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30.スペーシングチャート2

皆さんこんにちは!

引き続きスペーシングチャートの続きで参りますね。

エクストリーム

前回は一番かなめとなるキーポーズを三つ作成しました。「開始」と「蹴り」と「終了」のポーズですね。今回は、このメインとなるキーポーズの間の動きを決定するための「エクストリーム」というポーズを作成していきます。

例えば、動きだし(「開始」)てからジャンプして蹴る(「蹴り」)という二つのキーポーズの間に、「ジャンプ前にしゃがむ」「足を蹴りだしてジャンプ」「空中で蹴りのポーズに備える」といった、キーポーズだけでは表現されていないポーズを、エクストリームで追加していきます。


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ではまず「開始」のキーポーズが設定されている0フレームでスペーシングチャート右下の緑の「エクストリームを挿入」をクリックします。


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すると緑色のマークが追加されましたね。これがエクストリームを表すマークです。


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ここで体を沈ませて飛ぶ前にタメを作った状態のポーズを作成します。


同様に操作を繰り返して、「開始」と「蹴り」のキーポーズの間に「足を蹴りだしてジャンプ」「空中で蹴りのポーズに備える」、さらに「蹴り」と「終了」のキーポーズの間に「蹴り終わり」「着地」のエクストリームを挿入していきます。

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タイミング

これまで、キーポーズを3つ、エクストリームを5つ、合計8つのポーズを0フレームから1フレームずつ作成してきました。ポーズの作成作業自体はうまくいきましたが、この状態ではポーズの間の動きが全くありません。これから動きの全体像を掴む為に各ポーズとポーズの間のタイミングを調整していきます。

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まずはアクションの補間を「ステップ」にしていましたので「カーブ」か「リニア」に変更します。 これでフレームを追加しても前後の動きが補間されて動作の確認ができるんですね。


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タイミングの調整にはタイムエディットボタンを使用しますよ!


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フレームを挿入したいフレームでタイムラインをクリックして緑のタイムエディットボタンをクリックするとフレームが追加されます。フレームを削除するときは赤いボタンを使用してくださいね。


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ポーズ間のタイミングを調整することで、動作全体が掴めるようになりましたね!

次回はポーズとポーズの間の動きの流れを細かく調整することのできる「ブレイクダウン」「インビトウィーン」の機能についてご紹介します。



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