Radial Align (放射状整列)および Linear Align (リニア整列) に対して拡張が施され、Primitive (プリミティブ) ジェネレータが曲線や丸みを帯びたジオメトリの形状が改善されました。 Radial Align (放射状整列)と Primitive (プリミティブ)ジェネレータに新たな Exponent (指数) オプションが追加され、Linear Align (リニア整列) には Preserve Original Curve (元カーブを維持)オプションが追加されました。 さらに、立方体、円錐、円柱、カプセルのプリミティブに Buldge (膨らみ)オプションが追加されました。
Slide (スライド)ツールは、エッジと頂点コンポーネントモード用の 1 つのツールに統合され、新しいハンドルが追加されました。
Bend (ベンド)ツールに Both Sides (両面)オプションが追加され、スパインベクトルのプラス側とマイナス側の両方を変形させることができるようになりました。
プロシージャルメッシュ用メッシュクリーンアップ
プロシージャルメッシュで動作するメッシュオペレータ版 Mesh Cleanup (メッシュクリーンアップ)が追加されました。
UI の更新
カラーパレットをよりダークでフラットなグレーへと変更し、角丸およびボタンの背景を削除することで、インターフェイスをよりモダンにしました。
統合の改良
OctaneRender Prime プラグインの機能が Modo レイアウトで直接利用できるようになりました。 さらに、ZBrush と Modo の間でアセットを簡単に転送できる GoZ キットがアップデートされ、Modo 17.1にバンドルされました。
タイムラインとアニメーションツール
Auto Character System (ACS) が Modo にバンドルされ、リギングとアニメーション機能をよりシームレスに Modo に組み込むための作業が行われました。 より高度なアニメーションツールを組み込むための Modo レイアウトの更新、タイムラインの ACS ツールバー、新しいリグ垂直タブ、リグメニュー、ACS ヘルプオプションなどがあります。
ナビゲーションと表示属性
新たなマウス入力デバイス設定としてハイブリッドモードが追加され、ホールアクションにはマウススタイルを、ビューポートナビゲーションにはタブレットスタイルを活用できるようになりました。さらに、ビューポートがカメラビューに設定されているときに、カメラのフレーム領域を表示するための新しいオプションも提供されています。
パフォーマンス
描画キャッシュ、ウェイトペイント、マルチスレッド描画のパフォーマンスが改善されました。 Multi-Threaded Drawing (マルチスレッド描画)を初期設定で有効にすることで、複数のバックグラウンドスレッドを利用して View Object (ビューオブジェクト)を処理できるようになりました。