投稿者「modo」のアーカイブ

アーティスト:Kalil Macedo氏

プロダクトや広告の世界などでもよくMODOは使われていますが、その制作事例の一つとして、アーティストのKalil Macedo氏をご紹介します:

https://www.behance.net/gallery/55091815/Athenas-AT-7703

https://community.foundry.com/profile/kalilmacedo

Photoshopで後処理を行うものの、モデリング、UVマップ、テクスチャ、レンダリングまでMODOで行っているそうです。全体的な質の高さもさることながら、メッシュや金属、プラスチック、縫い目など、それぞれ異なる質感が非常にうまく表現されていますよね。氏のBehanceサイトには制作過程の画像の掲載されていますので、ご興味がある方はぜひ参考にしてみてください!

 

制作事例:「Procedural Mechanical Spider」

Foundry社コミュニティサイトで素晴らしいリグの作品が公開されていましたので、ご紹介いたします:

https://community.foundry.com/discuss/topic/131686/procedural-mechanical-spider

mechanical_spider

動きはすべてリグで組まれたプロシージャルアニメーションであり、キーフレームは一切使われていないとのこと。この蜘蛛の足はすべてリグでコントロールされており、中心部分における傾きのアニメーションもまた自動的に計算されているそうです。

ここまで細部から全体にわたってコントロールされたリグも、なかなかお目にかかれないですよね。リグを使ったプロシージャルアニメーション、どのようにリグが組まれているのか気になります。

 

MODO 11.1v1対応日本語マニュアル配布開始

お待たせいたしました。MODO 11.1v1に対応した日本語マニュアルの準備が整いましたので、改めましてMODO 11.1v1 日本語版を作り直し、ダウンロードサイトから新しいインストーラを配布開始いたしました。MODO 11をお持ちのお客様は、いったんMODO 11.1をアンインストールの上、下記弊社ダウンロードリストより新しいインストーラをダウンロードし、再インストールをお願いいたします:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:http://www.modo3d.jp/tech/modo_dl/

modo111v1docs

 MODO 11.1v1で追加された主な新機能などについては、<MODO基本機能・チップス紹介サイト>などで日本語解説ビデオ(テキスト付)として解説していますが、この日本語マニュアルにはビデオではカバーされていない細かな新機能も全て網羅されていますので、ぜひご活用いただければと思います!

 

デモンストレーションビデオ:「MODO VR」

今年のSIGGRAPHにて発表された「MODO VR」ですが、Foundry社ブースで行われたデモンストレーション映像が公開されていましたので、ご紹介します:

SIGGRAPH 2017 | Foundry

クリエイティブスペシャリストであるGreg Brown氏により、前半はMODO 11.1の新機能を、そして後半はMODO VRのデモンストレーションを行っています。VRの中でシーンのスケール感を確認したり、マテリアルを変更したり、また画面に書き込んだりと、MODO VRの様々な可能性を感じることができるデモンストレーションとなっていますので、興味がある方はぜひ一度ご覧ください!

 

キット:「Render Assistant for MODO」

MODOに関する様々な情報を発信しているpixelfondueのサイトでは、続々と新しいキットが公開されていますが、今回はYazan Malkosh氏が制作した「Render Assistant for MODO」をご紹介します:

Render Assistant for MODO

Yazan Malkosh氏と言えば、SLIKなどのライティングやマテリアルなどに関するキットをリリースしてきた実績がありますが、今回手がけたこのキットでは、プロダクトデザイナー用にフォトリアリスティックなレンダリングをアシストする機能を提供します。レンダリングに関する細かい様々な設定は、インターフェイス上に広く配置されていますが、このキットでは関連するそれらの設定を一つにまとめ、セットアップにかかる時間を短縮できるような工夫がなされています。価格は39ドル。レンダリングの設定に時間がかかってしょうがないという方は、こういったキットを使ってみるのも良いかもしれませんね。

 

ウェブページ:「デザイン・ビジュアライゼーション分野」向けページ解説

ユーザープロファイルでご紹介しているMODOをご活用されているクリエイターの方々が様々な分野で活躍されているのをみてもわかる通り、MODOが活用されている分野は多岐にわたっています。MODO JAPAN GROUPでは、分野ごとにカテゴリを分け、それぞれの分野にお勧めの記事やMODOの機能、学習コンテンツなどをお勧めするページを新たに作成することで、MODO導入の手助けとなるようなコンテンツをわかりやすくご紹介するようにしました。

まずその第一弾として取り上げるのが「デザイン・ビジュアライゼーション分野」!

デザイン・ビジュアライゼーション分野の方へ

デザイン・ビジュアライゼーション分野の方に読んでいただきたいオススメ記事を、一つのページにぎゅっとまとめてあります。MODO導入や活用法の検討に、ぜひご覧ください!

 

Unrealユーザー向け「MODO 無償体験プログラム」8月11日(金)開催間近

UE4学習目的コンテスト「第8回ぷちコン」ですが、8月6日より今回のテーマが発表されましたね!今回のテーマは「60秒」ということで、様々な面白い作品が応募されるのではないでしょうか?Foundry/MODO JAPAN GROUPでは、ゲームエンジン用のDCCツールとしてMODOをご活用していただくべく、この「第8回ぷちコン」応募者様のために、MODOを3か月間無償でご利用いただけるようライセンスをご提供いたしておりますが、既にこのお申込件数が100件にまで迫る勢いとなっております。ご興味をお持ちいただきまして、ありがとうございます!

これを受けまして、MODO JAPAN GROUPでは、さらに学習支援を目的としてUnrealユーザー様向けにハンズオン形式による「MODO 無償体験プログラム」を8月11日(金)に開催いたします。残り空席があとわずかとなっておりますが、MODOを学習してみたいという方は、ぜひこのプログラムにご応募ください!

MODO 無償体験プログラム ~Unrealユーザー向け~ (2017年08月11日)

また残念ながら「日程が合わない」「手持ちのPCを用意できない」といった方は、一般向けの「MODO 無償体験プログラム」も8月23日(水)および8月30日(水)に開催いたしておりますので、ぜひそちらもご利用くださいませ!

「MODO 無料体験プログラム ~お仕事帰り2時間コース~」2017年8月23日(水)/8月30日(水)

さて、本日はゲームエンジンとのデータのやり取りをなさるユーザー様向けに、下記チュートリアルビデオを一つ公開いたします:

画像のRGBAをMODOの各チャンネルに割り当てゲームエンジンに渡すには

実際にユーザー様から弊社テクニカルサポートにお問い合わせいただいた質問を元に作成したチュートリアルビデオです。画像のRGBA各チャンネルをマテリアルのチャンネルへと割り当てる方法をご紹介いたしておりますので、ぜひこちらもご覧ください!

 

ウェブ:「無償キット」ページ公開

MODO開発元であるFoundryでは、MODOの機能を追加してくれるMODOキットに対し、有償版だけでなく、無償版にも力を入れて配布しています。この度、MODO JAPAN GROUPでは、MODOを有しているユーザーの方対象に無償で配布しているキット専用のページを作りましたので、ぜひご覧ください:

MODO 無償キットのご案内

ZBrushやAfterEffectsとのブリッジ用キットSubstanceデータを読み込むためのインポータUnity/UnrealEngineなどリアルタイムエンジン用のテクスチャ集など、様々な無償プラグインが配布されています。またこの他にも、建築ビジュアライゼーション用の素材集である「VP ARCHVIZ kits (アークビズキット)」のページでは、お試し用のフリーデータも用意されています。

まだご存じなかったキットもあるかもしれません。ぜひチェックしてみてください!

 

SIGGRAPHニュース:「MODO VR」&「Radeon ProRender」

毎年夏に開催される世界最大のコンピュータグラフィックスおよびインタラクティブ技術の祭典「SIGGRAPH」ですが、今年も07/30~08/03の期間、アメリカロサンゼルスにて開催されました。今年も様々なニュースが発表されましたが、MODO関連でも二つの大きなニュースが発表されています。

一つは、MODO VRの発表

VRコンテンツを制作する際に必要となるのが、VRの中でのスケールやパースに合わせてモデルを作成したり、シーンを構築することだと言われていますが、このMODO VRではMODOのアドバンストビューポートのテクノロジを利用して、MODOの中で直接VR用コンテンツを確認することができます。

まだ初期段階ではありますが、MODOユーザーの方であればベータプログラムに参加することができますので、Oculus Rift や HTC Vive VR ヘッドセットをお持ちの方は、試してみてはいかがでしょうか?

MODO VR ベータお申込みページ

そしてもう一つがRadeon ProRenderのMODO対応発表

Radeon ProRenderは高速かつ正確な物理ベースのレンダリングを行うことで、フォトリアリスティックな画像生成を可能とするGPUレンダリングエンジンとしてAutodesk Mayaや3dsMax、Blender、Solidworksなどに無償でプラグインが提供されており、つい最近もCinema 4D 最新版にインテグレートされるというニュースが発表されたばかりの話題の製品ですが、このProRenderがMODOにもインテグレートされる予定ということで、AMDブースでデモが行われていた模様です:

現時点では、今年後半にベータテストを開始されそうですので、実際に触って試せる日もそう遠くはなさそうです。

様々な技術がMODOに統合され、相乗効果で従来の機能もパワーアップしていけば、表現の可能性もさらに広がっていくことでしょう。本当に楽しみですね!

 

事例記事:「ゲーム制作におけるMODOワークフロー 」連載開始!

MODO JAPAN GROUPでは、制作活動に実際にMODOを活用されているクリエイターの方々のご協力を得、制作時におけるワークフローをご紹介いただいておりますが、本日8月3日(木)よりコラット高野様による「ゲーム制作におけるMODOワークフロー」と題した記事の連載を開始いたします:

今回はまず「ゲームのキャラクター制作ワークフロー」の全体像を簡単に整理して、ゲームアセットの制作に「MODO」を使うメリットを大きく5つご紹介していただきます。

この連載記事を担当されるコラット高野様は、以前にもMODOとゲームエンジンとのワークフローをテーマにセミナーを行っていただくなど、実際のゲーム制作の現場に携わっている立場から、実践的かつ的確な解説をしてくださっています。

なぜMODOなのか?」をテーマに毎週詳しく解説していただくこの連載記事、本当に楽しみです!

現在ゲームプロジェクトに関するモニターも募集しておりますので、これを機会にMODOを触ってみたいと思った方は、ぜひ本モニターにお申し込みください。お待ちいたしております:

ゲームプロジェクト モニター募集!:http://modogroup.jp/monitor