スクリプト用インターフェイスの実装
https://www.youtube.com/watch?v=cmXeWBzrNbY
MODO 901には、スクリプトを組むためのインターフェイスもタブとして用意されるようになりました。これにより、MODOの環境の中でスクリプトを組めるようになり、よりスムーズなスクリプト作成が可能になりました。
このタブは、レンダータブの右隣に用意されています。スクリプトタブを開くと、左側に3Dビューとスクリプトのログメッセージを出力するイベントログ、中央にはスクリプトエディタ、右側にはアイテムツリーなどが用意されています。
スクリプトエディタの下側が実際のコーディングの画面となっており、上側はスクリプト実行時のログ画面になっています。スクリプトを実行しようとしたときにエラーなどが発生したら、この画面にログが出力されるようになっています。
左側にイベントログがありますので、スクリプトを実行した時のログはすぐに確認できますし、またスクリプトエディタのタブを切り替えるとコマンド履歴のパネルが現れるため、MODOの中で使われるコマンドなどもその場で確認して、即座にスクリプトへと反映することが可能です。
今まではコーディングの時には他のエディタや環境で作成し、MODOに読み込んでテストするという流れを繰り返していたかと思いますが、MODO 901からは一つのタブの中でそれらのまとめて行えるようになったことで、非常にスムーズな作業が可能になりました。
2015年6月16日