フォールオフとツールとの組み合わせ

https://www.youtube.com/watch?v=gE-4OeQeyAo&hd=1

modoの強力な機能の一つとして、フォールオフ機能があります。このフォールオフ機能は、操作の影響範囲を特定するため、トランスフォームツール操作時やウェイトマップを作成する際にも非常に有効です。

フォールオフはタイプの選択、および影響範囲の特定が必要です。

例えば、フォールオフをリニアに選択し、ビューポート上をクリックしドラッグすると、三角のハンドルが表示されます。これで影響範囲を指定します。三角形の先端が影響が小さい箇所、反対側が大きい箇所です。

この状態で、移動ツールを起動して移動させてみると、影響範囲の大きさに従って移動の大きさが変化しているのがわかります。このようにフォールオフとツールとを組み合わせることで、操作の幅を広げられるようになります。

また同様に、このフォールオフ機能はウェイトマップにウェイトを設定するときにも使えます。

[1] リストタブからウェイトマップを新規で作成します。

[2] 頂点マップメニューからウェイトツールをオンにします。

[3] フォールオフはリニアに設定します。下から上へと三角形を設定します。

[4] ビューポート上をドラッグしウェイトの値を設定すると、影響範囲にそって簡単にウェイトを設定できるようになります。