Move Selected Points’ Position to Last Point
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バージョン
v1.0
概要
こ のスクリプトは複数選択されているポイントの位置を、一番最後に選択したポイントの位置へと整列させます。引数を指定することで、軸を指定することが可能です。
注意
このスクリプトでは”x“/”y“/”z“という三つの引数を受け取ります。引数として指定する文字列は、整列させたい軸を表しますが、引数を指定しない場合には全く同じ位置へと整列させます。ショートカットキーに割り当てることで、便利に使えます。
解説
このスクリプトではバラバラの位置にある頂点を一気に一つにまとめることができるスクリプトです。
スクリプトを実行する際には、引数としてどの軸に対して揃えるのかを指定します:
@(パス名)\mjg_mv_to_lastpnt.py x
@(パス名)\mjg_mv_to_lastpnt.py y
@(パス名)\mjg_mv_to_lastpnt.py z
@(パス名)\mjg_mv_to_lastpnt.py
軸を指定しない場合には、最後に選択したポイントと全く同じ位置へと整列するようになります。キーボードショートカットに割り当てておくと、大変便利に使用することができます。
このスクリプトの鍵となるのは選択したポイントの情報を取得することですが、選択ポイントの情報は16~17行目:
16: vert_selnum = lx.eval( 'query layerservice vert.N ? selected' )
17: verts = lx.evalN( 'query layerservice verts ? selected' )
ここで選択状態のポイント数、また選択状態のポイントの情報を取得することができます。あとは一番最後に選択したポイントの位置情報を取得して、その位置情報に合わせるだけ。とってもシンプルです。
引数の処理については、スクリプト<Visible Selected Meshes>のほうで解説していますので、そちらをご覧ください。