ここでは既知の問題点と、その問題点に対する適切な回避策をご提供します。
内部バグログインおよびトラッキング処理の改良により、新たなバグ ID 番号が使用されていますが、レガシーの ID 番号も()内に併記してあります。
BUD ID 395357 – デフォーマーキャッシュは想定通りの動作を行いません。
BUG ID 240321 (53661) – 選択アクションが常に正しい選択をするとは限りません。この問題はアクションのコピーにより引き起こされます。 回避策:グループタブ内で選択することにより破損したアクションのタブを手動で編集し、シーンを保存し、再読込します。
BUG ID 288164 (36452) – アイテムリストのコンテキストメニューから出力されるアセンブリは、読み込み時にノードの表示レイアウトがおかしくなります。 回避策:スケマティックからアセンブリを保存してください。
BUG ID 293020 (50671) – ディスプレースメントマップをベイクすると、UVの継ぎ目が表示されます。ベイクされたディスプレースメントマップはキルト状または他のレンダー不具合のエフェクトが表示されます。
BUG ID 221481 (49437) – ベイクチャンネルスウィズルオプションはテクスチャアルファをベイクできません。
BUG ID 297021 (52730) – 頂点照射ベイクコマンドはメッシュがトランスフォームチャンネルを保持している場合に破損します。 回避策:メッシュプロパティでトランスフォームをフリーズしてください。
BUG ID 292947 (53184) – MODO 10.1もしくはそれ以前のバージョンにおいてマテリアルのSSSサンプルに対して作成された値のプリセットがレンダーアイテムで表示されるようになります。
BUG ID 279848 (55663) – メッシュオペレーションでのカーブに対するモーションブラーは動作しません。
BUG ID 243070 (53793) – 72スレッドを持つ Dual CPU でレンダリングすると、想定するよりも重大な速度低下を招きます。 回避策:32コア以上のマシンを使用すると、コア数が半分に制限されても、パフォーマンスは改善されます。
BUG ID 235368 (53411) – メッシュライトもしくはサーフェイスに近すぎる直接光は、ホットピクセルが生じる場合があります。 回避策:最大放射輝度を1 W/srm2以上に設定してください。
BUG ID 221439 (49244) – (Windows)カラー補正実行を設定している場合、位置チャンネルを持つメッシュを含んだシーンをデフォルトシーンに設定すると起動時にクラッシュします。 回避策:システムメニュー > 設定をリセットし、デフォルトへとリセットするかデフォルトシーンを移動/除去してください。
BUG ID 289290 (49514) – (macOS Xのみ)UI版Modoアプリケーションを実行する前にmodo_clを起動するとコードサインが壊れます。 回避策:modo_clを起動する前にまず一度、UI版のModoを起動してください。
BUG ID 346842 – Alembic読み込み:ドラッグアンドドロップでアニメーションを正しく読み込めません。 回避策:ファイルメニューの読み込みから読み込んでください。
BUG ID 337523 (56862) – Modo for SolidWorks Kit:一回のModoセッションの間で同じSolidWorksファイルを二度読み込むとクラッシュします。このバグはキットを介して読み込む場合に対してのみ発生し、通常のファイルメニュー > 読み込みでは再現しません。 回避策:二度目にSolidWorksファイルを読み込む前に、Modoを一旦終了し再起動してください。
BUG ID 221508 (50198) – Alembic シーンはスタティックメッシュとプロシージャルシャッターアイテムを含んだサーフェイスアイテムを書き出すことができません。
BUG ID 226589 (49728) – (アイテムリストのコンテキストメニューから)選択レイヤーからFBXを書き出すと、オリジナルメッシュが出力されない限りインスタンスを書き出すことはできません。 回避策:初期設定のFBX入出力から出力タイプを「選択を出力」に設定し、ファイルメニューの書き出しから出力してください。
BUG ID 220991 (47036) – .svg 画像内のカラーマネジメントは現在サポートされていません。カラー補正を有効にすると有効最大画像サイズ (64k x 64k) が常に使用されているというバグ修正の反作用となる現象によるものです。
BUG ID 220975 (46962) – ディスプレースメント用もしくはレイヤーマスク用のステンシルマップとして使用されている.svg画像をレンダリングすると、速度が著しく低下します。
BUG ID 288248 (35731) – ファーの長さのテクスチャはストレッチツールで編集できません。 回避策:ヘアガイドやベクター頂点マップといった異なるファーの長さのドライバを使用してください。
BUG ID 303287 (35856) – Linux版実行時にWacomを接続すると、予期しない動作をとります。ハードウェアドライバーの制限により、この問題が修正される見込みはありません。 回避策:アプリケーション起動前に接続するか、再起動してください。
BUG ID 226536 (51741) – (MacOSX)ラップトップのトラックパッドやMagic Mouseなどといったデバイスにおける二本指でのスクロールジェスチャによって、ツリービュー内においてクリック+ドラッグの組み合わせを使用しているとハングする可能性があります(シェーダツリーで二つ以上のアイテムの表示状態を切り替える場合など)。 回避策:3ボタンマウスに変更してください(MODOの全機能にフルアクセスするためにお勧めいたします)。
BUG ID 316276 (56973) – Trim Fusionがオブジェクトに割り当てられており、プライマリへとドラッグアンドドロップすると、ドロップメニューにトリムブーリアンオプションが含まれません。 回避策:はじめにトリムを各 Fusion Item (トリムは複数の Fusion アイテムに追加可能)に追加するときには、Fusion ボタン(ツールパレット > メッシュロール設定 & 適用)もしくはパイメニュー(減算を適用/積算を適用)を使用してください。これらの方法のいずれかで適用した場合には、その後のドラッグアンドドロップオプションではサポートされるようになります。
BUG ID 401919 – スムージンググループのBase Material上のスムージングの値を0%に設定してから、100%に変更すると、クラッシュします。
BUG ID 226970 (32728) – Space Navigatorでズームアウトすると作業平面位置が変わってしまいます。
BUG ID 226363 (48325) – フルフレームでレンダリングされた画像シーケンスを持つシーンは、スレーブマシン上で不正な画像シーケンス番号を使用します。 回避策:ファイル > シーンを統合を使用して、(初期設定のレンダリング > ネットワークレンダリングの中にある)共有ネットワークフォルダを使用してシーンをレンダリングしてください。
BUG ID 226337 (36986) – スレーブが非表示メッシュをレンダリングします。メッシュの非表示状態はシーンに保存されていないため、シーンがスレーブへと転送されると、表示状態が失われてしまいます。対して、マスター側では非表示状態を保持しています。 回避策:非表示にする意図がレンダリングを避けるためであれば、その代わりにアイテムもしくはレンダーの表示属性を使用するようにしてください(アイテムリストの目玉マーク、もしくはアイテムプロパティのメッシュでレンダーをいいえに設定してください)。この問題はバグではないので、将来的に修正されることはありません。
BUG ID 226336 (25636) – フレームパスがサポートされていません。
BUG ID 220955 (30318) – ネットワークレンダリングはRealflowパーティクルをサポートしていません。
複数のバグ 902ではサポートしていましたが、ネットワークレンダリングではベイクはサポートしていません。10シリーズ以降の変更により、この機能は無効になっています。 回避策:Modo 10ではベイクアイテムを使用したネットワークベイクと外部レンダーコントローラが実装されています。詳細は、SDK Wikiをご覧ください: http://modo.sdk.thefoundry.co.uk/wiki/Network_Rendering#Networking_baking_via_render_farm_controller
BUG ID 385250 – ノーダルシェーディングはいくつかのモディファイヤで13.0では速度が低下しています。
BUG ID 221393 (50642) – ノーダルシェーディングではUDIMをサポートしていません。
BUG ID 288461 (41682) – テクスチャは画像マップ上にペイントするときにプレビュー/レンダーウィンドウで必ずしも更新されない場合があります。 回避策:画像を保存し再読み込みし、強制的に更新してください。
BUG ID 303192 (34925) – 大規模なパーティクルキャッシュを保持して保存されたシーンを開くと、問題が生じる可能性があります。 回避策:MODOを閉じる前にキャッシュを削除するか、スケマティックビューポートでParticle Simulationアイテムへとノードを接続し、キャッシュシミュレーションボタンを押してください。
BUG ID 401372 – 球体や平面、プリセット球ジオメトリオプションを使用している場合、プレビューレンダーの背景が空になります。
高解像度のメッシュが非表示の場合、ベイクのプレビュー出力は正しく行えません。 回避策:プレビューをリセットしてベイクを修正してください。
BUG ID 305303 (56318) – デフォームフォルダ内でメッシュオペレーションを複製すると、メッシュオペレーションリストがおかしくなります。
BUG ID 305302 (56317)- 複製すると、Select By Previous Operation ツールが正しく動作しなくなります。 回避策:複製したSelect By Previous Operationを手動で編集してください。
BUG ID 289810 (46512) – リグを組む場合、Rockアイテム(加えて他のプロシージャル)はGLで正しく表示されません。これは機能の制限によるものであり、バグではないので修正されません。 回避策:プレビューもしくはRayGLを使用して、リグによる変化を表示させるようにしてください。
BUG ID 266469 (54738) – Merge Meshesのソース(MeshアイテムやProceduralアイテム、Fusionアイテムなど)であるアイテムを複製すると、複製したアイテム(複製もしくはインスタンス)もMerge Meshesのソースとして追加されます。 回避策:各Merge Meshesソースの隣りにあるX印のアイコンをクリックして、リストから不必要なソースを除去します。
BUG ID 221355 (52149) – カーブ押し出しメッシュオペレーションのPath Segmentジェネレータの”法線に整列”オプションは、長さゼロの接線があるベジェを使用している場合に動作しません。 回避策:押し出しを実行する前に、ポリゴンを回転させ+Z軸方向に向けるか、長さゼロの接線がないことを確認してください。
BUG ID 309252 (56620) – 参照シーンを含むシーンを参照優先を復帰した後で閉じるとクラッシュします。 回避策:参照を復帰させようとする前にシーンをまず閉じて、開き直してください。
BUG ID 294394 (44492) -既に参照を含むシーンが参照された場合、オリジナルの参照のシェーディングが破棄されます。 回避策:シーンには参照に対して同じレベルのシェーディングのみに限定されます。
BUG ID 220957 (41119) – 参照を同じファイルで置換した後に読み込みなおすとクラッシュします。
BUG ID 287584 (27244) – ジョイントとバインドされているメッシュを複製すると、オリジナルのジョイントチェーンからの影響を引きずります。
BUG ID 242545 (53458) – スクリプトエディタ内でスクリプトを右クリックしたり実行したりすると、MODOへの入力がロックされます。 回避策:スクリプトエディタの上部ウィンドウをクリックし、メインメニューを使用するか他のアプリケーションへといったん移ってから、MODOへと戻ってください。
BUG ID 399434 – テクスチャリプリケータパーティクルソースは、想定通りにレンダリングされません。
マテリアルプリセット参照はアイテムプロパティで選択されている正しいプリセットよりも常に低速になります。マテリアルプリセットアイテムが参照しているのはどのプリセットファイルかを検出するため、チャンネルリスト内のファイルパスチャンネルを見に行く必要があります。
BUG ID 336112 (57874) – 独自のスムージングプロパティ(Skin マテリアルなどのような)を定義するカスタムマテリアルでは、メッシュのスムーズを正しく行えません。
BUG ID 299187 (37858) – シェーダツリーにおいて、レイヤー追加 > 画像マップ > (クリップブラウザを使用)からグループを選択すると失敗します。 回避策:クリップブラウザでは、グループの代わりに単一の画像を選択し、それからテクスチャレイヤーのプロパティタブを使用して画像のグループへと変更します。
BUG ID 295862 (50700) – MODOではUnreal SubSurface Colorエフェクトを表示する方法がありません。
BUG ID 294747 (50701) – UnrealマテリアルのAmbient OcclusionはMODOでは正しくベイクできません。
BUG ID 221477 (50451) – Unityマテリアルはバンプマップと影を使用している場合、グラフィックカードによってはアドバンストビューポート内でフリッカーが生じます。
BUG ID 395884 – (macOSのみ)ポップオーバーの右下隅もしくはエッジをダブルクリックしても、ポップオーバーが正しくリサイズされません。
BUG ID 388937 – (macOSのみ)UIフォームフィールドのハイライトがソリッドの灰色に表示されることがあります。
BUG ID 333249 (57715) – ビューポートでアイテムを選択すると、プロパティフォームが常に更新されるとは限りません。 回避策:Alt キーをクリックしてください。
BUG ID 288714 (43162) (Windows)テキストサイズをカスタムに設定すると、MODOのテキスト描画に影響を及ぼします。 回避策:MODOのショートカットもしくは実行ファイルを右クリックして互換設定へといき、アプリに対するフォントスケールをオフにします。
BUG ID 281374 (55759) – オブジェクトをトランスフォームさせると、アイテムプロパティのフォームがフリッカーを起こします。
BUG ID 277244 (55571) – ZenのドープシートをリサイズするとModo 11.1でクラッシュします。11.0ではクラッシュしません。
BUG ID 273139 (55185) – ビューポートピルボタン内のテキストがMacOS/AMD環境においてアドバンストビューポートで表示されません。 回避策:MacOSを10.12もしくは10.13へとアップグレードしてください。10.12もしくは10.13では問題は発生しません。
BUG ID 226492 (44496) – (Mac)初期設定 > レンダリング > カラーマネジメントの’システムカラーダイアログに作用’をオフにし、システムカラーピッカーを使用すると、カラーピッカーよりも色が黒くなります。 回避策:これはOSXの問題によるものであり、モニター設定とカラーピッカー両方のカラープロファイルをsRGB IEC61966-2.1へと設定するようにしてください。 https://discussions.apple.com/message/27409376#message27409376
BUG ID 224169 (44896) – システムから画像リストへと画像をドラッグアンドドロップすると動作しません。 回避策:クリップリストが空の場合、画像を上部のバーへとドロップするか、そうでない場合にはリストの他の画像の上下へとドロップします。
BUG ID 397191 – GoZからZBrushで生成したテクスチャマップ付きで転送したメッシュが暗く表示されます。
(Windows)Raptr(http://raptr.com/)を使用すると、GLドライバクラッシュを引き起こします。
RGBAテクスチャはアドバンスとビューポートでのみ正しく描画されます。デフォルトビューポートに対しては、画像マップ上のサポートされていないテクスチャエフェクトはレイヤーがシェーダツリーで選択されているときはディフューズカラーとして描画されます。
BUG ID 338599 (57955) – Radeon WX シリーズのグラフィックカードを使用していると、VR レイアウトタブをクリックするとクラッシュする可能性があります。これはドライバのバグであり、将来的には AMD により修正される予定です。
BUG ID 338374 (58003) – ゲームナビゲーションモード(カメラ回転)はフローティング 3D ビュー(パレットもしくは別個ウィンドウ)では動作しません。 回避策:ドック 3D ビュー(レイアウトの一部に組み込まれているビュー)でのみゲームナビゲーションモードをご使用ください。
BUG ID 310930 (56706) – Unity/Unrealマテリアルは最初に読み込んだ時点で正しく表示されません。 回避策:シェーダツリーのテクスチャで有効・無効を切り替えてください。
BUG ID 296123 (46995) – アドバンストビューポートにおけるアンビエントオクルージョンの表示が選択アイテムのワイヤーフレームに影響を及ぼします。 回避策:表示オプションで選択を表示を無効にするか、アクティブメッシュレイヤーでのワイヤーフレーム描画を無効にしてください。
BUG ID 289738 (49473) – 投影カメラが’フィルムにフィット’モードが垂直に設定されており、かつ幅が高さよりも小さい値の場合、投影が正しく行われません。
BUG ID 289020 (43771) – 非レンダーカメラからのカメラプロジェクションはGLおよびベイク上で歪みを生じさせます。 回避策:投影カメラはメインのレンダーカメラのフィルム幅と高さの比率に合わせるようにしてください。
BUG ID 281365 (55816) – アドバンストビューポートにおいて透明なサーフェイス上でワイヤーフレームが見えなくなることがあります。 回避策:ワイヤーフレームが必要な場合にはモデリング時もしくは何か作業をする時に透明は避けるか、デフォルトビューポートを使用してください。
BUG ID 218317 – Linux 上で VR がサポートされるようになりましたが、Ubuntu 18.04+StreamVRの組み合わせでのみの検証となります。
BUG ID 383843 – TD SDK:グループが内部にアイテムを保持している場合、RenderPassGroup.passes が失敗します。
BUG ID 380748 – Python:ACS PythonコマンドでModoを使用していると、ファイル保存で徐々に低速化します。
BUG ID 381024 – Python:ACS2キットからのコマンドを使用してキャラクタのポーズを調整していると。保存時間が長くなります。