作業平面のメリット
https://www.youtube.com/watch?v=_xj2WYhUQ7I&hd=1
modoの強力な基本機能の一つである作業平面について解説してます。
モデルレイアウトには、ワールド座標を表す灰色のグリッドとは別に、白い線で表示されているグリッドがあります。視点を変えてみると、ぱらぱらとこのグリッドがXY平面、YZ平面、XZ平面と切り替わるこの白い平面が作業平面です。
デフォルトの状態では、このように視点を変えることで作業平面も変化しますが、作業平面はメッシュ状のポリゴンに合わせることが可能です。このような場合には、作業平面ポップアップから作業平面を選択に合わせるを指定します。これで作業平面がモデリング座標の地面に当たる平面となります。
この作業平面上でプリミティブを作ることも、移動や回転、スケールといったトランスフォームを使う際も、さらには複製の作業を行っていても、作業平面をベースとしたモデリング座標で操作できるようになります。
作業平面の機能は例えば、家の屋根や階段の手すりといった、斜めにモデリングされているメッシュの上に対して、別のモデリング作業を進めたい場合などに非常に有効です。
作業平面をリセットしたい場合には、作業平面ポップアップから作業平面のリセットを選択してください。またショートカットキーPageUp/PageDownを使うと作業平面の位置を変更することができ、さらにShift+Endキーで作業平面プロパティパネルを出せば、より正確に指定することも可能です。
2013年9月30日