ビューポートにおける便利なショートカットキー
https://www.youtube.com/watch?v=hSTf-beAPD8&hd=1
今回は3Dビューポートに割り当てられている便利なショートカットキーをご紹介します。
<A>
Aキーを押すと、シーン全体がビューポートに収まるようになりますので、ビューポートを動かしているうちにシーンを見失ってしまった場合などに使うと良いでしょう。
<Shift+A>
シーンの中で選択しているコンポーネントやアイテムをビューポートを合わせる場合には、Shiftキーを押しながらAキーを押します。Shift+Aキーにより、より選択した部分にビューポートのフォーカスをあてることができます。
<Ctrl+A>
ビューポートが回転しすぎた場合、Ctrlキーを押しながらAキーを押すことで、コンポーネントモードであれば選択しているエレメントで構成される面の法線方向へ、またアイテムモードであれば選択しているアイテムのY軸方向からビューへと自動的に合わせます。
<G>
ビューポート上でマウスが位置している場所を、中心へと持ってきたい場合には、ショートカットキーGを押してください。好きな場所をビューポートの中心とすることができるため、編集しやすくなります。
<Shift+/>
トラックボール回転がオンの状態でビューを回転させていると、水平方向に対してもビューが回転してしまいます。このビューの回転をリセットしたい場合には、Shiftキーを押しながら/を押してください。これで水平方向に関する回転はリセットされます。トラックボール回転に関しては、「ビューポートの回転について」で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
<, (コンマ) と . (ピリオド)>
ビューポート全体をズームインしたいときにはコンマ、ズームアウトしたいときにはピリオドを使います。またそれぞれShiftキーを押しながらコンマ、ピリオドを使った場合には、ズームイン・ズームアウトが2回行うことになります。
<0(テンキー)>
ビューポートを最大限に大きく使いたい場合には、テンキーの0のキーを押すと、全画面表示になります。もう一度、テンキーの0のキーを押すと元に戻ります。
ここまでご紹介したキーは、ビューポート操作においてよく使われるショートカットキーですので、覚えておくと作業効率も上がってくるでしょう。