マウスの中ボタンクリックを使ってポリゴンスライスツールを連続して使用する際の挙動が以前と異なる
バージョン情報 : MODO15.1
MODO 15.1 でのオムニホールの実装により、ポリゴンスライスツールを連続して使用する際の挙動が以前と異なっています。
MODO 15.1 前後のバージョンでの挙動と、挙動の変更方法は以下となります。
MODO 15.0 以前の挙動
MODO 15.0 ではポリゴンスライスツールでドラッグを行った後に中ボタンクリックをすると、再度スライスを行うことができます。
そして中ボタンクリックをした直後はスライスが確定されておらず、ハンドルをドラッグしてスライス位置を調整できます。
MODO 15.1 の挙動
MODO 15.1 ではポリゴンスライスツールでドラッグを行った後に中ボタンクリックをすると、ドラッグで指定したスライスは確定されません。
中ボタンクリックで指定したスライスは確定されています。
挙動の変更方法
MODO 15.1 のスライスツールの挙動を以前のようにするには、以下の手順でスライスツールのマウス中ボタンに設定されているオムニホールの割り当てを変更してください。
1. スライスツールを起動します。
2. ツールプロパティの「間隔」に設定されているオムニホールアイコンを右クリックします。
3. 「このホール割り当てを消去」をクリックします。
4. ツールプロパティ右上の「プリセット」をクリックします。
5. 「デフォルトホールを保存」をクリックします。
以上の設定を行うとMODO 15.1 でスライスツールを連続して使用する際の挙動が以前のようになります。