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モデリング
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MODO image by Rafael Vallaperde

MODO モデリング

世界で指折りの有機形状およびハードサーフェイス用モデラー

モデル製作者として、機械系のデザインから柔らかい素材(モノ)、キャラクタ、はては植物などと言った多岐にわたるモデルデータを作成する必要に迫られるときがあるかもしれません。これら全てのプロジェクトを、一つのモデリングソフトウェアが持つツールだけで成し遂げることなんてできるでしょうか?MODOなら可能です。MODOはCADツールのように精密な設定が可能なツールと、柔軟なサブディビジョンサーフェイスを組み合わせることで、どんな要求にもお応えします。さらに、モデリングの調整状況を常にプレビューレンダラーでリアルタイムに確認しながら作業することができるのです。

ポリゴン/サブディビジョン サーフェイス モデラー

硬質の形状を作成するモデリング作業を実現するため、MODOでは頂点、エッジ、そしてポリゴン編集ツールを利用することで、いかなる人工的な形状であっても、また想像上の建造物やメカニカル設計であっても作り出すことができます。また、バックパック(リュックサック)などの滑らかな形状、もしくは顔などの有機的な形状のモデリング用として、MODOではPixar社のサブディビジョンサーフェイス”PSUB”をご提供しています。この”PSUB”モデルを利用することで、折り目のコントロールやマルチレボリューションスカルプティングをサポートする高度な局所変化による滑らかなサーフェイスを表現することが可能になります。硬質系と有機系、双方のモデリング表現を併せ持つMODOでは、ポリゴンとSubD表現が同じモデリングツールセットを利用しながら、を自由に切り替えることができます。

サブディビジョンとPSUBの違い

MeshFusion によるリアルタイムサブディビジョンサーフェイスブーリアンツール

MeshFusion はサブディビジョンサーフェイスモデリングを拡張する強力なブーリアンオペレーション専用のツールです。インタラクティブに動作し、オペレーション中のメッシュ編集にも対応します。作成された形状をフリーズ、3Dプリンター向けにSTLファイルで出力し、すぐに形状を確かめることも可能です。

901におけるMeshFusionのインターフェイス

非破壊のプロシージャルモデリングシステム

新たなプロシージャルモデリングシステムでは非破壊の状態を保ちながらモデルを作成することが可能です。べベル、押し出し、厚み等のオペレーションがプロシージャルスタックとしてレイヤーに加えられ、機能のオン/オフはもちろんのこと、あらゆる修正にいつでも応じることができるシステムです。メッシュの状態はスタックレイヤーごとに確認できるようになっており、特定のスタックレイヤーまでをフリーズさせ、パフォーマンスを回復させることも可能です。

プロシージャルモデリングとフォールオフの組み合わせ

CADツール並みの精度

MODOは、既存のジオメトリやMODOの作業画面上のポイントに対してスナップ機能を利用することで、精度の高いジオメトリを構築することができます。このスナップ機能により、オブジェクトやポイントを正確に配置するだけでなく、レンダリングや3Dプリントに適した完璧なモデルの構築がたやすく行えます。数値入力用の数値パラメーターには、「4m+6in (4メートル+6インチ)」といった数式を直接入力することも可能です。

MODO 801におけるスナッピングの改良点

円滑なワークフロー

完全に集中して製作作業に入り込めば、モデリング作業の生産性は飛躍的に向上していくものです。MODOはこの点に考慮し、ユーザーがいち早く作業に集中し、制作に没頭できるように設計されています。オブジェクトおよびコンポーネントレベルの選択機能は最適化され、これから行おうとしている意図を推測するインテリジェントな性能を持ち合わせています。また、アクションセンターやフォールオフを利用すれば、ツールの影響範囲を調整することで、「移動」のような一般的なアクションが、特殊なツールを呼び出すことなく、必要に応じて状況に対応したカスタムツールへと生まれ変わります。MODOでの作業は、整理されたワークスペース、それにヘッドアップディスプレイを通じて頻繁に利用するコマンドにアクセスできるようになり、より集中して作業できる環境を作り出すことができるのです。また、プレビューレンダラーを利用すれば、常にマテリアルも確認しながらモデリング作業を行うことが可能になります。

複数のツールを組み合わせて一つのツールにするには

リトポロジ

何も無いまっさらな状態からモデリングをしていくのも一つの手法ですが、既に存在するサーフェイス構造をベースとして、同じような形状をモデリングするにはどうしたらよいでしょうか?このような要求にお応えするため、MODOにはリトポロジモデリングという特殊な環境が用意されています。モデルの構造を読み込み、そのモデルの表面へと自動でステッカーを貼るように、新しい形状を作成することができるのです。この手法により、オリジナルのジオメトリ形状や起伏、面に沿った綺麗なローポリゴンのモデルを、信じられない程のスピードで、いともたやすく創り出すことができます。

リトポロジの基本的な使い方

プロファイルモデリング

プロファイルモデリングは、1次元または2次元のプロファイル曲線を参照することで、押し出しや回転体ツールを使ったモデルを生み出す機能です。様々なプロファイルから使いたい曲線を選択し、手すりや屋根のような曲線を帯びた様々な形状を、簡単に作り出すことができます。また、自分自身でプロファイルを作成すれば、後から再利用することも可能です。

プロファイルを保存するには

サーフェイスのディテール(詳細)

これまでに、シーン上に山ほどの細かなジオメトリを、急いで追加する必要に迫られたことはありませんか? MODOのリプリケータ機能は、さしずめインスタンスのステロイド(筋肉増強剤)といったところです。リプリケータ機能を使えば、レンダリング時に、何兆もの細かなポリゴンを作り出してくれるのです。この機能により、船の周辺に無数の溶接の跡を加えたり、丘にミルクパックの森を作ったり、昆虫の大群を表現することが可能になります。

複数モデルをリプリケータで一度に複製するには

MODO 基本機能・チップス紹介サイト

モデリング、リトポロジなどの詳細については、 MODO 基本機能・チップス紹介サイト にてビデオチュートリアルをご参照ください。

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