有限会社ガンマ「実践チュートリアル(建築編)」v2-2
・続いて、以下の画像「Tile_b.jpg」をバンプに適用します。
「Tile_b.jpg」
・「Veranda_out」と同じように「Tile_b.jpg」を読み込みます。
・次に「Tile_b.jpg」の「Effect(エフェクト)」を「Bump(バンプ)」に変更し、 レンダープロパティの設定を以下のようにしていきます。 「Texture Layer( テクスチャレイヤー)」 「High Valus(上限値)」(300%) 「Texture Layer( テクスチャロケーター)」 「Size(サイズ) 」X(350mm) Y(0m) Z(350mm)
「Projection Type( プロジェクションタイプ)」(Planar( 平面状))
「Projection Axis(投影軸)」(Y)
・屋根のマテリアルの設定を進めます。レイヤー「roof」を選択します。 各ポリゴンに割り当てるマテリアルは次のようにします。
屋根上方
「Name(名前)」(Roof_top)
「Color(色) 」(0.13 0.19 0.23)
「Diffuse(拡散レベル)」(80%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)
屋根上方を選択
屋根瓦Z 軸
「Name(名前)」(Roof_kawara_Z)
「Color(色) 」(0.13 0.19 0.23)
「Diffuse(拡散レベル)」(80%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)
屋根瓦Z 軸を選択
屋根瓦X 軸
「Name(名前)」(Roof_kawara_X)
「Color(色) 」(0.13 0.19 0.23)
「Diffuse(拡散レベル)」(80%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)
屋根瓦X 軸を選択
屋根淵
「Name(名前)」(Roof_side)
「Color(色) 」(0.13 0.19 0.23)
「Diffuse(拡散レベル)」(80%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)
屋根淵を選択
屋根底面
「Name(名前)」(Roof_bottom)
「Color(色) 」(1.0 0.99 0.79)
「Diffuse(拡散レベル)」(100%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)
屋根底面を選択
・「Roof_kawara_Z」「Roof_kawara_X」に瓦のイメージを貼り付けます。 貼り付ける画像は以下の「Kawara_01.jpg」です。
・シェーダツリーから「Roof_kawara_Z」を選択し「Veranda_out」と同じようにして、 「Kawara_01.jpg」を読み込みます。
「Kawara_01.jpg」
「Kawara_01.jpg」が読み込まれました
・今のままでは、瓦のサイズが大きいので、 「Texture Locator( テクスチャロケーター)」を以下の様に設定して瓦のサイズを調整していきます。
「Size(サイズ) 」X(750mm) Y(400m) Z(750mm) 「Projection Type(プロジェクションタイプ) 」(Planar( 平面状)) 「Projection Axis(投影軸)」(Z)
瓦のサイズが調整されました
・瓦のサイズは、適度な大きさに調整されたのですが、 タイリングで貼っているのが、目立っています。 ノイズのレイヤーを重ねてタイリングを目立たなくさせます。 「Add Layer( レイヤー追加) 」->「Noise(ノイズ) 」->「Enter」 を実行してノイズのレイヤーを追加しましょう。
ノイズのレイヤーを追加されました
・「Noise」のレンダープロパティの設定を以下のようにしていきます。 「Texture Layer( テクスチャレイヤー)」 「Blend Mode(ブレンドモード)」(Soft Light(ソフトライト)) 「Opacity(不透明度)」(70%) 「Texture Layer( テクスチャロケーター)」 「Size(サイズ) 」X(1m) Y(1m) Z(1m)
「Projection Type( プロジェクションタイプ)」(Solid (ソリッド))
ノイズが適用されました
・続いて、以下の画像「Kawara_01_b.jpg」をバンプに適用します。
・「Kawara_01.jpg」を読み込んだ時と同じように「Kawara_01_b.jpg」を読み込みます。
「Kawara_01_b.jpg」
「Kawara_01_b.jpg」の「Effect (エフェクト)」を「Bump( バンプ)」に変更し、
レンダープロパティの設定を以下のようにします。 「Texture Layer( テクスチャレイヤー)」 「High Valus(上限値)」(100%) 「Texture Layer( テクスチャロケーター)」
「Size (サイズ)」 X(750mm) Y(400m) Z(750mm)
「Projection Type(プロジェクションタイプ) 」(Planar( 平面状)) 「Projection Axis(投影軸)」(Z)
「Kawara_01_b.jpg」がバンプとして適用されました
・「Duplicate(複製)」を利用して「Roof_kawara_X」に 「Roof_kawara_Z」と同じマテリアルを設定していきましょう。
「Roof_kawara_Z」と同じマテリアルを設定しました
・投影軸が合っていないため、イメージがZ 軸方向に伸びて表示されました。 「Kawara_01.jpg」「Kawara_01_b.jpg」それぞれのレンダープロパティを次のように変えます。
「Texture Locator( テクスチャロケーター)」
「Projection Axis(投影軸)」(x)
屋根のマテリアルが設定されました
・窓、ドアのマテリアルの設定を進めます。レイヤー「window01」を選択します。 各ポリゴンに割り当てるマテリアルは次のようにします。
窓ガラス部分
「PolygonSetMaterial (ポリゴンのマテリアル設定) 」
「Name(名前)」(window_glass)
「Color(色) 」(0.18 0.03 0.47)
「Diffuse(拡散レベル)」(50%)
「Specular(反射光)」(50%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)
レンダープロパティ「Material Ref」 「Reflection Amount(反射量)」(50%)
窓ガラス部分を選択
窓枠、ドア枠、日よけ部分
「Name(名前)」(window_frame)
「Color(色) 」(0.2 0.13 0.13)
「Diffuse(拡散レベル)」(100%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)
窓枠、ドア枠、日よけ部分を選択
玄関ドア部分
「Name( 名前)」(door_01)
「Color(色) 」(0.2 0.13 0.13)
「Diffuse(拡散レベル)」(100%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)
ドア部分を選択
・「door_01」に以下の画像「door_01.jpg」を貼り付けます。
「door_01.jpg」
・シェーダツリーで「door_01」を選択して「door_01.jpg」を読み込ませます。 レンダープロパティの設定は次のようにしておきます。 「Texture Layer( テクスチャロケーター)」
「Size (サイズ)」は「Auto Size 」をクリックして、オブジェクトの大きさと同じサイズに画像を拡大します。
「Projection Type(プロジェクションタイプ) 」(Planar( 平面状)) 「Projection Axis(投影軸)」(Z)
「door_01」に「door_01.jpg」が貼り付けられました
・レイヤー「window02」「window03」「window04」のオブジェクトにも、 「window01」と同じようにマテリアルを割り当てていきましょう。 一度設定したマテリアルは 「PolygonSetMaterial(ポリゴン のマテリアル設定)」で 「name(名前)」項目の右端の下三角ボタンをクリックし現れたプルダウンメニューから 選ぶ事ができます。 ガラス部分には 「window_glass」 窓枠、ドア枠、日よけ部分には「window_frame」 をそれぞれ割り当てていきましょう。
・レイヤー「window03」にある裏口にあたる部分は、
玄関のドア部分と同じように画像を貼り付けて表現していきます。 マテリアル設定は次のようにします。
「Name( 名前)」(door_02)
「Color(色) 」(0.2 0.13 0.13)
「Diffuse(拡散レベル)」(100%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)
・「door_02」に以下の画像「door_02.jpg」を貼り付けます。
「door_02.jpg」
・シェーダツリーで「door_02」を選択して「door_01」と同じようにして 「door_02.jpg」を読み込ませます。 レンダープロパティの設定は次のようにしておきます。 「Texture Layer( テクスチャロケーター)」
「Size (サイズ)」は「Auto Size 」をクリックして、オブジェクトの大きさと同じサイズに画像を拡大します。
「Projection Type(プロジェクションタイプ) 」(Planar( 平面状)) 「Projection Axis(投影軸)」(X)
「door_02」に「door_02.jpg」が貼り付けられました
・レイヤー「others」のオブジェクトにマテリアルを割り当てていきます。
壁のフレーム部分
「Name(名前)」( others_frame)
「Color(色) 」(0.2 0.13 0.13)
「Diffuse(拡散レベル)」(100%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)
壁のフレームを選択
コンクリートの階段部分
「Name(名前)」( others_Concrete)
「Color(色) 」(0.7 0.7 0.7)
「Diffuse(拡散レベル)」(100%)
「Specular(反射光)」(0%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)
コンクリートの階段部分を選択
・「Duplicate(複製)」を利用して「others_Concrete」に 「wall_Concrete」と同じノイズのバンプを設定しましょう。
玄関タイル部分を「PolygonSetMaterial(ポリゴンのマテリアル設定)」で以下のように設定します。
「Name(名前)」(others_Tile)
「Color(色) 」(1.0 1.0 1.0)
「Diffuse(拡散レベル)」(100%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)
玄関タイル部分を選択
・「others_Tile」に以下の画像「Tile02.jpg」を貼り付けます。
・レンダープロパティの設定は次のようにしておきます。 「Texture Layer( テクスチャロケーター)」 「Size(サイズ) 」X(500mm) Y(378mm) Z(500mm) 「Projection Type(プロジェクションタイプ) 」(Cubic(立方体))
「Tile02.jpg」「others_Tile」に「Tile02.jpg」が貼り付けられました
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