状に対するブーリアン処理を実行できるようにしました。
Grow (拡張)、Flood (流出)、Remap (リマップ)、Jitter (ジッター)、およびプロシージャル版頂点マップの選択が改良されました。これにより、モデリングおよびリギング用途双方における頂点マップの活用法が大幅に改良されています。
プロシージャルワークフローは必要な時に必要となるデータの賢い操作がカギとなります。新たな Keep Vertices (頂点を保持) オプションはこれら可能性をより拡張し、スタック内で追加なるモデリング操作に対して、何を保持しておくのかを正確に定義できるようになります。
パーティクルマップに新たなタイプが追加され、メッシュパーティクルソースが指定した頂点にどの入力アイテムでリプリケータを生成するのかを定義できるようになります。
CryptoMatte (クリプトマット) はポスプロ工程において、クイックマットを生成し、マテリアルのマスクを簡単に行うための業界標準出力です。ポスプロの微調整に必要となるマスクの推測を外し、mPath を使用して CryptoMatte (クリプトマット) レンダリング出力を作成します。
ステンシルマッピングは枝葉など、大量の透過オブジェクトを高速にレンダリングするための優れた方法です。mPath では Intel Embree および NVIDIA OptiX レイトレーシングに対してステンシルマッピングをサポートし、mPath レンダリングエンジンに対して速度と互換性を高めています。
PBR 読み込みは、マテリアルに寄与する画像の読み込みを大幅に簡易化してくれます。新たにサポートされたパックマップ機能では、複数のエフェクトを画像内のそれぞれ別のチャンネルへ保存されているマテリアルのサポートが改良され、業界標準パラダイムをサポートするよう改善されました。
アニメーションはキャラクタのポーズや変形をコントロールするために、幾百ものカスタムコントロールを取り扱わざるを得ません。Rig Clay (リグクレイ) 機能を使えば、アニメータは邪魔な剰余レイヤーを取り除き、本当に大事なこと、つまりアニメーションだけに集中することができます。アニメーションさせたいキャラクタの個所をマウスでなぞり、クリック&ドラッグするだけで、ポーズや顔の表情を付けたり、望み通りの変形を行うことができます。リガーは新たな Command Region (コマンド範囲) ノードセットで複雑なコントロールが可能になり、アニメータは混乱したり、気をそがれることなく、アニメーション作業に没頭できます。
Pixar 社の Universal Scene Description (USD) は次世代業界標準を担う 3D コンテンツ生成アプリケーション用の入出力フォーマットです。Modo バージョン 14 から、ジオメトリ、カーブ、ライト、カメラ、マテリアル、そしてアニメーションを、制作ワークフローにおける他の一般的な複数アプリケーション間でやり取りが可能になります。
高密度かつ複雑な形状でブーリアン処理を行うと、処理に時間がかかるものです。Modo 14.2 ではダイレクトモデリングおよびプロシージャルモデリング双方において、このブーリアン処理の速度向上に努めています。観測速度によると、38,000%もの速度向上が認められており、ブーリアンワークフローを根底から改良する拡張となっています。コンポーネント選択を行う場合にも、速度が改善されており、シンプルかつ思いメッシュのコンポーネント選択に関しては、200% も速度が向上しています。
実世界テクスチャで作業する場合、アーティストはジオメトリとテクスチャを適切な実世界サイズへと合わせなくてはなりません。UV ビューポートに追加された新しいオプションを使うと、適切な実世界サイズへと UV レイアウトを設定することができ、スキャンされたり生成済みのテクスチャと正しく合致させることが可能になります。アーティストはサーフェイス上で画像をタイル処理することも頻繁にあるでしょうが、UV ビューはこのタイリングの動作を表示することはありませんでした。この機能が UV ビューに追加されたことで、ゆがみなく UV と 3D ビューの間でコンテキストを保持することが可能になります。
UV パックは歴史的に見ても、0 ~ 1 の空間でのみ存在します。実世界 UV スケールにおける UDIM ワークフローの出現で、複数 UDIM 空間にわたるスケールの維持がより重要になります。
ビューポートにおいて透過サーフェイスの画質向上および速度向上により、アーティストはデザイン定義およびトライ&エラーが改善されました。Modo のアドバンストビューポートは透過レンダリングが更新され、ビューポート上での作業がよりやりやすくなっています。
Modo のトポロジツールセットは、そのクラスでも最高峰といえるでしょう。新たに追加された透過優先設定を活用することで、アドバンストビューポートトポロジビューはどんなリトポロジタスクをサポートする上質なプリセットを提供します。
Modo 14.2 において、シェーディングメニューは標準フォームへと更新され、カスタマイズが完全に可能になりました。デザイナーはこのフォームにカスタムオプションを追加できるだけでなく、Alt キーを押しながらクリックすることで、非アクティブメッシュメニューにアクセスできます。最新ワークスペース用に新たなシェーディングオプションを追加したり、シェーディングメニューを整理することができます。
Modo 14.2 からは新たにプリセットシステム全体が追加され、アーティストはフォームや複数フォームセットをプリセットとして保存できるようになりました。この機能は新たなシェーディングメニュープリセット用に使用されており、Modo のほぼすべての面においてプリセットを生成できるようになりました。
Active (アクティブ) および Inactive (非アクティブ) メッシュに対して様々なシェーディングスタイルを設定できる大変パワフルな機能です。デザイナはシェーディングメニュー上を Alt キーを押しながらクリックすることで、非アクティブメッシュシェーディングオプションを設定することができ、ビューの中での貴重な作業時間を節約でき、作業に集中できるようになります。
Modo 14.2 からは新たにプリセットシステム全体が追加され、アーティストはフォームや複数フォームセットをプリセットとして保存できるようになりました。この機能は新たなシェーディングメニュープリセット用に使用されており、Modo のほぼすべての面においてプリセットを生成できるようになりました。
大規模シーンを管理するには、どの 3D アプリケーションにおいても挑戦的なことです。ソロ機能を拡張することで、アーティストが求めるきめの細かいコントロールを保ちながら、直感的にアイテムや階層、グループをソロ表示したり、非表示にすることが可能です。
モデリングやアニメーションを作業する際、ジオメトリの可視化は一貫した状態でカスタマイズ可能であることが重要です。Ghost (ゴースト) および Xray (X 線) ビューポートモードを使用すれば、必要な時に必要なものを確認することができ、クリエイティブなフローを遮ることがありません。このバージョンでは、Ghost (ゴースト) および Xray (X 線) モードでシーンを可視化したいといった場合に、アドバンストビューポートでもその品質を得られるようになりました。
頂点マップの可視化が可能になったことにより、パラメータの調整を重ねる必要なく、素早く確定したり編集することができるようになりました。アドバンストビューポート上でウェイトマップ、UV の歪み、頂点カラーを確認できるようになります。
複雑なシーンでは、高品質で可視化するのは大きな課題です。Modo 14.1 では、複雑なシーンや環境で作業する際によりパフォーマンスを上げるため、シェーダツリーやシェーダグループの処理が高速になるよう最適化されています。
Modo はパフォーマンスの改善に常に取り組んでいますが、このバージョン14.1では日々の作業の速度向上につながるパフォーマンスの改良が施されています。UV Relax (UV リラックス) メッシュオペレーションは Adaptive (アダプティブ) モードでマルチスレッド化されており、UV リラックス処理時に従来の 5 倍速が期待されます。Edge Remove (エッジの除去) オペレーションもまた、5~20 倍程の大幅な速度向上が図られています。
Modo 14.1 で新たに追加されたベベルの Auto Weld (自動融合) オプションを使えば、ベベル実行時にジオメトリが重なり合う心配なんて無用です。ポリゴンベベルに対するこの新しいオプションは、選択したポリゴンの境界のループを計算し、内側にインセットされた頂点が接触した段階で停止するようにしています。ダイレクトモデリングであろうとプロシージャルモデリングであろうと、Auto Weld (自動融合) は多くの Modo モデラーが称賛するパワフルなツールであることに間違いありません。
カーブスイープには新しいモードが実装され、メッシュの頂点がカーブに沿って押し出されるようになりました。Point (頂点) モードを活用することで、頂点はカーブへと変換され、カーブスイープを新たな用途で使えるようになります。
フォールオフは Modo ワークフローにおいて非常にパワフルかつ柔軟性に満ちた機能ですが、バージョン14.1からはポリゴンベベルもコントロールできるようになりました。ポリゴンベベルのシフトおよびインセットに対して、お気に入りのフォールオフ機能をお使いいただけるようになります。
面取りを行っている際に、境界を過ぎてもなお押し出しを行いたいといった場合もあるでしょう。エッジ面取りツールにおける新たなオプション Extended Boundary (境界を拡張) はまさにそれを可能にしてくれるオプションです。外側の面の法線とエッジベクトルによって、外側方向に向かう面取りが計算されます。この新しいオプションは、プロシージャルモデリング・ダイレクトモデリング双方共にお使いいただけます。
シンプルな操作をよりスマートにすることで、モデリング処理がより高速になりました。ポリゴン作成ツールでは、二つのエッジを選択するだけで新たに矩形ポリゴンを作成できます。
UV Relax (リラックス) メッシュオペレーションを使って、UV をプロシージャル的に処理できるようになりました。このツールは、モデルのサーフェイスを滑らかかつ規則的に処理するスムーズツールと同じように、既存の UV マップを調整するのにつかわれます。
Unwrap and Relax (展開とリラックス) は複雑な UV 展開を素早く処理できるようにする大変パワフルなツールであり、バージョン 14.1v1 からはプロシージャルメッシュオペレーション版も利用できるようになりました。
mPath は高品質レイトレーシングライブラリである Intel Embree を実装することで、市場にささる最新のマルチコア CPU システムの恩恵を存分に受けています。Embree は MAC も含め、CPU プラットフォーム上でより高速なレイトレーシング演算処理を可能にします。
適正な NVIDIA ハードウェア上における GPU レイトレーシングは、OptiX 7 にアップグレードされました。mPath は NVIDIA OptiX 7 により、レンダリングのレイトレーシング処理において劇的な速度向上を実現しました。
このアップデートにより、mPath はヘアやファーのレンダリングの用途に使える OptiX の線ポリゴンのレイトレーシングもサポートしました。
シンプルさを極めると、制作時における障壁は取り除かれ、作品作りにより集中できるようになります。Environment Importance Sampling (EIS) (環境インポータンスサンプリング) は mPath を用いたレンダリング時に、画像マップが環境に与えるかどうかに基づき、自動で計算されるようになりました。パラメータの調整に気を配る必要はありません。
デノイズ処理は昨今のモデリングワークフローにおいて重要な部分を占める処理です。Modo においても 2 つのオプションが新たに追加され、現行の Nvidia OptiX デノイザーに対応するべく改良されました。
Intel の Open Image Denoise は新たな高品質デノイザーであり、ユーザーからのパラメータ入力を要求することなく、AI を使用してホスト CPU 上で画質を改良します。
AMD AI も新たな高品質デノイザーであり、AI を使用して GPU 上で画質を改良するのにつかわれます。AMD ハードウェアで最も効果を発揮します。
手軽な更新で言えば、Per Iteration Denoising (再帰的デノイズ) は mPath 再帰処理の間で画像にでノイズ処理を施すことで、ワークフロー全体の速度向上が図られています。現バージョンは Intel もしくは OptiX デノイザ使用時にのみご利用いただけます。
PBR 読み込みが可能になったことで、Substance Designer なほかのアプリケーションから Modo のシェーダツリーへと PBR テクスチャをすぐに読み込めるようになりました。関連する画像もすべて手早く読み込み、ファイル名称を基に対応するエフェクトを設定します。
UV Pack (パック) や UV Fit (フィット) メッシュオペレーションは、14.1 からピクセルによる間隔サイズが設定できるようになりました。
IK と FK の切り替えは面倒なものです。平面 IK に対する新たな IK/FK 切り替え機能を使うと、あっという間に IK を FK へと合わせたり、FK を IK へと戻すことが可能になります。アニメーション時においては、IK の描画ラインと、IK もしくは FK に対するカスタムの IK ゴールとの描画をフェードさせることで、切り替えの状態を簡単に確認することができます。
インバースキネマティクス適用後に、ジョイントの調整を行う必要が出てくるケースも度々あります。Disable IK (IK を無効) は IK をセットアップした後でも、ジョイントは位置の調整を行えるようにします。フルボディと平面 IK はセットアップモードにおいて無効にすることが可能であり、どちらのタイプの IK チェーンの静止ポーズも更新することができます。
UsdModo プラグインでは、Pixar 社の Universal Scene Description のアセットを Modo へと読み込めるようになりました。ジオメトリやカーブ、ライト、カメラ、マテリアル、そしてアニメーションの読み込みがサポートされています。
Modo 14.1 で搭載された新機能の詳細については以下のページをご覧ください。
モデリングをしている場合でも、アニメーションを設定している場合であっても、ジオメトリを判別しやすいカスタマイズ可能なビジュアライゼーションというのが重要です。新たに搭載されたゴースト/X 線ビュー表示モードでは、必要なものを必要なときに確認することができ、クリエイティブな流れを損なうことがありません。
ジオメトリの変更は避けることができないものです。変更が指示されれば、常に従わなければなりません。ポイント追加機能では、こういった避けられない変更指示を受けた際に、カーブに沿ってループの数を減らし、効率的なモデルの修正方法を提供することで、今あるディテールをより良いものへと変更することができます。
エッジ面取りツールは、従来のエッジベベルツールを置き換える機能として開発が続けられています。14.0では、面取り操作に対してフォールオフをサポートすることにより、さらに完成へと近づいています。ユーザーは新たな確固たるツールとして、このモディファイヤを活用することができます。
プロファイルは Modo のモデリングツール群の基本となる重要な部分です。プロファイルを活用することで、ジオメトリのループに沿って詳細な形状を手早く生成することが可能になります。面取りのプロファイルサポートにより、面取りツールの完成に一歩近づいています。
アートはコミュニケーションです。一つのフレームに対して、また複数のフレームにまたがって、ビューポートの中ですばやく注釈を書き込んだり、直接デザインすることできるマークアップ機能により、アイデアを明確に分かち合うことができます。
モデリングワークフローにおけるどの工程においても、コミットメントのように感じることがあります。特にエッジベベルに関しては、それが顕著に現れます。アンべベルツールを使うと、それまでの工程で適用されたベベルを取り除き、モデルの最終段階においても自由に形状を変化させたり、もとに戻すことが可能です。
アプリケーションにワークフローの一貫性がかけている場合、ワークフローは破綻してしまいます。エレメント移動ツールのレイキャストモードを使うと、ワイヤフレームモードで作業中であっても、シェーディングされたモデルに対して操作するのと同じようにポリゴンを選択することができるため、アーテイストは一貫した動作のおかげで余計なことに気を回す必要がなくなります。
Mesh Fusionでエンボス処理を行う際に、サーフェイス上に綺麗で非破壊なディテールを生成するのは、決してたやすいことではありませんでした。エンボス機能では、単にカーブを描画、もしくはカーブベースのテキストを利用することで、モデル上に正確なエンボスのデザインを投影することが可能になります。
Modo は革新的で高速なモデリングワークフローが可能なツールとして有名です。この革新的な機能として、さらに面スライド機能がサポートされ、連続する面をまたがり、視認しやすいハンドルを用いてポイントをスライドさせることができるようになりました。Modo のモデリングの優位性がさらに高められています。
Modo のフォールオフ機能を使うと、アーティストは簡単にツールをカスタマイズすることができます。今回、さらにワールドオプションが追加されたことで、アーティストからの要望が高かった複数のメッシュレイヤーにまたがって連続した動作を行えるようになりました。
Modo には数多くのツールライブラリが用意されており、アセット制作ワークフローの効率化が図られています。ただし、ワークフローで頻繁に使用されるツールがある場合、一つのツールへとまとめるべきでしょう。展開&リラックスツールは、エッジ選択を無視し、リラックス用に自動起動を取り除いて、共通となる UV ワークフローを効率化することで、複雑かつ美しいマップを簡単に生成できるようになります。
複雑なマテリアルに対してスケールの調整が、より簡単に行えるようになりました。複数のテクスチャレイヤーの中を調べて、個別にスケールをかけるのではなく、単一のスケール値を設定するだけで、グループ内の全テクスチャに対して正確にスケール処理をかけられるようになります。
日々、クリーンナップ処理に多くの時間を割いていることでしょう。シーン内のライトに対して既に LPE を設定しており、再度コマンドを実行してパスを生成できるのであれば、既存のレンダー出力を重複することなく、単調なクリーンアップ処理を行うこともなくなりました。
AxF (Appearance Exchange format) はあっという間に 3D デザインアプリケーションで扱われるマテリアルの工業規格となりつつあります。Modo のパストレースレンダーである mPath がこの AxF をサポートするようになったことで、Foundry 社の新たな最新鋭レンダラーにおいて高画質なマテリアルプリセットを利用できるようになりました。
頂点マップは無数の使い途がある便利な機能です。Modo では様々な頂点マップ、そしてその使い方がサポートされています。プロシージャルモデリングシステムにおいても頂点マップをサポートするようになりましたので、アーティストは手続き型のモデリングで頂点マップをより良く活用できるようになります。
Modo のトラックボール回転は他の 3D アプリケーションと比較して、独自のナビゲーションスタイルを提供しています。このスタイルは、ひとつの独立したオブジェクトに対しては大変パワフルに動作しますが、新しいユーザーにとっては馴染みがなく使いづらいかもしれません。このためトラックボール回転の動作はデフォルトでは無効にし、新規ユーザーが触りやすいように変更しています。
言語というのはソフトウェアデザインにおいて重要な部分を担っています。このバージョンではボルテックスデフォーマをツイストへと名称変更することで、その動作を簡単にわかりやすく表現しています。
Modo の選択ツールは並外れて優秀であり、この分野において常に進化を遂げています。部分選択は選択ツールにさらに改良を加えるものであり、ビューポート上におけるコンポーネントの選択をよりコントロールできるようになります。
Modo 14.0 で搭載された新機能の詳細については以下のページをご覧ください。
新規ユーザ様向け製品 | 標準価格 |
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286,000円 (税抜:260,000円) |
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97,020円 (税抜:88,200円) |
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※複数ライセンスのご購入は、MODO取扱販売店もしくは MODO JAPAN グループへお問合せください。 |
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既存ユーザ様向け製品 | 標準価格 |
97,020円 (税抜:88,200円) |
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65,560円 (税抜:59,600円) |
|
65,560円 (税抜:59,600円) |
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97,020円 (税抜:88,200円) |
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※複数ライセンスのご購入は、MODO取扱販売店もしくは MODO JAPAN グループへお問合せください。 |
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学生様、教員様、教育機関様向け製品 | 標準価格 |
7,920円 (税抜:7,200円) |
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13,200円 (税抜:12,000円) |
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14,080円 (税抜:12,800円) ※1ライセンスあたりの金額です。 |
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11,880円 (税抜:10,800円) ※1ライセンスあたりの金額です。 |
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8,580円 (税抜:7,800円) ※1ライセンスあたりの金額です。 |
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46,200円 (税抜:42,000円) |
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46,200円 (税抜:42,000円) |
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57,200円 (税抜:52,000円) ※1ライセンスあたりの金額です。 |
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55,000円 (税抜:50,000円) ※1ライセンスあたりの金額です。 |
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MODO 14 製品の詳細は以下のページをご覧ください。 MODO並びにMODO関連商品価格リスト |
Q | MODOを新規で購入したいのですが、何を買えばいいですか? |
A | 「MODO サブスクリプション/1年間」、もしくは、「MODO 14 恒久ライセンス(1年間メンテナンス付き)」のご購入をご検討ください。 「MODO サブスクリプション/1年間」は1年間の期間ライセンス、「MODO 14 恒久ライセンス(1年間メンテナンス付き)」は恒久ライセンスに初年度1年間のメンテナンスが付属しています。 |
Q | 現在、MODO 10以前の恒久ライセンスを持っていて、MODO 最新バージョンへアップグレードしたい場合は何を買えばいいですか? |
A | 「MODO メンテナンス/初年度/既存ユーザー向け」をご購入ください。 この「メンテナンス」は、MODOの恒久ライセンスに付帯させるサービス製品です。既存ユーザー(MODO 10以前のバージョンのライセンスを所有)を対象とし、これまでのアップグレードに相当します。メンテナンスをご購入されると、メンテナンス契約期間中は、マイナー、メジャーを問わずアップグレードが無償にて提供されます。また、メンテナンス契約を継続されない場合でも、ご契約の終了時にご所有されているバージョンは恒久的にご利用いただけます。 |
Q | MODOのメンテナンスの契約内容について詳細を説明してください。 |
A | MODOのメンテナンスは、MODOの恒久ライセンスに付帯させるサービス製品です。既存ユーザー(MODO 10以前のバージョンの恒久ライセンスを所有)を対象とし、これまでのアップグレードに相当します。メンテナンスをご購入されると、メンテナンス契約期間中は、マイナー、メジャーを問わずアップグレードが無償にて提供されます。また、メンテナンス契約を継続されない場合でも、ご契約の終了時にご所有されているバージョンは恒久的にご利用いただけます。 メンテナンスに関するサービス内容等の詳細は、以下の「各製品のご案内」をご確認ください。 ▼各製品のご案内 |
Q | サブスクリプションとはどういう製品ですか? |
A | サブスクリプションは、新規または追加でMODOの1年間の期間限定のライセンス版をご購入される方を対象とした製品です。初期導入コストを抑えたい方には最適です。 また、サブスクリプションの契約期間中は、マイナー、メジャーを問わずアップグレードが無償にて提供されます。ただし、サブスクリプション契約を継続されない場合は、契約最終日を以って、MODOを使用することが出来なくなります。 サブスクリプションに関するサービス内容等の詳細は、「各製品のご案内」をご確認ください。 ▼各製品のご案内 |
製品名MODO 14 恒久ライセンス(1年間メンテナンス付き) 購入対象MODO の恒久ライセンスを、新規で購入したい方向けの製品です。 提供内容・ MODO 14 恒久ライセンスに1年間のメンテナンスが付属します。 ・ MODOのメンテナンスでは以下のサービスが提供されます。 ・MODOの最新バージョン(マイナー、メジャーを問わず)の提供 ・メールによるテクニカルサポート ・ベータプログラムの提供 ・最新テクニカル情報のプレビュー提供 注意事項・ 本製品に付帯するメンテナンス契約は、1年ごとの更新となります。 ・ メンテナンスの契約期間は、納品日(納品メールの送信日)から1年間となります。納品後、製品登録をしていない場合でもメンテナンス期間は開始されますのでご注意ください。 ・ メンテナンス契約を継続更新されない場合は、以降の最新バージョン(マイナーおよびメジャーを含む)の提供はされません。ただし、契約終了時にお客様がご所有されているバージョンについては恒久的にご利用になることができます。 ・ メンテナンス付属無しの恒久ライセンスの販売はいたしません。 |
製品名MODO サブスクリプション/1年間 購入対象MODOを1年間ごと更新の期間ライセンスで使用したい方向けの製品です。初期導入コストを抑えたい方には最適です。 提供内容・ MODO サブスクリプションはMODOを1年間ご使用いただける製品です。現時点では複数年の契約は出来ません。 ・ MODOのサブスクリプションでは以下のサービスが提供されます。 ・サブスクリプション契約期間中のMODOの最新バージョン(マイナー、メジャーを問わず)の提供 ・メールによるテクニカルサポート ・ベータプログラムの提供 ・最新テクニカル情報のプレビュー提供 注意事項・ サブスクリプション契約を継続されない場合は、契約最終日を以って、MODOを使用することが出来なくなります。 ・ 納品日(納品メールの送信日)から1年間がサブスクリプションの契約期間となります。納品後、製品登録をしていない場合でもサブスクリプション期間は開始されますのでご注意ください。 ・ サブスクリプション契約を継続されない場合は、MODOソフトウェアの使用、並びに上記のサービスを受けられなくなります。 ・ すでにMODO 恒久ライセンスを所有されている方がサブスクリプションを購入した場合、恒久ライセンスは引き続きご使用いただけるのと同時に、別途、新しいMODOを使用できる期間ライセンスを購入したことになります。 |
製品名MODO サブスクリプション/継続更新/1年間 購入対象「MODO サブスクリプション」を日本国内で登録されており、サブスクリプション契約を更新されるユーザ様を対象とした製品です。 提供内容・ MODO サブスクリプションはMODOを1年間ご使用いただける製品です。現時点では複数年の契約は出来ません。 ・ MODOのサブスクリプションでは以下のサービスが提供されます。 ・サブスクリプション契約期間中のMODOの最新バージョン(マイナー、メジャーを問わず)の提供 ・メールによるテクニカルサポート ・ベータプログラムの提供 ・最新テクニカル情報のプレビュー提供 注意事項「MODO サブスクリプション」は1年間最新版のMODOをご利用いただける製品となっており、期間を空けずに継続してご利用いただくには更新用のサブスクリプション製品をご購入いただく必要があります。 詳しくは以下のページをご覧ください。 サブスクリプションの更新 :: MODO JAPAN GROUP |
製品名MODO メンテナンス/初年度/既存ユーザー向け 購入対象本製品は、「MODO 10」以前のバージョンを日本国内で登録されており、初めてメンテナンス契約されるユーザ様を対象とした製品です。 提供内容・ MODOのメンテナンスでは以下のサービスが提供されます。 ・メンテナンス契約期間中(1年間)は、MODOの最新バージョン(マイナー、メジャーを問わず)の提供 ・メールによるテクニカルサポート ・ベータプログラムの提供 ・最新テクニカル情報のプレビュー提供 注意事項・ メンテナンスはMODOの恒久ライセンスに付帯させるサービス製品です。すでにメンテナンス契約をされている方(MODO 14、13、12、11のライセンス所有者を含む)並びにMODOのライセンスをお持ちでないお客様は購入できません。 ・ メンテナンス契約を継続更新されない場合は、以降の最新バージョン(マイナーおよびメジャーを含む)の提供はされませんが、契約終了時にお客様がご所有されているバージョンについては恒久的にご利用になることができます。 ・ メンテナンスはいつからでも契約することが可能です。 ・ メンテナンス契約を継続される際の更新価格は65,560円(税込)を予定しています。※為替の大幅な変動により予告無く変更になる場合があります。 ・ 契約したメンテナンスを継続して更新されずに、30日以上の空白期間がある場合は、再度メンテナンスを始めるときの費用は97,020円(税込)を予定しています。※為替の大幅な変動により予告無く変更になる場合があります。 ・ メンテナンスの契約期間は、納品日(納品メールの送信日)から1年間となります。納品後、製品登録をしていない場合でもメンテナンス期間は開始されますのでご注意ください。 |
製品名MODO メンテナンス/継続更新/既存ユーザー向け MODO メンテナンス/更新・再契約 購入対象本製品は、「MODO メンテナンス」を日本国内で登録されており、メンテナンス契約を更新されるユーザ様を対象とした製品です。 提供内容・ MODOのメンテナンスでは以下のサービスが提供されます。 ・メンテナンス契約期間中(1年間)は、MODOの最新バージョン(マイナー、メジャーを問わず)の提供 ・メールによるテクニカルサポート ・ベータプログラムの提供 ・最新テクニカル情報のプレビュー提供 注意事項メンテナンス更新製品は更新対象のメンテナンス製品の種類、購入時期によってご購入いただける製品が異なります。 詳しくは以下のページをご覧ください。 メンテナンスの更新 :: MODO JAPAN GROUP |