クラウドアセットを含むプリセットブラウザの改良点
https://www.youtube.com/watch?v=05I-Tv5I3Js
Foundryのアセットシェアで共有されているコンテンツをローカルで使えるようにするため、MODO 11から追加されたクラウドアセット機能を含め、バージョン12.0ではプリセットがさらに強化されました。
まずクラウドアセット機能についてですが、12.0からはCloud Assetsフォルダの中にあるプリセットをシーンの中に直接読み込ませることができるようになりました。この機能により、ユーザーはCloud Assetsにあるアセットなのか、ローカルに存在するアセットなのか、強く意識すること無く作業を進めることができます。
またクラウドアセットのプリセットについては、サムネイル右上にダウンロードアイコンが表示されますので、ここをクリックするだけでローカルにダウンロードが可能です。既にダウンロードしているプリセットに関しては、サムネイル上にこのダウンロードアイコンが表示されないため、ひと目でダウンロード済みのもの、そうでないものの判別が可能です。既にダウンロード済みのものであっても、サムネイルをマウスでなぞるとダウンロードアイコンは表示されるようになりますので、再ダウンロードも可能です。ダウンロードアイコンの下にある情報アイコンをクリックすると、このアセットの作者・登録日といったアセットシェアに登録されている情報がそのまま表示されるようになります。
さらにプリセットパネルには、自分で作ったメッシュを登録することができますが、この登録も非常に簡単に行えるようになりました。従来まではファイルメニュー > アイテムプリセットの保存からプリセットを保存していましたが、12.0からはプリセットに保存したいアイテムを掴んで、プリセットパネルに直接ドラッグアンドドロップするだけでOKです。プリセットパネル上で長押しすれば、さらに保存の形式も選択できますので、大変便利に活用できます。