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MODO 801 SP4 変更履歴

Alembic入出力: Alembicへのサブディビジョンサーフェイス(PSub, SubD)の入出力に関する問題が修正されました。Alembicは標準のCatmull-Clarkサブディビジョンスキームを採用しているPSubのみをサポートしていましたが、ModoオリジナルのカスタムサブディビジョンスキームであるSubDも出力するようになりました。これにより、他のアプリケーションからModoに.abcファイルを読み込む際の誤認識を抑止します。また出力したModoのオリジナルのSubDは他のアプリケーションでは、互換性のないPSubとして読み込まれる代わりにフリーズされた平面に分割して読み込まれるようになります。この変更は以前にCatmull-Clarkとして出力したSubDと互換性がありません。古い.abcに含まれるSubDをModoに読み込むと若干スケールのかかったPSubとして読み込まれます。

Alembic入出力: Alembic入力時に、UVと他のメッシュ形状が異なる際のPSub, SubDとメッシュの間違ったインスタンスが修正されました。インスタンス読み込みを有効にするチェックボックスを追加し、デフォルトでこのオプションを無効にしました。(Alembicフォーマットはインスタンスをサポートしていないため、これはメッシュの重複を排除する為にだけ作用します)

ファイル入出力(Mac):801 SP3で引き起こされたピリオドを含むフォルダ名称が801 SP3で開けなくなってしまった問題が修正されました。

Alembic入出力: GLビューポート上でストリーミングメッシュにマウスを重ねた時の選択プリハイライトがおかしな線を表示してしまう問題が修正されました。

Alembic入出力: Alembicファイルをポイントクラウド、メッシュまたはカーブの一つを検出することによって修正したストリーミングで参照するとクラッシュする可能性がある問題が修正されました。

FBX: 複数のグループ化されたアイテムの法線ベクトルと頂点カラーをFBXに出力する際の問題が修正されました。

ベジェ押し出しツール:ベジェパスセクションの編集フィールドがグループ化されていなかった問題が修正されました。

安定性:画像をマルチスレッドで読み込んだ際にクラッシュする可能性がある問題が修正されました。

ベジェツール:アクティブなカーブからポイントを削除した後で”UV作成”を有効にするとクラッシュする可能性がある問題が修正されました。

FBX入出力:レイヤー出力でサーフェイス法線ベクトルが正しく出力されない場合がある問題が修正されました。

FBX入出力: (Windows) カタカナが正しく保存されない問題が修正されました。

ウェイトマップ:エッジウェイトをテキストツールで作成したメッシュに適応するとクラッシュする可能性がある問題が修正されました。

ヘルプファイル:(Mac) 左側のポップアウトでインラインヘルプのインデックスが動作しない問題が修正されました。

利便性:システムメニューに新しく「初期設定フォルダを開く」(Open Preferences Folder)オプションが追加され、MODOの初期設定ファイルが保存されている場所をOSのファインダから開くことができるようになりました。

Alembic入出力: 複数のUVマップの入力がサポートされました。

Alembic入出力: 面が重なった複数のUVを持つシーンを読み込むとUVが破綻する問題が修正されました。

Alembic入出力: 801 SP1では読めて、801 SP2以降で特定のシーンファイルが読めなくなってしまった後退バグが修正されました。

GL:背景アイテムの頂点カラー表示に関する問題が修正されました。

安定性:情報パネルを最大化した状態で選択されている頂点の選択を解除するとクラッシュする可能性がある問題が修正されました。

プリセット:クリップリストが開かれている状態で画像が欠落したプリセットを読み込んだ際にクラッシュする問題が修正されました。

GL/UI: デフォルトスキームのカラーを編集すると背景カラーが誤って影響を受けてしまう問題が修正されました。

ライセンス:(Mac) 同一システムで既に失効している一時・評価ライセンスが正規ライセンスのインストールをブロック指定してしまう問題が修正されました。

EXR入出力:ミップマップとタイルEXR画像をテクスチャに使用した状態でプレビューをナビゲーションするとクラッシュする可能性がある問題が修正されました。

Alembic入出力:Alembicメッシュデフォーマを複製するとクラッシュする可能性がある問題が修正されました。

ラップデフォーマ:エッジを直接移動させようとしたときにクラッシュする可能性がある問題が修正されました。

利便性:システムメニューに「初期設定のリセット」(Reset Preferences)オプションが追加され、メニューから初期設定をオリジナルのデフォルトに戻せるようになりました。

GL:グーチ表示モードがMODO 601の表示とより近くなるように調整されました。

Alembic入出力:AlembicストリーミングメッシュはRGB頂点カラーをサポートするようになりました。

安定性:プレビューがクラッシュする可能性がある問題が修正されました。

安定性:(Windows)長いUIリストを表示するとWindowsのデスクトップマネージャがクラッシュする可能性がある問題が修正されました。

レンダリング:たくさんのテクスチャもしくは画像を持つシーンでメモリーリークが発生する問題が修正されました。

アセンブリ:アイテムアセンブリタブのコマンドフィールドに追加したエントリーから275文字の制限が取り除かれました。

安定性:新しく追加したカメラをトランスフォームツールで編集した状態で、3Dビューをカメラビューに切り替えてナビゲーションするとクラッシュする可能性がある問題が修正されました。

ファー:ジオメトリキャッシュのベイク(Baking the Geometry Cache)が、クランプなど全てのファーの属性を正しく参照していなかった問題が修正されました。

プレビュー/リプリケータ:非表示のプロタイプメッシュの属性を修正するとプレビューがそのメッシュをレンダリングしてしまう問題が修正されました。

選択レイヤーの出力:全てのレイヤーを別々のファイルに出力するときにスムージング情報が正しく保存されない問題が修正されました。

Alembic入出力:コマンドライン版Modo(modo_cl)でAlembicファイルが正しく読み込まれない場合がある問題が修正されました。

GLスナップショット:単一フレームのGLスナップを撮るためのコマンド (gl.snapshot)が追加されました。

UVs:UVビューポートで表示されているUVを異なるシーン間でコピーアンドペーストするとクラッシュする可能性がある問題が修正されました。

パーティクル:パーティクルシステムを階層ごと複製するとクラッシュする可能性がある問題が修正されました。

IESライト:GLでライトを再表示する際に引き起こされていたIES画像のメモリーリークが修正されました。

SDK:レンダーキャッシュAPI(ベータ実装)が追加され、SDKプラグイン開発者はMODOレンダーのジオメトリキャッシュやシェーディング情報など幾つかのレンダリング内部データにアクセスできるようになりました。

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