リジッドボディで衝突が起きた個所からパーティクルを発生させるには
※こちらはMODO 701での設定方法となっております。MODO 901での設定方法はこちら、MODO 901での設定方法はこちらをご覧ください:
http://www.youtube.com/watch?v=1v63WUB5Vj8&hd=1
今回はリジッドボディで衝突が起きた個所からパーティクルを発生させる方法について、ご紹介していきます。この表現が可能になると、例えばモノとモノとがぶつかって火花が散るといったような表現が可能になります。
このサンプルシーンには球体と立方体を用意しています。球体が立方体の上に落下し、その衝突箇所からパーティクルが発生するように設定していきましょう。まずアイテムモードで球体を上へと移動させます。ダイナミクスタブからアクティブリジッドボディを適用し、立方体を選択したら、こちらはパッシブリジッドボディへと適用します。シミュレーションボタンで再生してみましょう。球体が立方体の上へと落下し、滑り落ちている様子が確認できます。
では次に、パーティクルを発生させるため、ソースエミッターを追加します。ソースエミッターのソースには、solverアイテムを設定してください。これでダイナミクスによる衝突がソースになるよう設定されました。さらに、Particle Simulationを選択し、ダイナミクスコライダーを適用します。これでシーンのシミュレーションを再生してみましょう。
球体と立方体が衝突している個所に、パーティクルが発生するようになりました。あとはパーティクルのプロパティを調整していってください。
2013年12月24日