MODO JAPAN GROUP

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このページではTMSCAM 1.4で新たに追加された機能を紹介しています。

GENZU_Plane

参考にするレイアウト画像を手早くシーンに配置できるようGENZU_Planeが用意されました。

GENZU_Planeで配置された画像はTMSCAMのレンズ設定(GENZU_Plane_Depth)の値を変更しても、カメラからの見え方が変わらないようになっています。

Make RenderPasses

MODOのレンダーパスの設定作業を強力に支援するMake RP(Render Passes)の機能が追加されました。

キャラクター、背景といったモデルごとのレンダリング画像の出力設定だけでなく、それぞれのモデルのライン、アルファ、SurfaceIDなど後工程での合成に必要となる複雑な出力の設定を半自動で行うことができます。

TmsCamPicker パネル

LO(レイアウト)フレームを複製するボタンが追加されました。

この機能はPreview_CAM_Vposでアニメーションを付けたときのスタート位置などに使います。

GENZU_CAM_Vpos、Preview_CAM_Vposの表示／非表示を設定するボタンが追加されました。

LO(レイアウト)フレーム上のComment、ファイル名、各カメラの焦点長(mm)の表示／非表示を設定するボタンが追加されました。

アクションセンターのワールド／ローカルを切り替えるボタンが追加されました。

用紙棚(横長)のボタンが追加されました。

使用頻度の高いカメラの解像度のセットをボタン化しましたので、手早くカメラの解像度を設定することができます。

※このプリセットは3DLO(3Dレイアウト)の作業用解像度(288dpi相当)になっています。ボタンを押すと解像度が変わってしまうので注意してください。

用紙棚(縦長)

セットする解像度の設定を間違えにくいよう横長サイズと縦長サイズのプリセットのボタンを分けて配置しています。

Utilitymenu パネル

GLメーターの表示／非表示を切り替えるボタンが追加されました。

選択しているオブジェクトに対して組線用オブジェクトを作成するボタンが追加されました。

このボタンは以前のバージョンでTmsCamPickerパネルに配置されていたものです。

レンズ設定

見え方を維持したまま解像度の変更が可能になりました。

以前のバージョンのTMSCAMは見え方を維持しながら解像度を変更することができませんでした。しかしTMSCAM 1.4では、見え方を維持したまま後から解像度を変更することが可能になりました。解像度を変更する際は今回追加されたフレーム幅、フレーム高さ、minScaleを使用します。

レンズディストーションの設定が追加されました。

Preview_CAMのレンズディストーション値を編集することができます。結果は Preview Rendering で確認することができます。

フレーム幅の設定が追加されました。

GENZU_CAMのレンダー解像度無効の幅を編集することができます。この数値を上げると、GENZU_CAMのレンダー範囲が左右に広がります。

フレーム高さの設定が追加されました。

GENZU_CAMのレンダー解像度無効の高さを編集することができます。この数値を上げると、GENZU_CAMのレンダー範囲が上下に広がります。

minScaleの設定が追加されました。

GENZU_CAMの解像度を、見え方を変えずに拡大・縮小することができます。Preview_CAMがクロップズームしている時、minScaleの数値をPreview_CAMのクロップズームの最小値に設定することで、A4サイズを担保することができます。

GENZU_Plane_offset:Xの設定が追加されました。

GENZU_Planeを左右にオフセットさせることができます。GENZU_CAM_Vposを動かしたとき、GENZU_Planeがずれてしまうので調整用として使います。GENZU_Planeは、参考画などを貼るときに使用します。

GENZU_Plane_offset:Yの設定が追加されました。

GENZU_Planeを上下にオフセットさせることができます。

GENZU_Plane_Depthの設定が追加されました。

GENZU_Planeを奥にオフセットさせることができます。

レイアウトガイド

ガイド上にGENZU_CAMの焦点長(mm)、Preview_CAMの焦点長(mm)を表示できるようになりました。

その他

シーンビュー上のGENZU_CAMをクリックすると、TmsCamPickerが現れるようになりました。