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有限会社ガンマ「実践チュートリアル(建築編)」v2-2

・続いて、以下の画像「Tile_b.jpg」をバンプに適用します。

実践チュートリアル画像31

「Tile_b.jpg」

・「Veranda_out」と同じように「Tile_b.jpg」を読み込みます。

・次に「Tile_b.jpg」の「Effect(エフェクト)」を「Bump(バンプ)」に変更し、  レンダープロパティの設定を以下のようにしていきます。 「Texture Layer( テクスチャレイヤー)」 「High Valus(上限値)」(300%)  「Texture Layer( テクスチャロケーター)」 「Size(サイズ) 」X(350mm) Y(0m) Z(350mm)

実践チュートリアル画像32

「Projection Type( プロジェクションタイプ)」(Planar( 平面状))

「Projection Axis(投影軸)」(Y)

実践チュートリアル画像33

・屋根のマテリアルの設定を進めます。レイヤー「roof」を選択します。 各ポリゴンに割り当てるマテリアルは次のようにします。

屋根上方
「Name(名前)」(Roof_top)
「Color(色) 」(0.13 0.19 0.23)
「Diffuse(拡散レベル)」(80%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)

実践チュートリアル画像34

屋根上方を選択

屋根瓦Z 軸

 「Name(名前)」(Roof_kawara_Z)
「Color(色) 」(0.13 0.19 0.23)
「Diffuse(拡散レベル)」(80%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)

実践チュートリアル画像35

屋根瓦Z 軸を選択

屋根瓦X 軸

 「Name(名前)」(Roof_kawara_X)
「Color(色) 」(0.13 0.19 0.23)
「Diffuse(拡散レベル)」(80%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)

実践チュートリアル画像36

屋根瓦X 軸を選択

屋根淵

 「Name(名前)」(Roof_side)
「Color(色) 」(0.13 0.19 0.23)
「Diffuse(拡散レベル)」(80%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)

実践チュートリアル画像37

屋根淵を選択

屋根底面

 「Name(名前)」(Roof_bottom)
「Color(色) 」(1.0 0.99 0.79)
「Diffuse(拡散レベル)」(100%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)

実践チュートリアル画像38

 

屋根底面を選択

・「Roof_kawara_Z」「Roof_kawara_X」に瓦のイメージを貼り付けます。 貼り付ける画像は以下の「Kawara_01.jpg」です。

・シェーダツリーから「Roof_kawara_Z」を選択し「Veranda_out」と同じようにして、 「Kawara_01.jpg」を読み込みます。

実践チュートリアル画像39

「Kawara_01.jpg」

実践チュートリアル画像40

「Kawara_01.jpg」が読み込まれました

・今のままでは、瓦のサイズが大きいので、 「Texture Locator( テクスチャロケーター)」を以下の様に設定して瓦のサイズを調整していきます。

「Size(サイズ) 」X(750mm) Y(400m) Z(750mm) 「Projection Type(プロジェクションタイプ) 」(Planar( 平面状))  「Projection Axis(投影軸)」(Z)

実践チュートリアル画像41

瓦のサイズが調整されました

・瓦のサイズは、適度な大きさに調整されたのですが、 タイリングで貼っているのが、目立っています。  ノイズのレイヤーを重ねてタイリングを目立たなくさせます。 「Add Layer( レイヤー追加) 」->「Noise(ノイズ) 」->「Enter」 を実行してノイズのレイヤーを追加しましょう。

実践チュートリアル画像42

ノイズのレイヤーを追加されました

・「Noise」のレンダープロパティの設定を以下のようにしていきます。 「Texture Layer( テクスチャレイヤー)」 「Blend Mode(ブレンドモード)」(Soft Light(ソフトライト))  「Opacity(不透明度)」(70%)  「Texture Layer( テクスチャロケーター)」 「Size(サイズ) 」X(1m) Y(1m) Z(1m)
「Projection Type( プロジェクションタイプ)」(Solid (ソリッド))

実践チュートリアル画像43

ノイズが適用されました

・続いて、以下の画像「Kawara_01_b.jpg」をバンプに適用します。

・「Kawara_01.jpg」を読み込んだ時と同じように「Kawara_01_b.jpg」を読み込みます。

実践チュートリアル画像44

「Kawara_01_b.jpg」

「Kawara_01_b.jpg」の「Effect (エフェクト)」を「Bump( バンプ)」に変更し、
レンダープロパティの設定を以下のようにします。 「Texture Layer( テクスチャレイヤー)」 「High Valus(上限値)」(100%)  「Texture Layer( テクスチャロケーター)」
「Size (サイズ)」 X(750mm) Y(400m) Z(750mm)
「Projection Type(プロジェクションタイプ) 」(Planar( 平面状))  「Projection Axis(投影軸)」(Z)

実践チュートリアル画像45

「Kawara_01_b.jpg」がバンプとして適用されました

・「Duplicate(複製)」を利用して「Roof_kawara_X」に 「Roof_kawara_Z」と同じマテリアルを設定していきましょう。

実践チュートリアル画像46

「Roof_kawara_Z」と同じマテリアルを設定しました

・投影軸が合っていないため、イメージがZ 軸方向に伸びて表示されました。 「Kawara_01.jpg」「Kawara_01_b.jpg」それぞれのレンダープロパティを次のように変えます。
「Texture Locator( テクスチャロケーター)」
「Projection Axis(投影軸)」(x)

実践チュートリアル画像47

屋根のマテリアルが設定されました

・窓、ドアのマテリアルの設定を進めます。レイヤー「window01」を選択します。 各ポリゴンに割り当てるマテリアルは次のようにします。

窓ガラス部分

 「PolygonSetMaterial (ポリゴンのマテリアル設定) 」
「Name(名前)」(window_glass)
「Color(色) 」(0.18 0.03 0.47)
「Diffuse(拡散レベル)」(50%)
「Specular(反射光)」(50%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)

レンダープロパティ「Material Ref」 「Reflection Amount(反射量)」(50%)

実践チュートリアル画像48

窓ガラス部分を選択

窓枠、ドア枠、日よけ部分

 「Name(名前)」(window_frame)
「Color(色) 」(0.2 0.13 0.13)
「Diffuse(拡散レベル)」(100%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)

実践チュートリアル画像49

窓枠、ドア枠、日よけ部分を選択

玄関ドア部分

 「Name( 名前)」(door_01)
「Color(色) 」(0.2 0.13 0.13)
「Diffuse(拡散レベル)」(100%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)

実践チュートリアル画像50

ドア部分を選択

・「door_01」に以下の画像「door_01.jpg」を貼り付けます。

実践チュートリアル画像51

「door_01.jpg」

・シェーダツリーで「door_01」を選択して「door_01.jpg」を読み込ませます。 レンダープロパティの設定は次のようにしておきます。 「Texture Layer( テクスチャロケーター)」
「Size (サイズ)」は「Auto Size 」をクリックして、オブジェクトの大きさと同じサイズに画像を拡大します。
「Projection Type(プロジェクションタイプ) 」(Planar( 平面状))  「Projection Axis(投影軸)」(Z)

実践チュートリアル画像52

「door_01」に「door_01.jpg」が貼り付けられました

・レイヤー「window02」「window03」「window04」のオブジェクトにも、  「window01」と同じようにマテリアルを割り当てていきましょう。 一度設定したマテリアルは 「PolygonSetMaterial(ポリゴン のマテリアル設定)」で 「name(名前)」項目の右端の下三角ボタンをクリックし現れたプルダウンメニューから 選ぶ事ができます。 ガラス部分には 「window_glass」 窓枠、ドア枠、日よけ部分には「window_frame」 をそれぞれ割り当てていきましょう。

・レイヤー「window03」にある裏口にあたる部分は、
玄関のドア部分と同じように画像を貼り付けて表現していきます。 マテリアル設定は次のようにします。

 「Name( 名前)」(door_02)
「Color(色) 」(0.2 0.13 0.13)
「Diffuse(拡散レベル)」(100%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)

・「door_02」に以下の画像「door_02.jpg」を貼り付けます。

実践チュートリアル画像53

「door_02.jpg」

・シェーダツリーで「door_02」を選択して「door_01」と同じようにして 「door_02.jpg」を読み込ませます。 レンダープロパティの設定は次のようにしておきます。 「Texture Layer( テクスチャロケーター)」
「Size (サイズ)」は「Auto Size 」をクリックして、オブジェクトの大きさと同じサイズに画像を拡大します。
「Projection Type(プロジェクションタイプ) 」(Planar( 平面状))  「Projection Axis(投影軸)」(X)

実践チュートリアル画像54

「door_02」に「door_02.jpg」が貼り付けられました

・レイヤー「others」のオブジェクトにマテリアルを割り当てていきます。

壁のフレーム部分

 「Name(名前)」( others_frame)
「Color(色) 」(0.2 0.13 0.13)
「Diffuse(拡散レベル)」(100%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)

実践チュートリアル画像55

壁のフレームを選択

コンクリートの階段部分

 「Name(名前)」( others_Concrete)
「Color(色) 」(0.7 0.7 0.7)
「Diffuse(拡散レベル)」(100%)
「Specular(反射光)」(0%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)

実践チュートリアル画像56

コンクリートの階段部分を選択

・「Duplicate(複製)」を利用して「others_Concrete」に 「wall_Concrete」と同じノイズのバンプを設定しましょう。
玄関タイル部分を「PolygonSetMaterial(ポリゴンのマテリアル設定)」で以下のように設定します。

 「Name(名前)」(others_Tile)
「Color(色) 」(1.0 1.0 1.0)
「Diffuse(拡散レベル)」(100%)
「Specular(反射光)」(20%)
「Smoothing(スムーシング)」(チェックを外します)

実践チュートリアル画像57

玄関タイル部分を選択

・「others_Tile」に以下の画像「Tile02.jpg」を貼り付けます。

・レンダープロパティの設定は次のようにしておきます。 「Texture Layer( テクスチャロケーター)」 「Size(サイズ) 」X(500mm) Y(378mm) Z(500mm) 「Projection Type(プロジェクションタイプ) 」(Cubic(立方体))

実践チュートリアル画像58

「Tile02.jpg」「others_Tile」に「Tile02.jpg」が貼り付けられました

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2014年5月10日