ここでは既知の問題点と、その問題点に対する適切な回避策をご提供します。
BUG ID 53661 – 選択アクションが常に正しい選択をするとは限りません。この問題はアクションのコピーにより引き起こされます。 回避策:グループタブ内で選択することにより破損したアクションのタブを手動で編集し、シーンを保存し、再読込します。
BUG ID 36452 – アイテムリストのコンテキストメニューから出力されるアセンブリは、読み込み時にノードの表示レイアウトがおかしくなります。 回避策:スケマティックからアセンブリを保存してください。
BUG ID 50671 – ディスプレースメントマップをベイクすると、UVの継ぎ目が表示されます。ベイクされたディスプレースメントマップはキルト状または他のレンダー不具合のエフェクトが表示されます。
BUG ID 49437 – ベイクチャンネルスウィズルオプションはテクスチャアルファをベイクできません。
BUG ID 49244 – (Windows)カラー補正実行を設定している場合、位置チャンネルを持つメッシュを含んだシーンをデフォルトシーンに設定すると起動時にクラッシュします。 回避策:システムメニュー > 設定をリセットし、デフォルトへとリセットするかデフォルトシーンを移動/除去してください。
BUG ID 49514 – (MacOSX)UI版modo.appを実行する前にmodo_clを実行すると、コードサインが破壊されます。 回避策:後からUI版modoを使用する予定のシステム上でmodo_clを実行する前に、UI版modoを実行してください。
RGBAテクスチャはアドバンスとビューポートでのみ正しく描画されます。デフォルトビューポートに対しては、画像マップ上のサポートされていないテクスチャエフェクトはレイヤーがシェーダツリーで選択されているときはディフューズカラーとして描画されます。
BUG ID 56726 – 画面外にあるデフォームインスタンスは原点において正しく描画されていません。
BUG ID 56862 – Modo for SolidWorks Kit: 一回のModoセッションで同じSolidWorksファイルを二度読み込むとクラッシュします。このバグはキットを使用して読み込んだときに発生するものであり、直接メニュー(ファイル > 読み込み)から読み込んだ場合は問題ありません。 回避策:二度目にSolidWorksファイルを読み込む前に、一度MODOを終了し再起動してください。
BUG ID 50198 – Alembicはスタティックメッシュおよびプロシージャルシャッターアイテムを含め、いくつかのサーフェイスアイテムを出力しません。
BUG ID 49728 – 選択レイヤーを(アイテムリストコンテキストメニューから)FBXへ出力すると、オリジナルメッシュが出力されない限りインスタンスを出力しません。 回避策:初期設定のFBX入出力における出力設定を行って、ファイルの書き出しからFBX形式で書き出してください。
BUG ID 47036 – SVG画像は現在カラーマネジメントはサポートされていません。これはカラー補正有効時において一番大きな許容最大画像サイズ(64k x 64k)が常に使用されてしまうバグを修正したことによる副作用です。
BUG ID 46962 – ステンシルマップとして使用しているSVG画像をディスプレースメントもしくはレイヤーマスクとしてレンダリングすると非常に低速になります。
BUG ID 35731 – ファーの長さのテクスチャはストレッチツールで編集できません。 回避策:ヘアガイドやベクター頂点マップといった異なるファーの長さのドライバを使用してください。
BUG ID 49514 – (MacOSX)UI版modo.appを実行する前にmodo_clを実行すると、コードサインが破壊されます。 回避策:後からUI版modoを使用する予定のシステム上でmodo_clを実行する前に、UI版modoを実行してください。
BUG ID 55816 – アドバンストビューポートにおいて透明なサーフェイス上でワイヤーフレームが見えなくなることがあります。 回避策:ワイヤーフレームが必要な場合にはモデリング時もしくは何か作業をする時に透明は避けるか、デフォルトビューポートを使用してください。
Windows のみ – Raptr(http://raptr.com/)を使用すると、GLドライバクラッシュを引き起こします。
BUG ID 51741 – (MacOSX)ラップトップのトラックパッドやMagic Mouseなどといったデバイスにおける二本指でのスクロールジェスチャによって、ツリービュー内においてクリック+ドラッグの組み合わせを使用しているとハングする可能性があります(シェーダツリーで二つ以上のアイテムの表示状態を切り替える場合など)。 回避策:3ボタンマウスに変更してください(MODOの全機能にフルアクセスするためにお勧めいたします)。
BUG ID 35856 – Linux版実行時にWacomを接続すると、予期しない動作をとります。 回避策:アプリケーション起動前に接続するか、再起動してください。ハードウェアドライバーの制限により、この問題が修正される見込みはありません。
BUG ID 53209 – アイテムリストの中で何もアイテムが選択されていない状態で、グループ作成(Ctrl+G)すると新しいグループがランダムな位置に配置されます。 回避策:グループ化を行う前にアイテムリストの中でアイテムを選択しておいてください。
BUG ID 58642 – プライマリロールを変更しようとするとプライマリからメッシュを除去するだけで、トリムやトリム解除は変更しません。
BUG ID 56973 – Trim Fusionがオブジェクトに割り当てられており、プライマリへとドラッグアンドドロップすると、ドロップメニューにトリムブーリアンオプションが含まれません。 回避策:はじめにトリムを各 Fusion Item (トリムは複数の Fusion アイテムに追加可能)に追加するときには、Fusion ボタン(ツールパレット > メッシュロール設定 & 適用)もしくはパイメニュー(減算を適用/積算を適用)を使用してください。これらの方法のいずれかで適用した場合には、その後のドラッグアンドドロップオプションではサポートされるようになります。
BUG ID 58620 – 一部の UV で UV 境界のエッジをハードにするとクラッシュします。 回避策:UV 境界上のエッジをハードにする場合には、UV 全体に対して操作します。
BUG ID 32728 – Space Navigatorでズームアウトすると作業平面位置が変わってしまいます。
BUG ID 48325 – フルフレームでレンダリングされた画像シーケンスを持つシーンは、スレーブマシン上で不正な画像シーケンス番号を使用します。 回避策:ファイル > シーンを統合を使用して、(初期設定のレンダリング > ネットワークレンダリングの中にある)共有ネットワークフォルダを使用してシーンをレンダリングしてください。
BUG ID 36986 – スレーブが非表示メッシュをレンダリングします。メッシュの非表示状態はシーンに保存されていないため、シーンがスレーブへと転送されると、表示状態が失われてしまいます。対して、マスター側では非表示状態を保持しています。 回避策:非表示にする意図がレンダリングを避けるためであれば、その代わりにアイテムもしくはレンダーの表示属性を使用するようにしてください(アイテムリストの目玉マーク、もしくはアイテムプロパティのメッシュでレンダーをいいえに設定してください)。この問題はバグではないので、将来的に修正されることはありません。
BUG ID 30318 – ネットワークレンダリングはRealflowパーティクルをサポートしていません。
BUG ID 25636 – フレームパスがサポートされていません。
複数のバグ 902ではサポートしていましたが、ネットワークレンダリングではベイクはサポートしていません。10シリーズ以降の変更により、この機能は無効になっています。 回避策:Modo 10ではベイクアイテムを使用したネットワークベイクと外部レンダーコントローラが実装されています。詳細は、SDK Wikiをご覧ください: http://modo.sdk.thefoundry.co.uk/wiki/Network_Rendering#Networking_baking_via_render_farm_controller
BUG ID 50642 – ノーダルシェーディングではUDIMをサポートしていません。
BUG ID 41682 – テクスチャは画像マップ上にペイントするときにプレビュー/レンダーウィンドウで必ずしも更新されない場合があります。 回避策:画像を保存し再読み込みし、強制的に更新してください。
BUG ID 44551 – サーフェイスパーティクルジェネレータは密度グラディエントの入力をスロープに設定するよう変更しても、更新されない場合があります。 回避策:ロケータへの距離もしくは密度グラディエント入力ドロップダウンから他の設定を選択した上で、’スロープ’へと戻してください。
BUG ID 34925 – 大規模なパーティクルキャッシュを保持して保存されたシーンを開くと、問題が生じる可能性があります。 回避策:MODOを閉じる前にキャッシュを削除するか、スケマティックビューポートでParticle Simulationアイテムへとノードを接続し、キャッシュシミュレーションボタンを押してください。
高解像度のメッシュが非表示の場合、ベイクのプレビュー出力は正しく行えません。 回避策:プレビューをリセットしてベイクを修正してください。
BUG ID 57855 – 非アクティブなデフォーマでは選択エレメントがそのままになります。 回避策:ビューをナビゲートし、強制的にアップデートを掛けます。
BUG ID 56908 – Merge Mesh では UV が壊れます。
BUG ID 56318 – デフォームフォルダ内でメッシュオペレーションを複製すると、メッシュオペレーションリストがおかしくなります。
BUG ID 56317- 複製すると、Select By Previous Operation ツールが正しく動作しなくなります。 回避策:複製したSelect By Previous Operationを手動で編集してください。
BUG ID 54738 – Merge Meshesのソース(MeshアイテムやProceduralアイテム、Fusionアイテムなど)であるアイテムを複製すると、複製したアイテム(複製もしくはインスタンス)もMerge Meshesのソースとして追加されます。 回避策:各Merge Meshesソースの隣りにあるX印のアイコンをクリックして、リストから不必要なソースを除去します。
BUG ID 52149 – カーブ押し出しメッシュオペレーションのPath Segmentジェネレータの”法線に整列”オプションは、長さゼロの接線があるベジェを使用している場合に動作しません。 回避策:押し出しを実行する前に、ポリゴンを回転させ+Z軸方向に向けるか、長さゼロの接線がないことを確認してください。
BUG ID 46512 – リグを組む場合、Rockアイテム(加えて他のプロシージャル)はGLで正しく表示されません。これは機能の制限によるものであり、バグではないので修正されません。 回避策:プレビューもしくはRayGLを使用して、リグによる変化を表示させるようにしてください。
BUG ID 56620 – 参照シーンを含むシーンを参照優先を復帰した後で閉じるとクラッシュします。 回避策:参照を復帰させようとする前にシーンをまず閉じて、開き直してください。
BUG ID 44492 -既に参照を含むシーンが参照された場合、オリジナルの参照のシェーディングが破棄されます。 回避策:シーンには参照に対して同じレベルのシェーディングのみに限定されます。
BUG ID 41119 – 参照を同じファイルで置換した後に読み込みなおすとクラッシュします。
BUG ID 55663 – メッシュオペレーションでのカーブに対するモーションブラーは動作しません。
BUG ID 53793 – 72スレッドを持つ Dual CPU でレンダリングすると、想定するよりも重大な速度低下を招きます。 回避策:32コア以下のマシンを使用すると、コア数が半分に制限されても、パフォーマンスは改善されます。
BUG ID 53411 – メッシュライトもしくはサーフェイスに近すぎる直接光は、ホットピクセルが生じる場合があります。 回避策:最大放射輝度を1 W/srm2以上に設定してください。
BUG ID 53184 – MODO 10.1もしくはそれ以前のバージョンにおいてマテリアルのSSSサンプルに対して作成された値のプリセットがレンダーアイテムで表示されるようになります。
BUG ID 52730 – 頂点照射ベイクコマンドはメッシュがトランスフォームチャンネルを保持している場合に破損します。 回避策:メッシュプロパティでトランスフォームをフリーズしてください。
BUG ID 27244 – ジョイントとバインドされているメッシュを複製すると、オリジナルのジョイントチェーンからの影響を引きずります。
BUG ID 53458 – スクリプトエディタ内でスクリプトを右クリックしたり実行したりすると、MODOへの入力がロックされます。 回避策:スクリプトエディタの上部ウィンドウをクリックし、メインメニューを使用するか他のアプリケーションへといったん移ってから、MODOへと戻ってください。
BUG ID 57874 – 独自のスムージングプロパティ(Skin マテリアルなどのような)を定義するカスタムマテリアルでは、メッシュのスムーズを正しく行えません。
BUG ID 37858 – シェーダツリーにおいて、レイヤー追加 > 画像マップ > (クリップブラウザを使用)からグループを選択すると失敗します。回避策:クリップブラウザでは、グループの代わりに単一の画像を選択し、それからテクスチャレイヤーのプロパティタブを使用して画像のグループへと変更します。
BUG ID 30947 – レイヤーマスク処理が行われているディスプレースメントは、マスクレイヤーをディスプレースメントレイヤーの上へとドラッグアンドドロップしない限り、動作しません。
BUG ID 50701 – UnrealマテリアルのAmbient OcclusionはMODOでは正しくベイクできません。
BUG ID 50700 – MODOではUnreal SubSurface Colorエフェクトを表示する方法がありません。
BUG ID 50451 – Unityマテリアルはバンプマップと影を使用している場合、グラフィックカードによってはアドバンストビューポート内でフリッカーが生じます。
BUG ID 57715 – ビューポートでアイテムを選択すると、プロパティフォームが常に更新されるとは限りません。 回避策:Alt キーをクリックしてください。
BUG ID 55759 – オブジェクトをトランスフォームさせると、アイテムプロパティのフォームがフリッカーを起こします。
BUG ID 55571 – ZenのドープシートをリサイズするとModo 11.1でクラッシュします。11.0ではクラッシュしません。
BUG ID 55185 – ビューポートピルボタン内のテキストがMacOS/AMD環境においてアドバンストビューポートで表示されません。 回避策:MacOSを10.12もしくは10.13へとアップグレードしてください。10.12もしくは10.13では問題は発生しません。
BUG ID 44896 – システムから画像リストへと画像をドラッグアンドドロップすると動作しません。 回避策:クリップリストが空の場合、画像を上部のバーへとドロップするか、そうでない場合にはリストの他の画像の上下へとドロップします。
BUG ID 44496 – (Mac)初期設定 > レンダリング > カラーマネジメントの’システムカラーダイアログに作用’をオフにし、システムカラーピッカーを使用すると、カラーピッカーよりも色が黒くなります。 回避策:これはOSXの問題によるものであり、モニター設定とカラーピッカー両方のカラープロファイルをsRGB IEC61966-2.1へと設定するようにしてください。 https://discussions.apple.com/message/27409376#message27409376
BUG ID 43162 (Windows)テキストサイズをカスタムに設定すると、MODOのテキスト描画に影響を及ぼします。 回避策:MODOのショートカットもしくは実行ファイルを右クリックして互換設定へといき、アプリに対するフォントスケールをオフにします。
BUG ID BUG ID 58368 – 特定のシーンで UV パックが正しく動作しません。UV マップの下1/3もしくは左隅にパックされます。 回避策:新しい UV パックアルゴリズムでは、これまでのバージョンとは間隔の範囲が異なり、間隔のスケールは実際の UV 空間に合致しています(ピクセル値による間隔指定をサポートするため)。UV 島が多く存在する場合は、より小さな値が使用されます。
BUG ID 58721 – ツールがアクティブな状態で計測などのパッケージの描画を除去するとクラッシュします。 回避策:描画パッケージを除去する前に、アクティブなツールは解除しておいてください。
BUG ID 58424 – レイアウトがステータスバーを表示していない時に、ビューポートのパフォーマンスは低下します。 回避策:NVIDIA コントロールパネルのドライバプロファイルから電源マネジメントモード設定で最高性能を有効にしてください。
BUG ID 58003 – ゲームナビゲーションモード(カメラ回転)はフローティング 3D ビュー(パレットもしくは別個ウィンドウ)では動作しません。 回避策:ドック 3D ビュー(レイアウトの一部に組み込まれているビュー)でのみゲームナビゲーションモードをご使用ください。
BUG ID 57955 – Radeon WX シリーズのグラフィックカードを使用していると、VR レイアウトタブをクリックするとクラッシュする可能性があります。これはドライバのバグであり、将来的には AMD により修正される予定です。
BUG ID 56706 – Unity/Unrealマテリアルは最初に読み込んだ時点で正しく表示されません。 回避策:シェーダツリーのテクスチャで有効・無効を切り替えてください。
BUG ID 55816 – アドバンストビューポートにおいて透明なサーフェイス上でワイヤーフレームが見えなくなることがあります。 回避策:ワイヤーフレームが必要な場合にはモデリング時もしくは何か作業をする時に透明は避けるか、デフォルトビューポートを使用してください。
BUG ID 49473 – 投影カメラが’フィルムにフィット’モードが垂直に設定されており、かつ幅が高さよりも小さい値の場合、投影が正しく行われません。
BUG ID 46995 – アドバンストビューポートにおけるアンビエントオクルージョンの表示が選択アイテムのワイヤーフレームに影響を及ぼします。 回避策:表示オプションで選択を表示を無効にするか、アクティブメッシュレイヤーでのワイヤーフレーム描画を無効にしてください。
BUG ID 43771 – 非レンダーカメラからのカメラプロジェクションはGLおよびベイク上で歪みを生じさせます。 回避策:投影カメラはメインのレンダーカメラのフィルム幅と高さの比率に合わせるようにしてください。
RGBAテクスチャはアドバンスとビューポートでのみ正しく描画されます。デフォルトビューポートに対しては、画像マップ上のサポートされていないテクスチャエフェクトはレイヤーがシェーダツリーで選択されているときはディフューズカラーとして描画されます。
(Windows)Raptr(http://raptr.com/)を使用すると、GLドライバクラッシュを引き起こします。
BUG ID 53988 – SDK: アイテムチャンネルのクエリーは評価する文字列を正しく読み込めません。
BUG ID 55473 – SDK: 二度読み込まれた参照シーンは CLxSurfaceVisitor.Sample() でジオメトリを返しません。
BUG ID 55749 – SDK: プラグインのアルファチャンネルに対するグラフをミルと、キーが設定されていなければクラッシュします。
BUG ID 56467 – SDK: コマンドの有効関数をアイテムグラフで読み込むと、シーン変更時にクラッシュする可能性があります。
BUG ID 56697 – SDK: シーンを閉じる時に Rendercache によりクラッシュする可能性があります。