投稿者「modo」のアーカイブ

プラグイン:「TracerX」

前回ご紹介したプラグイン「PolyStrips From Curves」と同じ開発者が作ったMODOでモーショングラフィックスを実現するプラグイン「TracerX」をご紹介します:

TracerX

これらの機能はプロシージャルモデリングでコントロールされており、様々な表現が可能になっています。MODOの場合、プロシージャルモデリングはモデリングのみならず、アニメーション機能として役に立つ非常に優秀な機能であり、表現の幅が大きく広がっています。

TracerXの機能紹介ビデオ、また作例動画もいくつか公開されています:

また、ユーザープロファイルでもご紹介したクリエイターの吉開 裕司氏もこのTracerXを使った作例を公開されています。こちらもすごく素敵な映像となっていますので、ぜひご覧ください!

 

MODO 11.2 新機能【アイテムアセンブリElboPipeの使い方】

MODO 11.2では、新たなアイテムアセンブリも2つ追加されています。その一つが、パイプを簡単に作れるElboPipeです:

アイテムアセンブリElboPipeの使い方

アイテムアセンブリとは、プロシージャルモデリング機能を利用して、ある一定のパターンを持つメッシュを、パラメータを設定したり、ベースとなるメッシュを編集するだけで、様々なバージョンで作り上げることができるアセンブリの一種です。こういったアセンブリを用意しておくと、少ない工数で数多くのパターンを試すことができますので、ぜひとも活用していただきたい機能の一つです。

アイテムアセンブリに興味がある方は、ぜひアイテムアセンブリの作成方法についてもご覧ください:

プロシージャルモデリングのアセット化

 

MODO 11.2 新機能【MODO 11.2におけるUnreal Bridgeの追加・改良機能】

ボタン一発でUnreal Engineとのデータのやり取りを可能にしてくれるUnreal Bridge機能が、最新バージョン11.2ではさらに便利になりました:

MODO 11.2におけるUnreal Bridgeの追加・改良機能

データのやり取りがさらにシンプルになるだけでなく、データの構成の仕方なども指定できるようになっており、Unreal BridgeはMODOとUnrealでの作業において、ますます欠かすことのできないツールとなっています。

 

事例記事:「ゲーム制作におけるMODOワークフロー」最新記事公開

ゲーム制作におけるMODOのワークフロー」と題し、コラット高野様に執筆いただいている事例記事に本日新たに最新記事が公開されました!毎回、この事例記事ではモデリングやUV展開、ベイクなど、ゲームワークフローにおいて必要となる操作をMODOで行う方法などについて詳しく解説していただいていますが、今回はゲームマテリアルに関して取り上げていただいています:

ゲーム制作におけるMODOワークフロー : Unreal / Unity マテリアルについて

執筆されているコラット高野様は、実際にMODOを用いた制作を行っているクリエイターであり、これまでもMODOセミナーで何度かご講演いただいています。今回の記事でも、MODOでマテリアルの設定を行い、ゲームエンジンへと持っていく方法がかなり詳細に解説されていますので、初めてゲームエンジンへとデータを持っていってみたいという方にも、お勧めな記事となっています。

これまでの公開されている記事も含め、ゲーム制作ワークフローへMODOをどう組み込むかMODOでどういった操作が可能なのかといった点について、この一連の事例記事は非常にためになる資料となっていますので、ぜひご活用ください!

 

MODO 11.2 新機能【MODO 11.2におけるUV機能の改良点】

本日ご紹介するMODO 11.2新機能は、UV周りの改良点です。MODO 11シリーズではUV周りに対して強化が加えられており、MODO 11.1ではテクセル機能なども搭載されましたが、今回のMODO 11.2ではさらに直感的に使いやすくなるような工夫がなされています:

MODO 11.2におけるUV機能の改良点

特に反転していたり、また面積がゼロでUVが展開されているなど、エラーを起こしていると思われるポリゴンを選択できる機能などは、ユーザー様からのリクエストにお応えして追加改良された機能となっています。より一層使いやすくなったMODOのUV機能、体験版もご用意いたしておりますので、ぜひお試しください!

MODO 11 体験版お申込み:http://modogroup.jp/trymodo

プラグイン:「PolyStrips From Curves」

今週は米国において安売りウィークBlack Fridayということで、様々な海外製品のプロモーションが行われていますが、本日ご紹介するプラグイン「PolyStrips From Curves」も通常価格よりも20%オフで提供されています:

PolyStrips From Curves

このプラグインを使えば、カーブからジオメトリメッシュを一気に生成でき、またカーブ自身の編集も簡単に行えるため、ヘアマテリアルを使わずに、髪の毛を表現するポリゴンを作りたい場合など、非常に少ない工数での生成が可能です。

またメンテナンスも頻繁に行われており、現在最新バージョンは1.4。カーブからジオメトリを生成する際のひねりを編集したり、次期バージョン1.5ではプロファイルを活用できたりと、高い更新頻度でガンガン機能を追加されており、非常に期待が持てるプラグインとなっています。

同開発者による次回ご紹介予定の「TracerX」もまた、このBlack Fridayキャンペーンの対象となっているようですので、これを機会に手元に揃えておいてみてはいかがでしょうか?

 

MODO 11.2 新機能【MODO 11.2におけるMeshFusionの改良点】

サブディビジョンメッシュに対してリアルタイムブーリアン処理を行うMeshFusion機能は、最初にプラグインとしてリリースされ、MODO本体に組み込まれてからも、常に進化を続けている機能です。MODO 11.2においても、MeshFusionに以下の改良が加えられています:

MODO 11.2におけるMeshFusionの改良点

特にユーザーからの声が高かったエッジウェイトをサポートしたことにより、さらにMeshFusionの使い所も広がったのではないでしょうか。ぜひ作品制作にMeshFusionをご利用ください!

 

2018年1月~2月「MODO無料体験プログラム」お申込み開始

MODOを触ったことがない未経験者の方、またどうやって触っていけばよいのかわからない初心者の方を対象に、MODOの概念・基本的な操作方法をハンズオン形式で体験していただく「MODO無料体験プログラム」ですが、毎回大変好評を頂いておりまして、既に今年開催分につきましては、全て満席となりました。ありがとうございました!

このためまだ受講されていない方のため、来年2018年1月および2月のスケジュールを確定し、お申込みを開始いたしました:

2018/02/28(水) お申し込みはこちら
2018/02/14(水) お申し込みはこちら
2018/01/31(水) お申し込みはこちら
2018/01/17(水) お申し込みはこちら

MODO導入を検討されている企業様の場合、出張トレーニングも行いますので、お気軽にご相談くださいませ(※出張トレーニングの場合は最小催行人数および設備確保などの条件が必須となります)。また、有償での初期導入トレーニング、さらにはカスタムトレーニングもご提供いたしておりますので、ご興味をお持ちの方はぜひお問い合わせください:

MODO JAPAN GROUP:support@modogroup.jp

2018年はMODOトレーニングに関しましても、新しいプログラムを準備中ですので、ぜひそちらもご注目くださいね!

 

MODO 11.2 新機能【プレイブラスト機能の追加】

アニメーション制作の現場で手早い確認のために多用されているGLプレビューの機能が、MODO 11.2からはさらに使いやすくなりました:

プレイブラスト機能の追加

プレビュー用のカメラやビューポートのスタイルなど、アクティブなビューポートウィンドウとは異なる設定でプレビューを生成することが可能になっていますので、操作時よりもさらに見やすく細かい設定で確認することもできます。新しいプレイブラスト機能、ぜひお試しください!

 

MODO 11.2 新機能【平面マッピングによる反転表示の修正方法】

平面マッピングを行うと、正面は良くても、裏側が反転しちゃうんだよなぁ、ってことありますよね?MODO 11.2ではこの問題をシンプルに解決できる機能が搭載されています:

平面マッピングによる反転表示の修正方法

ちょっとした小さな追加機能なのですが、これが案外便利に使えます。地味に手数をかけていた箇所を、すっきり解決できるんですね。