フォールオフをウェイトへと変換するには


https://www.youtube.com/watch?v=1zr3o7U2jb8

MODO 11.1からは影響範囲を表すフォールオフをウェイトへと変換する機能が搭載されました。

まずはMODOに搭載されているソフト選択によるトランスフォームツールを見てみましょう。まずはトランスフォームをかけたいエレメントを選択し、それからモデルパレット > 変形タブにあるソフト選択移動ツールを起動します。そうすると、影響をうける選択範囲部分が、その影響の大きさに従って表示され操作することができるようになります。

この影響範囲というのは、右クリックで大きさの範囲を、ツールを起動したままで変更していくことが可能です。このソフト選択移動ツールは、通常の移動ツールに、ソフト選択フォールオフを組み合わせたツールであり、この影響範囲はソフト選択フォールオフにより確定しています。このため、このフォールオフの設定はプロパティの中でより詳細に設定していくことができます。

ソフト選択のトランスフォームツールは、このような挙動になっていますが、これと全く同じ手順で設定するフォールオフを、ウェイトへと変換することができます。頂点マップフォールオフウェイトツールを起動すると、先ほどのソフト選択と同じような表示になり、左マウスでドラッグすると、この範囲の大きさを変えていくことができます。ただしこのツールではエレメントをトランスフォームさせるのではなく、この範囲のウェイトを作成するようになります。リストタブを見てみると、プロパティで指定した名称のウェイトマップが新たに生成されており、また表示を頂点マップへと切り替えてみると、範囲の強弱に合わせてウェイトマップが作成されているのが確認できます。

またわざわざこのツールを使わなくても、ソフト選択のトランスフォームツールで使用した影響範囲を、そのままウェイトへと変換するツールもあります。エレメントを選択しソフト選択移動ツールで操作したら、頂点マップウェイトオフキャッシュを変換を実行してみます。そうすると、影響範囲内で移動した箇所のエレメントを、ウェイトマップとして保存してくれるようになります。

これにより何ができるようになるかというと、操作した箇所だけマテリアルを変更するといったことが可能になります。例えば、ソフト選択移動ツールで動かした箇所のエレメントのみを変化させたい場合、適当なテクスチャを一つ追加し、さらにレイヤー追加Vertex Map Textureを追加し、頂点マップには先ほど変換したマップを設定したら、追加しておいたテクスチャの上へとドラッグアンドドロップしてレイヤーマスクとして活用することができます。