2017年11月10日から4日間、文化庁の主催で開催された「アニメーションブートキャンプ 2017」の 3DCG アニメーション のプログラムで3DCGツールにMODOが採用されました。
「アニメーションブートキャンプ」は、日本のアニメーション業界と教育界とが連携し、新たな人材育成プログラムの方向性を見つけ出すことを目的として、2012年から実施されているワークショップです。
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今回の3DCG アニメーションのプログラムに参加された皆さんは全員3DCGソフトウェアの使用経験をお持ちでしたが、使用しているソフトウェアも各自のスキルもバラバラだったそうです。全員共通のソフトウェア・カリキュラムにおいて、ブートキャンプの短い期間内でソフトウェアの習得に時間を取られることなくカリキュラムに集中するためには、MODOが最適なツールとなりました。
MODOはソフトウェア自体の使い方の学習にはそれほど多くの時間を必要とせず、直観的に3Dモデルに対して演技をつけることができます。最低限の使い方を覚えてしまえば、すぐに本来のアニメーションの学習カリキュラムに入ることができます。
今回の授業ではアニメーションのカリキュラム用にインターフェイスをカスタマイズしたMODOが利用されました。カリキュラムに合わせて利用するツールを精査し、学生が使いやすいようなレイアウトを用意することで、学生は授業内容に集中することができます。
「アニメーションブートキャンプ」のようなワークショップや教育分野でMODOをご利用いただくことにより、ソフトウェアにとらわれた技術ではなく、本来作品作りに必要な基礎知識の学習に専念することができ、学習した内容はさまざまな現場での制作にお役立ていただけることでしょう。