特定のモデルに対して適用しなければならない何十ものテクスチャを抱えている場合、どのようにすれば適切にマッピングしたり、整理することができるでしょうか?MODOに搭載されているUV編集ツールは、そんなユーザーの味方です。MODOでUVマップを作成するには、クリックして、UVを開いて、はい出来上がり!といったシンプルさで実現できます。しかし、UVマップを作成した後でモデルを変更した場合はどうなるのでしょうか?MODOではモデルに変更を加えても、ほとんどの場合、自動的に補間してくれます。そう、UVマップは、編集作業に応じて、または新しいジオメトリを加えた場合でさえも、それにあわせてきちんと調整されるのです。
MODO におけるスカルプトはメッシュやイメージに対してだけ操作するというものではありません。UV に対しても同じ操作性で、スカルプトのツール群を使用することができます。これにより、より直観的にUVを操作し編集することが可能になります。
「UVに対するスカルプト操作」 br>
MODO は様々な機能が全て同じ操作性で完全に統合され共に動作するのが特徴ですが、UVのマッピング機能とアニメーションの機能に関しても例外ではありません。UVのマッピング値をアニメーションさせることで、テクスチャの動きを表現することが可能になっています。
「UVをアニメーションさせるには」 br>
MODOではマルチUVであるUDIMをMODO 801よりサポートしています。UDIMをサポートしていることにより、タイル状に並べたUV空間に複数の画像マップを配置することで、今まで一枚のテクスチャ画像では表現が難しかったようなディテールも表現可能になりました。
UV編集の詳細については、 MODO 基本機能・チップス紹介サイト にてビデオチュートリアルをご参照ください。