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トランスフォームツールにおける便利なマウスドラッグ

https://www.youtube.com/watch?v=S1pObu4YXqg&hd=1

今回は移動や回転、スケールといったトランスフォームツールや他のツール実行時における、マウスドラッグとCtrlキーの併用による便利な使い方をご紹介します。

(1) 移動ツールの場合

デフォルトではハンドルを掴むことなく、ビューポートをドラッグすると全方向に対して移動しますが、Ctrlキーを押すとある特定の軸方向に対してのみ移動させることができます。

このようにCtrlキーは、マウスドラッグ時において、拘束させる機能が備わっています。

(2) 回転ツールの場合

回転ツールでは、各回転軸を表すハンドルをドラッグするとその軸に対して回転しますが、Ctrlキーを押しながらこのハンドルをドラッグすると、正確に15度ずつ回転させることができるようになります。

これは45度や90度といった正確な角度分だけ回転させたい場合に、大変有効な機能です。

(3) スケールツールの場合

もともと中心にあるサークルをドラッグすれば、XYZ全方向に対して同じようにスケールさせることができますが、Ctrlキーを押しながらある軸のハンドルをドラッグすることで、同様に全方向に対してスケールさせることができます。

(4) べベルツールの場合

スケールツールの場合と同様、Ctrlキーを押しながらシフトかインセット、どちらかのハンドルをドラッグすると、シフトにもインセットにも自動的に同じ値が適用されることになります。

このようにツールによって、このCtrlキーの併用によって、さらに便利に使えるようになります。

2013年9月16日