MODOに搭載されている様々なノードやコンストレイン、モディファイヤを組み合わせることで複雑なメカニカル構想を表現したり、キャラクタリグを構築することができます。搭載されているスケマティックビューを用いることで、グラフィカルにノードのコネクションが可能となっています。
「スケマティックの基礎」 br>
MODOでは画面上にシンプルなコントロールを配した、再利用可能なアニメーションアセンブリやリグを作りだせるツールを提供しています。これらのリグは「ユーザーが壁時計の開始時間を設定する」といった程度にシンプルにも作れますし、「画面上に”獰猛”とラベルされたドラゴンが口を開いて、様々な種類の歯をスライダで調整して表現する」ぐらいに複雑にも作れます。MODO内では、機械的および有機的なリグ双方を構成する素材全てを持ち合わせており、制作中にアニメーター用の簡易コントロールを提供します。
「アセンブリの作成法・活用法」 br>
MODOではリプリケータが複製できるのはメッシュやライトといったアイテムだけではありません。リグ全体をリプリケータで複製することが可能であり、パーティクル機能と組み合わせることにより、リグが表現する動きをシーン全体にランダムに広げていくことができます。
「リプリケータによるリグの複製方法について」 br>
リプリケータを用いることで、メッシュなどのアイテムを大規模に配置することが可能になりますが、リグを組めばこのリプリケータで配置されている各アイテムに対してトランスフォームを施すこともできます。モーショングラフィックスのような効果を期待できる面白い表現が可能です。
リギングの詳細については、 MODO 基本機能・チップス紹介サイト にてビデオチュートリアルをご参照ください。