様々なパラメータ(チャンネル)を一つのロケータに集約させるには
https://www.youtube.com/watch?v=yJ0fBOYCFiY
今回はシーン内に存在するアイテムの様々なプロパティ(チャンネル)を、一つのロケータに集約する方法をご紹介します。
サンプルとなるシーンには、赤・緑・青の3つのモデルが用意されています。このモデルの回転チャンネルを一つのロケータに集約してみます。まずはロケータを一つ作成しておきます。赤のモデルを選択したら、回転チャンネルを選択し、ロケータの上へとドラッグします。ロケータの上で長押ししていると、メニューが現れますので、ユーザーチャンネルへまとめるというコマンドを実行します。
そうすると、ロケータに対して自動的に内部のメッシュ名称にチャンネル名称を合わせた名称で、ユーザーチャンネルが作成されるようになります。緑や青のモデルに対しても同様に処理を行ってみます。
わかりやすいようにロケータの形状を少し変えて、さらにアセンブリのタブからコマンドをチャンネルホールツールに指定しておきます。こうすることで、ロケータを選択すると、必ず追加されているユーザーチャンネルがHUD形式でビューポート上に表示されるようになります。
このように異なるアイテムのチャンネルを、一つのロケータなどに集約しておくことで、メッシュレイヤーの選択や解除といった作業を行うこと無く、すぐに目当てのチャンネルを操作することができるようになります。
2018年5月23日