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最短パスモードによるエレメント選択


https://www.youtube.com/watch?v=wqFcuibqqI4

Modoバージョン13.0からは、頂点やエッジ、ポリゴンといったエレメント選択時において、最短のパスを自動的に検索して選択可能にする最短パスモードがサポートされるようになりました。

サンプルとしてプリセットからメッシュを読み込みます。最短パスモードをオンにするには、Modelレイアウトの場合、モデルパレット > 選択サブタブの中にある最短パスオプションボタンをオンにします。もしくは選択メニューの中にある最短パスモード、こちらを選択することで、オンオフを切り替えることができます。

ポリゴンモードの場合、通常であればペイント選択などでマウスでメッシュの上をなぞってポリゴンを選択していきますが、新たに搭載された最短パスモードがオンの場合、ひとつポリゴンを選択した状態で、離れた場所にあるポリゴンを選択しようとマウスでメッシュをなぞるたびに、2つのエレメントを最短でつなぐパスのエレメントが選択候補の状態になります。この状態でShiftキーを押しながらマウスをクリックすると、そのパス上のエレメントが一度に選択されるようになります。これを繰り返して領域を作り、さらに選択メニュー > クローズループを選択すると、閉じた領域を簡単に選択できるようになります。

これはポリゴンモードだけではなく、エッジモード、頂点モードでも同様の動作が行なえます。

さらに、3Dビュー上だけではなく、UVビュー上でもこの最短パスモードは有効です。UVビュー上でもこういった選択方法がサポートされることで、より簡単にエレメントの選択が行えるようになります。

2019年4月4日