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頂点とエッジとポリゴンのベベルについて

http://www.youtube.com/watch?v=A90Fsgy3AQ4&hd=1

今回は頂点とエッジ、ポリゴンモードと、モードの違いによるベベルツールの挙動の違いについて解説します。ベベルツールは頂点でもエッジでも、ポリゴンでも動作しますが、そのモードによって結果はそれぞれ異なります。

[頂点のべベル]

頂点を選択し、ショートカットキーのBのキーでベベルツールを起動します。起動しただけではまだ動作しませんので、ビューポートをクリックするとハンドルが出てきますので、ハンドルをドラッグします。すると、頂点を中心にポリゴンが新たに作成されるようになります。丸めレベルの値を上げると、選択した頂点を中心に丸みを帯びるようになります。

[エッジのべベル]

エッジを選択し、同様にショートカットキーのBのキーでベベルツールを起動します。ビューポートをクリックし、表示されたハンドルをドラッグすると、エッジを中心にポリゴンが丸みを帯びて作成されるようになります。頂点のベベルツールとは違い、選択したエッジを二つに拡張し、その間に対して丸みを帯びた状態でポリゴンを作成します。

[ポリゴンのべベル]

ショートカットキーのBのキーでベベルツールを起動します。ビューポートをクリックすると、今度はハンドルが二つ出てくるので、この二つのハンドルでポリゴンを押し出し、幅を広げます。

このポリゴンベベルでは、頂点ベベルやエッジベベルのように丸みレベルは用意されていませんが、そのかわりプロファイルを適用することができ、押し出される先に至るまでの流れを、設定することができます。プロファイルとして、もともと登録されている形状を使うこともできますし、また自分でプロファイル形状を作成することもできます。プロファイル形状の作成については、プロファイルを保存するにはを御覧ください。

2013年10月9日