Modo 15.0 以降で PySide が使えない
Modo 15.0 では内部で使用している Qt のバージョンを 4 から 5 へと変更したことにより、バージョン 14.2 までスクリプトの中で使用可能であった PySide がエラーが出て使えない状態になっています。
このためバージョン 15.0 以降で PySide を使用するには、PySide の代わりに PySide2 を使用するよう、コードを変更する必要があります。
PySide の互換性をとるためには、コードを以下のように変更してください:
import lx
platformService = lx.service.Platform()
isModo15 = platformService.AppBuild() > 625669
if isModo15:
import PySide2 as PySide
import PySide2.QtGui as QtWidget
else:
import PySide
こうすることで、それまでのコードで PySide.QtWidget で PySide が読み込まれていた箇所が、バージョン 15.0 以降では PySide2.QtGui が使われるようになります。