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特別連載コラム : アニメーションはむずかしくない

皆さんこんにちは!

それでは、今回は実際にシーンに対して設定していきますよ! 使用するシーンファイルを用意しましたので下記からダウンロードしてくださいね。

icon_lxo_small ani_12_start_lxo.zip

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まず、3Dビューポートの表示を変更しましょう。

このコラムで使用しているシーンのように、モデルの材質やライティングが暗い場合には、3Dビューポートの表示オプションを「グーチトーン」に変更すると作業しやすくなります。


後方にあるサーチライトはメッシュアイテム
SearchLight_1 」、 「 SearchLight_2 」、 「 SearchLight_3 」です。サーチライトのアニメーションは後で設定しますね。

中央のオブジェはメッシュアイテム「 Logo 」です。これはカメラのターゲットになります。


今回は24秒間のアニメーションをフレームレート24fpsで制作します。よって、全体のフレーム数は
一秒間のフレーム数24fps × 24秒 = 576フレーム
となります。

「シーン終了」のフレーム数を「576」に変更しますよ! 大作ですね~!



■ カメラの設定

では、カメラターゲットの設定から行ないますよ。 まずは、ビュータイプを「Camera」に変更します。


メッシュアイテム「 Logo 」を選択すると丸いマークの下辺りにセンターがあるのが分かりますね。 ここがターゲットになります。


ani_12_28

では、アイテムリストで「 Camera 」を選択して、Controlキーを押しながらメッシュアイテム「 Logo 」を選択します。

カメラのプロパティで「ターゲット設定」を実行します。


3Dビューポートでカメラを操作して移動やズームを行い、常にメッシュアイテム「Logo」のセンターであるターゲットを注視しているか確認してくださいね。


ターゲットの設定が出来たら、実際にカメラの動きをつけていきますよ!

アイテムリストで「Camera」を選択してカメラプロパティを表示しておきます。

0フレームの開始ではメッシュアイテム「Logo」の上部がアップになっているだけで基準となり辛いので、ロゴ前面が見え出す70フレームから始めましょう。



■ 70フレーム目のカメラアングルの設定

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現在のフレームを70フレームにします。


3Dビューポートを操作して、ロゴのオブジェを上から見ているようなカメラアングルにします。


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パースビューで確認するとロゴのオブジェのすぐ上にCameraがあるような状態です。


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カメラのアングルが決まったら「S」キーを押してキーフレームを作成します。するとカメラのプロパティで位置、回転のチャンネルが赤くマークされ、キーフレームが作成されたのが確認できます。



■ 0フレーム目のカメラアングルの設定

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70フレーム目の基準となるアングルが決まりましたので、次は0フレーム目のカメラアングルを設定します。

現在のフレームを0フレームにします。


3Dビューポートを操作してメッシュアイテム「Logo」の上部のみが表示されている状態にします。


ani_12_32

パースビューで確認するとCameraの位置は70フレーム目のときよりさらにロゴのオブジェに近づいているような状態です。


オートキーの設定が「アニメーション」になっており、70フレームで「Camera」のキーフレームを作成しているので、カメラアングルを調整するだけで自動で0フレーム目のキーフレームが作成されます。



■ 140フレーム目のカメラアングルの設定

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現在のフレームを140フレームにします。


3Dビューポートを操作してCameraがロゴのオブジェを斜め上から見ているような状態にします。



■ 140フレーム目以降のカメラアングルの設定

同様の手順で230フレーム目、305フレーム目、430フレーム目のカメラアングルを設定します。

ロゴのオブジェの上にあったカメラが地面に降りてきて、横に動くようなイメージです。

ani_12_34

設定が終わったら再生して確認してくださいね。



■ サーチライトの設定

では、ロゴのオブジェの後方にあるサーチライトにアニメーションを付けていきましょう!

サーチライトが見やすいようにメッシュアイテム
SearchLight_1 」、 「 SearchLight_2 」、 「 SearchLight_3 」 以外のメッシュアイテムを非表示にします。


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ビュータイプを「正面」にして各々のライトが3Dビューポートに収まるように調整します。


メッシュアイテムの「SearchLight_1」は親子関係が予め構築されています。 三角のトグルアイコンをクリックして開くと「Light」という子供が出て来ます。


アイテムリストで「SearchLight_1」の子供の「Light」を選択してZ回転によりライトの首がフリフリできるようになっていますよ。 「SearchLight_2,3」は「SearchLight_1」のインスタンスなので同じ動きをしてますね。 作例では3Dビューポート上で作業がしやすいようにカーブをライトの光線に見立てて配置しとります。


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では、サーチライトにアニメーションを設定していきましょう!

現在のフレームを0フレームにします。


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メッシュアイテム「Light」のプロパティにある回転Zチャンネルを25度にし、丸いアイコンをクリックしてキーフレームを作成します。


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現在のフレームを72フレームにします。


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72フレームでは回転Zチャンネルを-25度にします。

これで0フレーム目から72フレーム目まで、サーチライトが回転するアニメーションが設定されました。次は72フレーム以降この動きを繰り返すようにします。


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グラフ編集を表示して、後動作を「振幅(スムーズ)」にします。


これで繰り替えして首をフリフリしますよ!


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ただ、3つとも同じタイミングの動きでは味気ないですね。。「SearchLight_2」、「SearchLight_3」はタイミングや角度を変えて変化を持たせた方が良いですね。 「SearchLight_2」、「SearchLight_3」の子である「Light」にキーフレームを設定し、アニメーションを設定しましょう。


再生して動きを確認して納得いくまで調整してくださいね。


これで設定は全て完了しましたよ!質感等を設定して実際にレンダリングしましょう!

おぉ~フレーム数も多いので、これまでになくやり遂げた感がありますね!


完成したシーンは下記からダウンロードしてくださいね。

icon_lxo_small ani_12_finish_lxo.zip

次回はいつものように機能を紹介していきますね。

それではまた~

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